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NHK教育テレビ「アラビア語会話」

317さーひぶ。:2012/08/08(水) 00:03:34
渡部陽一版「テレビでアラビア語」第17課

◆派生動詞(動詞の派生型)
今回から、動詞の派生型についての学習が始まりました。
基本となる3語根(まれに4語根)に対して別の文字を加えたりすることにより
強調・使役などの派生的なニュアンスあるいは別な意味を持つ動詞になります。

アラビア語では、
語根のみからなる動詞を フィウル・ムジャッラド(فعل مجرد)「裸の動詞」
語根に文字を加えた動詞をフィウル・マズィード(فعل مزيد)「追加された動詞」
といい、アラブ人は通常これを学びます。
例えば、今回のハーダサ(حادث)のように、アリフ1文字を加えた場合は
「1文字加えられた動詞」に分類されます。
これに対して、ヨーロッパの学者たちは、動詞の派生型(derived verb forms)
として整理し、3語根動詞をⅠ〜ⅩⅤの15型、4語根を4型などに分類しました。
欧米や日本の学生が通常学ぶのは、こちらの3語根のⅡ〜Ⅹ型までです。
(Ⅰ型は、原型動詞=「裸の動詞」)
木下宗篤先生が監修したテキストの今回分では「3形動詞」となっていますが、
エバ講師の番組中では「3形動詞」という呼び方を出していませんでした。
アラブ人は3形(Ⅲ型)とか習いませんから、あえて出さなかったのでしょう。

派生型は、Ⅰ型(原型動詞=裸の動詞)に対して微妙にニュアンスがちがうだけのものも
あれば、まったく意味が異なってしまうものもあるので一筋縄ではいきません。
例えば、今回の番組中ではエバさんが、原型のシャヒダ(شهِد)「目撃する」と
3形(Ⅲ型)のシャーハダ(شاهد)がちがう動詞であることを説明しましたが、
10形(Ⅹ型)受身のウストゥシュヒダ(استشهد)のように「殉教する」という
意味になったりするものなどもあります。
アラビア語の動詞の派生型は、ヘブライ語などの態(パアル態に対するピエル態など)
に相当します。
>>318に続く)


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