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アラブ・中東の映画

42さーひぶ。:2005/04/23(土) 04:07:03
【『ラシーダ』2002年、アルジェリア・フランス】 رشيدة

テロリズムの嵐が吹き荒れるアルジェリアを、テロにおびえながらもたくまし
く暮らしてゆく人々を、1人の女教師の生き様を通して描いた社会派ドラマ。
首都アルジェ近郊の小学校で教えている女教師ラシーダは、ある日の街中で
元生徒の過激派若者グループから学校に爆弾を持って行けと強要され、拒否
したために腹部を撃たれて重傷を負ってしまう。
首都のテロリストたちから逃れ、テロの恐怖に怯えながら、田舎の静かな村
で母と隠匿・療養しながら、彼女は少しずつ回復する。村で再び教壇に就く。
「授業のテーマ」(موضوع الدّرس)と黒板に書くラシーダ。都落ちした新任
女教師は生徒の間ですでに話題だ。
しかし、この村もテロの例外ではなくテロリストたちに襲われてゆく。拳銃
を腰に差した男を見かけただけで怯えて逃げさるラシーダ。
過激派グループに拉致され、辱められて妊娠し、逃げ出してきて保護された
ある若い娘を、封建的な老父は慰めるどころかこともあろうに「恥をかかし
おって、いっそ死んでくれた方がましだ。もう関わりたくない」と罵る。
村では、テロリストを親に持つそんな子供たちが幾人も養育されている有様。
そんな村の有様を知って嘆く母を、「親は選べない」とたしなめるラシーダ。
宴会の夜、再三テロが村を襲い、逃げる途中で拾った幼児を抱きしめながら
藪の中で朝まで震え続けるラシーダ。またも多くの村人が殺された。
恋人が殺された現場で泣き崩れる若い娘。「こんな地獄から早く立ち去ろう」
と声をかける村人に「地獄は心の中だけ」とやり返す娘。
放心状態から立ち直りながら、登校し、荒らされ尽くした教室で生徒たちを
迎えて授業を始めるラシーダ。いつものように「موضوع الدّرس」と板書する。
>>43へ続く)


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