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放送大学テレビでアラビア語講義
95
:
さーひぶ。
:2011/04/10(日) 00:53:12
【イスラーム世界の歴史的展開②】
第2回「イスラームの生誕と拡大:7〜8世紀」
今回から第9回までがイスラーム世界の通史的な講義で、
第10回〜第15回では社会や文化の側面から論じられるようです。
今回は、はじめに「イスラーム発祥の地である中東」の地理的説明(地形・気候・人口など)が簡潔に語られます。
この地理的説明は有意義ですが、日本における「中東」概念が広すぎることも痛感させられます。
「中東」は、アラブや欧米では東アラブ(エジプト以東)にイランやトルコなどの周辺国を
加える程度が一般的で、西アラブ(マグリブ地域)を併せる場合は「中東・北アフリカ」など
と呼ばれます。(英語では MENA 、仏語では MOA などと略記する場合もあります。)
イスラーム発祥地ならアラビア半島でよいでしょうが。
イスラームがなぜ出現したか?を説明するには、イスラーム以前(ジャーヒリーヤ時代)の
中東・アラビア半島周辺の政治・社会状況の理解が欠かせませんが、この講義では簡単に通過し、
イスラーム生誕の説明はややありきたりな感じがします。
講義時間の関係で、あれもこれもはできないでしょう。
中東の地理、イスラームの成立と根本教義、正統カリフ時代からウマイヤ朝までを
わずか1回の講義(45分)で済ませると、平板な説明にならざるをえないのかも知れません。
系図のフリップに誤植あり(×ムーアウィア→○ムアーウィア)
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