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【丑】牡牛の表象とその周辺【Taurus】
1
:
名無し竜
:2004/12/20(月) 22:22 ID:dWepfAzw
ヒアデスからの飛来者? 西欧合理主義の源泉?
現代にいたるまで世界各地に色濃い影を落とす有角の「あいつ」。
ミトラスの秘儀に始まり東洋の鬼からメ○ルリ○チの巨影まで
それっぽい話をそれっぽく語るスレ。
61
:
名無し竜
:2005/01/22(土) 00:35 ID:yX1E.zMw
個人的には、先史時代の西アジアの印欧語族の一部が
ヒッタイトやミタンニになったが、それより以前に一部がシリアやパレスチナに
流入してカナンやヘブライの「家畜と蛇」=「牡牛と竜」対立を生み出したか、
非常に強い影響を与えたのではないかと思ってる。
もちろん全然証拠はない(日ユ同祖より蓋然性は低そう)が、これがつながったら世界史の見方がかわるかも。
62
:
61
:2005/01/22(土) 00:42 ID:yX1E.zMw
おっと、
>>59
の冒頭一行にだけ反応してすこし飛ばしてしまった。
無視して日本系のレスを続けてくれw
63
:
61
:2005/01/22(土) 00:42 ID:yX1E.zMw
58だorz
64
:
名無し竜
:2005/01/22(土) 01:38 ID:bwvsv0..
そんなに行儀良くすることも無いだろ(w
2CH時代は人が貴船のクラオカミがどうのこうの言ってる
はしから、国常立がアジアカップのPKに念力を
送ったの、送らないの書くし。白蛇は白蛇で勝手に
シュタイナーの話をはじめるとか、皆、好きなようにやってた。
カオス状態だったけど面白さもあった。
65
:
名無し竜
:2005/01/22(土) 01:39 ID:bwvsv0..
まあ個人的には被差別部落の問題は切り込んでみたいね。
左翼的な階級史観でやるのは断固反対だけど
オカ板的なアプローチの仕方があるはずなんだ。
日ユ同祖もチャンポンでやれば、いろいろ見方も変わってくると思う。
66
:
名無し竜
:2005/01/27(木) 04:04:35 ID:dVtAIHi.
地中海のミノア文明から、古代ユダヤのバアル信仰あたりまで
改めて洗い出すのもいいと思うけどね。
ディオニュソス密儀の呪言に「雄牛は蛇の父であり、蛇は雄牛の父である」と
いうのがあるんだが、非常に興味深い。
ヤハウエ信仰においても実際はバアル神と習合してたらしいのだけど
ディオニュソスの影も見える。胴が蛇、首が牛という
奇怪な神像を祀っていたらしい。
67
:
名無し竜
:2005/01/27(木) 08:53:17 ID:v0DrJ.w2
ディオニュソスは魔術神の傾向が強いですけど
あれも結構謎が多いんですよね。
おすすめの参考資料とかってあります?
68
:
名無し竜
:2005/01/27(木) 19:42:55 ID:dVtAIHi.
ユングの『変容の象徴/上・下』あたり参考になるかも。
地中海の蛇神信仰とか、古代密儀の資料がたくさん載ってる。
でも魔術云々いうのだったら、アレスター・クロウリーみたいな奴の方が、
学者連中より良く分かっていたと思うよ。実際に召喚儀式なんかやってるわけだし
魔術の原理的なことはやってみないと分からない。
ディオニュソス密儀まで研究してたかどうかは知らないけどね。
69
:
名無し竜
:2005/01/28(金) 01:19:54 ID:ZQeTWfjE
う〜ん魔術師という意味ではクロウリーはあまり優秀な著作家ではないしなぁ
確か近代魔術の系統は大きく分けてトト、ディオニュソス、薔薇十字、ウィッカ、カバラの系統に分かれるんでしたっけ?
70
:
名無し竜
:2005/01/28(金) 21:24:02 ID:x7w/fjog
いや、クロウリーに話を振ったのはせめて概念だけでも
エーテル体や、東洋で気と呼ばれるエネルギーが実在することを
理解してないと、古代の牡牛祭祀や供儀が何であるか
わからないということが言いたかっただけ。
前に白蛇がこのスレに噛みついていたけど、彼はその辺は良く研究してるし
人の話をツマランと貶すだけのことは他で書いてる。評価はしてるんだよ。
魔術とか神秘学というのは、エーテル体を前提とした知の体系なので、
思考停止という意味はまったくない。
71
:
名無し竜
:2005/01/28(金) 22:18:46 ID:EnEhVUk2
気や、エーテル、フォトン、オドとかいろいろな呼び名はあるけれど…
これに関しては魔術体系というよりは非常に近代的なエネルギー理論の呪術応用だと思っているので
魔術とか神秘学というのは、エーテル体を前提とした知の体系という説には賛成しかねますね。
どちらかというと因業宿縁や時空間の糸、アストラルサイドの領域に関する分野だと思います。
そういう意味で疑似科学的な理論を前提にした魔術はあまりあてにしていない
72
:
名無し竜
:2005/01/28(金) 23:58:03 ID:x7w/fjog
>>71
エーテル領域のことが理解できないと、アストラル界は知覚できない。
だからエーテル体の( 実在)を前提とした知の体系と書いのですが?
正確にいうと神秘学と魔術は方向性が異なる。
魔術は技術であって、必ずしも哲学的な思索が伴うわけじゃない。
また実践的に何が効率が良いのかは、個々の問題だし、ここで論じるつもりもない。
73
:
名無し竜
:2005/01/28(金) 23:58:44 ID:x7w/fjog
そうではなくて、いま、考えようとしているのは古代祭祀の話ではないの?
人身でも動物でも良いけど、要するにかつては供儀を通じてエーテル体を
神霊に捧げていたわけで、それにまつわる諸々の宗教観念を探ることが目的だよ。
でなければ方向性がずれる。
74
:
名無し竜
:2005/01/29(土) 00:48:59 ID:aO9TQXr2
そう言えば。牛を犠牲に捧げる祭りというのは、世界的にあるけど
竜を生け贄にするというのは聞いたことがないね。
75
:
名無し竜
:2005/01/29(土) 09:13:40 ID:.Fd7PKmE
竜殺しの逸話自体は広く分布している
元々は牛殺し自体も何かの代替儀式であった可能性もあるかも
76
:
名無し竜
:2005/01/29(土) 21:50:25 ID:aO9TQXr2
ディオニュソス祭は作為的な魔術というより、原始的なシャマニズムと呼ぶべきか。
手元の資料によるとこうある。『すなわちこのとき、信徒が陥る状態は「神憑」のそれで
ある狂乱の信徒達が聖獣の生肉を喰らい、その血を啜るとき、彼らは神そのものの肉を喰
らい血を飲むのである。神自身に捧げられた聖なる獣は神自身と区別されない。エレア地
方のディオニュソス祭祀に於いては、後世まで信徒は神に呼びかけるに「牡牛」という名
を用い、ラコニアでは神は「仔山羊」であった。』
77
:
続編
:2005/01/29(土) 21:51:06 ID:aO9TQXr2
『すなわち、この生肉啖食の典儀を通して犠牲獣と人間とは完全に融合帰一するのである
。犠牲獣の鮮血滴る生肉を呑み下すことによって、人はそのまま聖獣と化し聖獣となるこ
とによって神と合一する。限りを知らぬ狂騒乱舞の恍惚のうちに、神・人・獣は各々その
個性の辺際を超絶して差別を失い、全ては一となり、一が全てとなるのである。』
井筒俊彦 著 「神秘哲学」より
78
:
名無し竜
:2005/01/29(土) 22:45:53 ID:ucnDdX8U
そういやシャーマニズムで似たような儀式で神との同一性を得る為に神を下ろした巫覡と交わる、あるいは喰っちゃうなんつーのもありますな
79
:
名無し竜
:2005/01/29(土) 23:11:42 ID:aO9TQXr2
聖獣というのは「神の依りしろ」と考えて良いのかな。
古代においては人間に直接、聖霊が宿ることができなかったとか。
>>77
改行には気をつけよう(w
80
:
名無し竜
:2005/01/30(日) 21:22:18 ID:K6vhxf9E
聖書なんかの表現を見たり、当時の記録とかを見ると逆に人間の依りしろの代替として、獣を生け贄にした可能性なんかもあるかもね
81
:
名無し竜
:2005/01/31(月) 00:26:21 ID:fF4OA9S.
>>80
...依りしろの代替として、←の箇所で改行シル。オリは神経質なんだよ。
82
:
名無し竜
:2005/01/31(月) 02:38:41 ID:fF4OA9S.
旧約でイサクを生贄に捧げようとする場面だね。ただ世界的には動物供儀の方が古いみたいよ。
動物から人間へと移行したみたい。カトリックの聖体拝領の儀式でパンとワインが、
イエス・キリストの血と肉を意味するというのも、その伝統を踏襲してる。
83
:
名無し竜
:2005/01/31(月) 13:36:17 ID:aqryLaWM
あー逆なのか
84
:
名無し竜
:2005/01/31(月) 22:42:08 ID:fF4OA9S.
旧約の流れで行くと、人間の代替として羊を生贄に捧げた訳だから間違いではないけどね。
特定の神獣(トーテム)を自分たちの祖霊として崇める原始血族信仰というのは
古代から続いてて、血族の共同体で神獣を殺して食べる祭祀が行われていた。
それが序々に、より聖性の高い霊的存在にグレード・アップしていき
フェニキアなどでは王権と王の供儀が結びついていた。
女神アシュタルテに捧げられ、火で焼かれたらしい。
85
:
名無し竜
:2005/02/01(火) 00:43:12 ID:raORTZj6
白蛇ってさ、あれ生贄願望があるのかね(w 異教徒からボコボコにされて死にたいとか。
86
:
名無し竜
:2005/02/01(火) 23:57:32 ID:DlJmMhS6
それはただのマゾだから〜
87
:
名無し竜
:2005/02/02(水) 00:42:17 ID:WLs1wpeM
そういえば三島由紀夫が聖セバスチャンの殉教の絵を見て、ハアハアするというのがあったな。
アヤスイ話だのう。
88
:
名無し竜
:2005/02/06(日) 03:23:55 ID:LwSrNTQQ
関係ないけど牛神憑きというのはあるのかな。あったら怖いけど。
89
:
名無し竜
:2005/02/06(日) 18:50:29 ID:4.hu7DdE
日本に限って言えば憑き物は基本的に抑圧されたトーテムだと思われるので
益畜としての家畜にはそういう話はあまりねえです。
逆に馴致されてない野生動物に関しての畏れが憑き物のキモかと。
90
:
名無し竜
:2005/02/06(日) 21:21:00 ID:D0xzf9ZQ
妖怪にはけっこう牛神系が紛れているな。
丑御前のキーワードとかでググルと結構、色々と出てくる。
91
:
名無し竜
:2005/02/10(木) 03:10:54 ID:QU5Gs0l.
やっぱり高橋克彦はアホではないでしょうか?
日本では牛神の系統は意識的に封印されていると思います。
しかも、それをやったテクノ集団は朝廷と結びついた陰陽師たちの可能性が濃厚です。
誰かそっち関係に詳しい方いませんか?
92
:
名無し竜
:2005/02/10(木) 11:21:50 ID:ffnb/nEI
一行目と二行目は、どう関連してるの?
93
:
名無し竜
:2005/02/10(木) 19:00:20 ID:QU5Gs0l.
>>92
高橋の発想は日本=シュメール同祖論、日ユ同祖論をネタにして考えており
その視点から天孫≒牡牛族を考えたと思う。しかし元ネタ自体が不安定な説である上に
それらが史実として正しいという立場をとったとしても、
古代オリエントの牡牛トーテミズムと、記紀、天孫神話、天皇家を
結び付けるような痕跡がない。
かろうじて、その片鱗をみせているのは素盞嗚尊だが
日本では主流ではないと思う。むしろ封じ込めようとする力の方が
強力に働いているのではないか。
94
:
名無し竜
:2005/02/10(木) 21:15:59 ID:zU5esHMk
漏れも93に同意かな
95
:
名無し竜
:2005/02/10(木) 22:04:37 ID:QU5Gs0l.
日本とシュメール、あるいは古代ユダヤとの影響関係を
頭からトンデモ説として否定してる訳じゃない。たとえば弥生期の埴輪像なんかを見たときに、
多くの人間が古代オリエントの匂いを直感すると思う。
http://kohkosai.web.infoseek.co.jp/japan-kouko/page/004-3.htm
96
:
Zanoni
:2005/02/11(金) 12:21:43 ID:9xtnLf2o
>>93
どうせ批判するなら小説よりも、謎の出雲帝国をやった方がよくないでしょうか。
97
:
93
:2005/02/11(金) 20:10:40 ID:MaoTDIjc
>>96
「謎の出雲帝国」は出雲を舞台にしてるわけだし、局所的には牛と竜のトーテムの一族
の二元論がわりにうまく適用できると思う。ただし日本全体の構図として使えるかどうかは?
91で触れたように、かなーり陰険な形で素盞嗚≒牛神に対するいじめが為されている感じがする。
たとえば素盞嗚尊と牛頭天王をわざわざ習合させて祀ったりするあたりにも、
見えない封じ込めの仕掛けが色々と施されているのではないか...とね。
元々、中国の風水には丑寅の方位を凶とするような観念はなくて、日本独自のものなわけだし。
あれをやった平安期の陰陽師たちは何を目論んでいたのやら。
98
:
名無し竜
:2005/02/11(金) 23:38:19 ID:8.rU8hMA
あれ丑寅の方角が凶方って中国になかったっけ?
後で資料を調べてみるか
99
:
名無し竜
:2005/02/12(土) 01:01:21 ID:La04nEmg
出典は忘れましたけど中国では鬼門は北東の方角を指してて、その意味合は
改革、革命だったと思う。でも全般的に専門外なんでよく分からんです。
誰か助けておくんなまし。
100
:
名無し竜
:2005/02/12(土) 03:00:12 ID:La04nEmg
100 GET!
101
:
名無し竜
:2005/02/12(土) 09:38:15 ID:63yaDt9o
うーんとあったあった。
鬼門については中国の度朔山の鬼門伝承から来ているのかな
陰鬼の類がこの方角から侵入するする可能性はあるものの
本来は陽から陰に流れる通路の要所なので忌避されていたわけではなかったらしい
たぶん日本では鬼という字が不吉な印象を特化させた結果忌み嫌われることになったのでないかな?
102
:
名無し竜
:2005/02/13(日) 00:48:31 ID:Zr33inCw
同じ「鬼」という文字でも、中国と日本ではかなり意味が違うんでしょうね。
日本の場合は陰陽五行の思想とか、陰陽道を朝廷側のが独占しようとしていたし、
彼等にとっての禍々しい存在を封じるシンボル操作が行われた疑惑がある。天皇家そのものが怪しい。
まあ最近では映画とか伝奇小説でさんざんネタにもされてるんで、安っぽい話かもしれないけど、
牡牛祭祀の絡みでは誰も言及してないと思う。
103
:
名無し竜
:2005/02/13(日) 01:50:20 ID:Zr33inCw
支配者側はとにかく、なんらかの理由で鬼門を嫌い、呪詛した。
104
:
名無し竜
:2005/02/13(日) 09:09:49 ID:HjyfQ6Nk
鬼=オニという感じでオニを忌み嫌うというのは一種の仮想敵みたいな感じだったとか
105
:
名無し竜
:2005/02/13(日) 23:25:42 ID:jCAf7UMU
うん、日本ではまつろわぬ者たちを総称して鬼と呼んだんだ。
ただ鬼門のそれは仮想敵のレベルではなくて、まじで脅威だったみたい。
平安京の丑寅の方位に位置する貴船神社は、例の丑の刻参りの発生地としても有名なんだけど
もう執拗なまでに丑にこだわってる。丑の月の丑の日の丑の刻に行うのが最も効果的とかさ w
調べてみたらこれも陰陽師の入れ知恵で、元々、神社にあった伝承とは全然、何の関係もないんだ。
いつの間にか心願成就から呪詛の法へと作り変えられてる。今でも夜中に五寸釘を打ち込む奴が多いとかで、
宮司さんがこぼしている。あれ違うんですとか言って。
106
:
名無し竜
:2005/02/14(月) 02:42:40 ID:yEoShSoM
本物の陰陽師の呪詛ってどうやるんだろうね?
107
:
名無し竜
:2005/02/14(月) 11:17:22 ID:Rhqyl7b2
色々あるけど…
呪物を相手の近くに仕掛けるってのが主流かなぁ
108
:
名無し竜
:2005/02/14(月) 22:19:57 ID:zGTRpiA.
しかし2CHのスレはレプの母方の氏神が白蛇だとかで、わけのわからん話になっとるなあ。
コテ白蛇と混同しそうだ。爬虫類族に負けないように牛も頑張るべ。
109
:
名無し竜
:2005/02/14(月) 22:44:37 ID:zGTRpiA.
< ゚ー゚>ノ kamehen、kamehen (´・ω・`) kamehen?
110
:
名無し竜
:2005/02/14(月) 22:46:15 ID:zGTRpiA.
< `ー´>ノ kamehen、kamehen !(・ω・ノ)ノ 亀変?
111
:
名無し竜
:2005/02/14(月) 22:46:50 ID:zGTRpiA.
<# `ー´>ノ kamehen、kamehen !(・ω・ノ)ノ 噛めへん?
112
:
名無し竜
:2005/02/14(月) 22:48:10 ID:zGTRpiA.
<# `ー´>パーン kamehen テ ユウテルヤロ !!
⊂彡☆;)ω・`)
113
:
名無し竜
:2005/02/15(火) 21:33:39 ID:98dq/3iA
平安時代の陰陽師について少し調べた。
平安時代の陰陽寮てのは中務省管轄の公的機関だったんだな。
中務省は天皇に侍従し、主に詔勅・宣旨(せんじ)などの命を伝える文書を管理した
とあるから、今でいったら内閣官房みたいなもんか。陰陽師は公務員で資料によるとこんな感じ。
『陰陽博士・天文博士・暦博士・漏刻博士の職員がいました。暦・漏刻は文字通り
に暦と時間を司りますが、陰陽博士・天文博士は、卜筮・風水・天文・星占等を用
いて吉凶を占うのが仕事でした。陰陽頭やこの二種の博士達は占った結果を、天皇
に直接文書で上奏する権限があります。だからこそ宮廷内での地位もそこそこ高く、
天皇への影響力も大きかった為、阿部清明等がもてはやされたのである。』
律令には蟲毒の所持と製造、使用を禁止するという規定があったし
宮廷陰陽師たちは呪詛はできなかったと思うな。
そんなのが天皇の近くにいたら怖い。
114
:
名無し竜
:2005/02/16(水) 00:39:25 ID:p7qiuGfM
なぜ陰陽師にくらべて呪禁師は廃れていったか?
なぜ陰陽博士に比べ呪禁博士の地位が低かったのか?
それは地味だったからです…
115
:
名無し竜
:2005/02/16(水) 02:05:19 ID:dSPV/hV6
あれ? なんか114は寡黙やね。言えないことでもあるとか w
116
:
名無し竜
:2005/02/18(金) 12:41:07 ID:AhRrZ6LQ
陰陽道について詳しい訳でもなし、
浅知恵を顧みずに突っ込むのも何だが、平安期の彼等の動向はやはり気になる。
貴船神社の伝承はネット上でたまたま目にしただけだけど、詳しく調べるとじつに奇妙だ。
祭祀氏族の舌家には『黄船社秘書』という家伝書が伝わっており
それによれば太古の昔、貴船明神が「天下万民救済のために」天上界から
貴船山の鏡岩に降臨したのが「丑の年の丑の月の丑の日の丑の刻」とされていて
本当の丑の刻参りとは、そうした縁起に基づいた心願成就の参拝方法であったことを伝えている。
世俗的な丑の刻参りの呪詛の方法とはまったく正反対だ。
それに舌家の氏神は貴船明神に仕えていた仏国童子とされ、
牛鬼と呼ばれていたというのも興味をひく。
117
:
名無し竜
:2005/02/18(金) 16:47:07 ID:0GUazLkI
>>116
あれは中世の頃の創作であるのは神仏習合の影響が色濃いことからほぼ確実らしいので
風俗記録としてはともかく、伝承記録という意味においてはちょっと微妙な感じではある
118
:
名無し竜
:2005/02/18(金) 20:26:38 ID:AhRrZ6LQ
たしかに仏国童子という名前には神仏習合の響きがあるね。
119
:
名無し竜
:2005/02/19(土) 14:04:30 ID:Q5M.0wf6
たぶんに中世あたりの創作くさい。でも創作なら創作で、なぜそんなものを作ったのか
興味があるな。当時から呪詛派と信仰派の二つの流れがあったわけだ。
深入りは避けるが、この時期に鬼門封じや呪詛の俗信を広め
民衆の禍々しい心的エネルギーをすべてこの方位に集中させたというのは、朝廷側の陰謀だよな。
去年話題になった天津甕星神の封印なんかもここに絡むのかも。
120
:
名無し竜
:2005/02/23(水) 01:30:03 ID:z8Gp0aew
歴代の天皇の権威が低下していったのは、それまでに何度もあったろうけど、
藤原政権が安定した九世紀後半頃というのはやはり著しい。
祟り神を鎮め、疫病を退治するシャマンとしての能力が、天皇の最大の権威の源だったはずだが
この頃にははっきり衰えている。牛頭天王が陰陽師の介入によって祇園社の御霊会に召喚されたのはこの頃。
121
:
名無し牛
:2005/10/06(木) 00:16:42 ID:oRCjyE0I
久しぶりに牛
天皇のシャーマンとしての権威は年経るごとに宗教関係者に少しずつ奪われていったからペンペン
122
:
名無し牛
:2005/10/11(火) 07:49:52 ID:dUTSTsWU
奪われていったのか、封じられていったのか?
123
:
名無し牛
:2005/10/12(水) 22:24:29 ID:OeY.VgBo
封じられるというか天皇主体の祭祀が大陸からの呪法にとって代わられたのは
ある意味物部氏の沈黙化という意味もあるからわからんが
124
:
名無し牛
:2005/10/22(土) 09:00:31 ID:VITpq8Lc
ミトラ話は定期的にちょくちょく進んでいるのかループしているだけなのか…?
125
:
名無し牛
:2005/10/23(日) 12:57:18 ID:hOVmczXs
ループしとるのじゃ。核心部に入ると古代の占星術とか洞窟での太陽神の誕生とか
ワケワからん事ばかり出てくるし、語学もできん日本人にわかるけえ!
ついでに東條も死ね。
126
:
農協の悪霊
:2005/12/25(日) 02:20:02 ID:Js3II2z2
旧き牡牛に祝福あれかしや
127
:
削除しました
:削除しました
削除しました
128
:
名無し牛
:2006/01/03(火) 08:04:47 ID:WVzbxPUk
旧き牡牛はユダヤ・キリスト教に葬られたのです
129
:
名無し牛
:2006/06/21(水) 08:29:21 ID:qYyYfnRg
鬼門方向としての北東は当時の中国にとって
外敵(モンゴル)の進入口だったからとか。
130
:
名無し牛
:2006/06/21(水) 10:57:44 ID:/tCRQsUw
別に中国では鬼門は気脈の流れの経路なだけで不吉とはされてない
不吉とされたのは日本に入ってからの話
131
:
名無し牛
:2006/07/10(月) 20:11:41 ID:kY8lRwZE
ミトラス教と占星術の関連についてある程度把握している人とかいないか?
132
:
井出 峰登
:2006/11/13(月) 22:11:23 ID:IYCmIYsY
メソポタミアの星座信仰に関して、面白い本が、HPに全編載ってますよ。
「かいま見た闇の世界」という本です。
http://good-taiyo.com
です。感想を聞かしてもらったら嬉しいです。
私はその本の出版元の、大洋出版社のものです。よろしく。
133
:
名無し牛
:2006/11/20(月) 03:18:37 ID:hOo.yt96
情報サンクス
134
:
名無し牛
:2007/12/06(木) 10:33:44 ID:n8.Hm0QE
http://adarutotop30.do.ai/
135
:
ムーとマホウ
:2007/12/14(金) 21:48:24 ID:1qb8wrKk
参考になったのでリンクを貼るよ
http://charm.bbs.thebbs.jp/1170436230/
ヒマだ・・
136
:
ムーとマホウ
:2007/12/19(水) 20:49:23 ID:066wX5mg
ここ、二年ぐらい前で止まっていたのか・・「竜の柩」ここで知ったよ。
自分のスレを宣伝しとく
(UFOはヴィマナで、ミステリーサークル。それはムー、アトランティス。)
超古代、ムーとアトランティスの時代には、例えば、大きな物を、宙に浮かせたりすることが、できたと思うわけ。
で、この世では、そういうことが可能だと思うわけ。
それは、今、一般的に、魔法といって、誰もが思い浮かべるような技だと思うわけ。
http://charm.bbs.thebbs.jp/1170436230/e100
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そして、それらは、必要なものは全て、今の世界で、すでに色々な形で、語られているのだろうと思う。
そうしてみると、
文学における、魔法を表現したものの割合をみると、かなり多いことに気づく。
やはり、私の求める魔法は、そこにあるのだろう。
・・・待てよ。
>>670
ということは、魔法を使うやり方は、すでに示されているということなのか?
それは、皆がよく知っているやり方である。
そう。魔法は、「ホイ!」という風にして、使うものなのである。
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ムーとマホウ
:2008/07/18(金) 01:12:06 ID:UBzsN9xQ
・・・
141
:
ムーとマホウ
:2008/07/18(金) 01:14:30 ID:UBzsN9xQ
エジプトの壁画を見ていると、標準的に、みんな、杖と、アンク状の握りを持っている。
あと、頭に、大きな構造物や、冠のようなものをつけている。
とても特徴的だ。
この人たちが、巨大石造神殿や、ピラミッドを、この格好で作ったのは、間違いないだろう・・・
これは・・・?
タカの頭の人は、複数いた。
ttp://www.flickr.com/photos/davidcharding/16111937/sizes/l/in/set-371082/
ttp://www.flickr.com/photos/shelbyroot/1165004540/sizes/o/in/set-72157601536456313/
これを見ると、タカや、犬の頭の人が、沢山いたことがわかる。
大体、動物の頭の人は、文明の一番重要な活動に、中心的な人物として、かかわっているように描かれている。
いっぱいの動物の頭の人が、いたようだ。(鷹、ワニ、ライオン(ヒョウ?)、犬、サギ、羊・・)
フリッカーから、いろいろな画像を、リンクしとく。
ttp://www.flickr.com/photos/davidcharding/16111937/
ttp://www.flickr.com/photos/22490717@N02/2216598683/in/set-72157603786884730/
ttp://www.flickr.com/photos/22490717@N02/2217353706/sizes/o/in/set-72157603786884730/
ttp://www.flickr.com/photos/shelbyroot/1164774671/sizes/o/in/set-72157601530994812/
ttp://www.flickr.com/photos/ndalls/420996719/sizes/o/in/set-72157600130342996/
ttp://www.flickr.com/photos/davewell/899870093/
ttp://www.flickr.com/photos/22490717@N02/2217386798/
ttp://www.flickr.com/photos/ancama_99/539594954/
ttp://www.flickr.com/photos/leonid_yaitsky/423176475/
ttp://www.flickr.com/photos/shelbyroot/1165440530/sizes/o/in/set-72157601537412917/
ttp://www.flickr.com/photos/22490717@N02/2217382492/
ttp://www.flickr.com/photos/22490717@N02/2217395188/
ttp://www.flickr.com/photos/22490717@N02/2216597763/in/set-72157603786884730/
ttp://www.flickr.com/photos/shelbyroot/1165189384/sizes/o/in/set-72157601536883273/
ttp://www.flickr.com/photos/22490717@N02/2217417500/sizes/o/in/set-72157603786884730/
ttp://www.flickr.com/photos/shelbyroot/1164944251/in/set-72157601531269516/
ttp://www.flickr.com/photos/22490717@N02/2216623759/sizes/o/in/set-72157603786884730/
ttp://www.flickr.com/photos/7741192@N03/2364507697/sizes/l/
ttp://www.flickr.com/photos/22490717@N02/2216624475/sizes/o/in/set-72157603786884730/
ttp://www.flickr.com/photos/22490717@N02/2216602719/in/set-72157603786884730/
ttp://www.flickr.com/photos/22490717@N02/2216596127
ttp://www.flickr.com/photos/7741192@N03/2364507689/
ttp://www.flickr.com/photos/22490717@N02/2217419820/
ttp://www.flickr.com/photos/22490717@N02/2217390708/
ttp://www.flickr.com/photos/22490717@N02/2216686227/sizes/o/in/set-72157603786884730/
142
:
ムーとマホウ
:2008/07/18(金) 01:22:08 ID:UBzsN9xQ
大体、同様な発想になるような気がするけど・・・
エジプトは、鳥の頭の文明であったと言えるのではないだめろうか?
壁画の中には、鳥がいちばん多いからね。
私は、本当に、鳥の頭の人がいたと思っている。
龍と牛については良く知らないのだけれど・・・
メソポタミア-バビロニアに牛頭の神がいたことはわかる。
文明というものは、世界的に、一斉に共有されるものだ。
今の科学、機械文明では、世界的に科学や機械がもてはやされ、皆がそれを使っている。
昔は、世界中で精霊文明が広がっていたようだ、日本でいう妖怪、ヨーロッパでは妖精、南洋では精霊だ。バビロニアなど、各地に、精霊文明の大拠点があるようだ。
獣の頭というのも、そういう文明の技術なのではないだろうか・・・?
スレが新しくなったので書いておく。
ムーとか魔法について考えるスレ その2
http://charm.bbs.thebbs.jp/1207320149/
143
:
ムーとマホウ
:2008/11/06(木) 01:33:43 ID:ED.Qwhvk
スレが移転しましたので
しらせておきますよ。
(2ちゃんねる)
ムーとか魔法について考えるスレ その3
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/esp/1225564989/
144
:
名無し牛
:2008/11/24(月) 15:07:09 ID:ohtJ6Dus
最近ネタがなくてねぇ
145
:
ムーとマホウ
:2009/01/02(金) 05:18:05 ID:TKz0dLCU
ぼちぼちだね。
書く人がとだえがちですね・・工作員とかが来る。
私の場合はね、マホウ=超能力=神通力に到達したいっていう観点なわけ。
で、それは、日常的に、漫画とか文学の中で描かれているわけ。
汎用の常識なのですね・・。
それを実際に使うにはどうすればいいのか・・?と。
146
:
ムーとマホウ
:2009/04/05(日) 02:43:27 ID:kcAuUUVM
はっきり言ってね、フセインは生きています。
このあたりに問題の原因が現れているかと・・。
148
:
桐野
:2009/09/08(火) 09:53:17 ID:2ektiGEs
井出さん、烏丸将棋センターを復活させて下さい!
149
:
名無し牛
:2009/11/01(日) 18:27:12 ID:/kiAlfNA
あちゃー久しぶりに見たらオカ板の有名病人が書き込んでるよ…
155
:
名無し牛
:2011/12/27(火) 22:34:52 ID:ptL0G/nc
988 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/12/27(火) 01:30:40.35 0
ゴータマ・シッダルタが出家する前は食っていた。ちなみにゴータマの意味は「牛」。
ただし、この時代こそまさしくヒンズー文明総体が衰亡へ突き進んでいた大転換期。
人口増加と急速な耕地拡張、それによる国土の荒廃と戦乱。
新興大宗教が登場したゆえん。
同時代に生まれたジャイナ教と仏教ほか当時の新興宗教はこの危機回避手段として
いずれも同じ回答を為す。殺生の禁止だ。
いずれの宗教も、バラモン制を打ち崩すことは出来ず、衰退・包摂されていくことになるが、
その回答自体は、バラモン教義の改変(神聖な牛を殺して神に捧げるバラモン→神聖な牛は
殺してはならない。牛の守護者としてのバラモン)によって受容され、牛殺しが主要な業務だった
バラモン階層、政治軍事権力の担い手であるクシャトリア階層など食肉の主要需要層が
菜食主義者に転換してゆく。
これにより当時の主要税であった牛の納入がなくなり、耕地拡張圧力が減り、社会的緊張が緩和される。
つまり「殺生禁止」とは(牛など高くて食えない)貧乏人の重税反対闘争だったということ。
989 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/12/27(火) 08:18:47.59 0
>>988
インドの殺生戒や牛の神聖化が牛肉の資源問題、経済問題から来ていたというのは
はじめて知ったわ。
牛肉の食料としての環境、エネルギー、資源効率の悪さって、
今のアメリカが抱えてる問題の根本と全く同じで、凄く興味深い話だな。
逆に究極の効率と環境保全性を持つ米を食ってるところはその点は強い。
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名無し牛
:2011/12/28(水) 20:44:21 ID:6ZlTrofg
9 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/12/27(火) 23:07:37.59 0
インドで昔はバラモンも牛肉食ってた
って本をインド人の大学教授が書いたら
ヒンズー至上主義の脅迫とかにあってタイヘンだったって聞いたことある
10 名前:世界@名無史さん 投稿日:2011/12/28(水) 01:38:53.35 O
ゾロアスター教も牛を神聖化してたね
それで、ゾロアスターと敵対した牛を犠牲にするカラパン僧≠古バラモン、 なんだっけ
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