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アラブ・中東の音楽
1
:
さーひぶ。
:2004/07/08(木) 22:39
アラブ・イラン・トルコ・イスラエルなど中東の音楽について語りましょう。
アフリカやパキスタンもOKです。
2
:
さーひぶ。
:2004/07/08(木) 23:54
イラン古典音楽の巨匠、ホセイン・アリーザーデさん一座のコンサートを聴いてきました。
題は「ラーゼ・ノウ」(新しい秘密)。「ノウ」(新しい)は「ノウルーズ」(新年)の「ノウ」ですね。
ゾロアスター教の宗教歌、サファヴィー朝の合唱などの要素を取り入れたものだそうです。
ちなみに楽団6人中4人が歌で、アリーザーデさんは伝統楽器「タール」で伴奏でした。
イラン音楽は、アラブ音楽とインド音楽の間にあって、どちらとも似ており、
またどちらともちがう独特の感性が感じられますね。
第20回<東京の夏>音楽祭
http://www.arion-edo.org/tsf/2004/program/concert.jsp?year=2004&lang=ja&concertId=m04
このあと、アルジェリアのライ、パキスタンのカッワーリーも予定されています。
3
:
さーひぶ。
:2004/07/10(土) 23:38
アルジェリアの「ライの女王」シェイハ・リミッティさんのコンサートを聴いてきました。
ライを生で聴くのは初めてでしたが、現代ヨーロピアン・ポップス風のバンド伴奏付き、
「ジャポン、アロー」とフランス語混じりのアルジェリア方言による陽気なフォークロアという感じでした。
今年81歳になるという高齢にも拘らず、若々しく精力的で衰えない歌唱力、
ベンディールというタンバリンを叩き、ときどき小躍りしながら2時間以上も歌い続ける体力、
ウンム・クルスームを思わせるカリスマ大歌手の貫禄と恰幅(笑。
重信メイさんら最前列の聴衆が立ち上がって舞台のダンサーと一緒に踊りだすなど、
会場は大いに盛り上がりました。
ホセイン・アリーザーデさん一座も聴きにきていました。
アリーザーデさんのお行儀よい古典音楽(しかも浜離宮ホール)とちがって、
こちら(草月ホール)はかなりくだけたコンサートでした。
会場で売られていた彼女のCD「Aux sources du Raï」を買ったら、
発行者は何とパリのIMA(アラブ世界研究所)でした。
アルジェリアの独立後、彼女が仏側に協力したとか、歌詞がわいせつだとかいう理由で
アルジェリアのメディアからは締め出され、70年代以降はフランスを中心に活動している
とのことです。アルジェリア本国では政府からは嫌われているものの、民衆の人気は変わらず
「ライの母」として絶大な影響力があるらしいです。
第20回<東京の夏>音楽祭。この後、パキスタンのカッワーリーも予定されています。
http://www.arion-edo.org/tsf/2004/program/concert.jsp?year=2004&lang=ja&concertId=m05
4
:
匿名さん@サラーム
:2004/07/25(日) 23:36
2ヵ月くらいまえの『ミュージックマガジン』(中村とうよう氏の名物雑誌)の
巻頭特集が「アラビアのブルース」だったと思う。元レッドツェッペリンの
ロバート・プラントをはじめ、アラビアの楽曲に魅了されたロックミュージシャンが
近年増えているらしいです。そういえばブルースコピーのバンドとして始まった
ツェッペリンも晩年はアラビアの民族音楽ふう楽曲に行き着いたよね。
あと、NHKラジオのアラビア講座では、番組最中のコーナーのテーマ曲にツェッペリンの
曲を使ってますね。最初に聞いたときは「なんで英国産の曲を?」と思ったものでした。
5
:
さーひぶ。
:2004/07/26(月) 22:57
レッド・ツェッペリンですか。意外ですね。NHK、聴き直してみます。
6
:
さーひぶ。
:2004/07/26(月) 23:21
24日と25日、パキスタン・カッワーリーのコンサートを聞いてきました。
題して「聖者の命日祭『ウルス』−イスラーム神秘主義の音楽、カッワーリーの真髄」。
出演は、シェール・アリー(主唱)、メヘル・アリー(副唱)ほか多数。
http://www.arion-edo.org/tsf/2004/program/concert.jsp?year=2004&lang=ja&concertId=m09
最初の20分ほどは、美しいアラビア語による厳かなクルアーン朗誦、続いてナアト(ムハンマド賛歌)。
そのあと打って変わって、ラッパ・太鼓と派手な衣装のちんどん屋みたいなグループ(失礼!)による入場儀式的演奏。
後半1時間半は、カッワールの一団による神秘主義的音楽会「メヘフィレ・サマー」。
終わりにまたラッパと太鼓の儀式があって、
最後にまた厳粛な「ドゥアー」(イスラームの祈り)。
「イスラーム神秘主義音楽」なんていっても、日本人が聴くかぎりにおいては
やたらと派手でお祭りムードのインド歌謡と同じように聞こえます。
厳粛なクルアーン朗誦とにぎやかなカッワーリーは、強いコントラストを
成していました。
会場の世田谷パブリックホールはほぼ満員。
帝王ヌスラット没後7年、日本のカッワーリー・ブームも定着してきた感があります。
CDとスーフィー(イスラーム神秘主義者)の派手なショールや指輪も買ってしまいました。
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