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インテリジェントデザイナー論
286
:
GB
:2024/01/08(月) 20:57:55 ID:CwmY3r1w
まずウィキペディアから引用します。
「"翼補助による斜面疾走"説(wing-assisted incline running 以下、WAIR仮説)はイワシャコの雛の観察に喚起されたもので、捕食者から逃げる時のように木の幹など急な斜面を駆け上る必要性から翼の空気力学的機能が発達したとするものである[注釈 4]。これは地上性説の特殊なタイプである。この説では、鳥が足の把握力を増すために「下向きの揚力」が必要であることに留意しなければならない[128][129]。しかし始祖鳥を含む初期の鳥類には、現生の鳥の翼に迅速で強力な打ち上げをもたらしている肩の構造が欠けている。WAIR仮説が拠り所としている下向きの揚力は翼の打ち上げによって作り出されるため、初期の鳥類はWAIR仮説に不適格であるかのように見える[130]。WAIR仮説は骨学上の特殊化を伴わない行動的特質なので、羽ばたきの系統発生的配置を今鳥亜綱(全ての現生鳥類を含むグループ)の発散以前にしてしまうと、WAIR行動が鳥類の羽ばたきに対して祖先的なものなのかそれともWAIR行動が羽ばたきに由来するものなのかを特定するのは不可能となる[131]。」
「樹上性説のほとんどのバージョンでは、鳥類の祖先は非常に小型の恐竜で、樹上に住み、枝から枝へ跳んでいたとしている。この小型恐竜には既に羽毛があり、これは空気力学上有効な長さと丈夫さを進化により共に獲得し、後に翼を生み出す。(中略)そして翼はこの跳び回る小動物に対して段階的に、より制御された降下、より制御された滑空、より制御された飛行、をもたらす装置として徐々に洗練の度合いを増して進化してきた。ただ落下するだけで滑空に必要な最低速度を得られるため、空気力学的効果は樹上性動物にとって非常にエネルギー効率が良いものである、とも樹上性説では言及している[132][133]。
ジュラ紀や前期白亜紀産の小型恐竜のいくつか(全て羽毛を持つ)は、おそらくは樹上性かつ/または空気力学的適応をしていると解釈されている。これらには、スカンソリオプテリクス、エピデクシプテリクス、ミクロラプトル、Pedopenna、アンキオルニスが含まれる。アンキオルニスは、始祖鳥よりもずっと以前である後期ジュラ紀の始まりに生息していたので、この主題にとって特に重要である[134]。」
最も原始的な鳥類である始祖鳥と孔子鳥で趾骨の比率を現生種の比率と比較した分析では、これらの初期の種は地上と樹上の両方で生活していた可能性があるという結果が出た[135]。
ある研究では、最初期の鳥類とその直前の祖先は木に登らなかったとしている。初期鳥類の趾骨端の爪の曲率量は、木に止まる鳥よりも地上をうろつく鳥に似ているとこの研究では結論づけている[136]。」
さて、今後どちらに傾きを増していくのかはわかりませんが、
私はそもそも鳥類の飛翔の起源について議論をしたいわけではなく、「インテリジェントデザイナー論」との違い、「科学的方法とは何か」を論点としています。
上記の経緯は、
実際に確認された事柄をもとに確からしさを求めていること。
新しい事実が認められれば、旧説が疑われ、修正を受け入れることがポイントとなります。たとえば羽毛恐竜発見後は、始祖鳥の研究上の地位が失われたように。
そして、推論のなかに、現在確認できていないことは含まないという意味で、超自然とは関りがないこと。
「インテリジェントデザイナー論」は、デザイナーの想定という形で自然を超えちゃってる、というのが私の主張の核心なんです。
仮にあなたがインテリジェントデザイナー論を自ら放棄するとして、どういう事実が確認されれば放棄するとはっきり示すことができるでしょうか。
不可能なんです。これ、原理的にできません。そもそも事実の上に成り立った理論ではないので。「反証可能性」のありなしというのは、そういう話です。
j
尤度を取り上げたとりあえずさんの書き込みに、基本的に同意します。
私は「デザイナー論は造物主信仰が生んだ」ことを理解の出発点にしているので、とりあえずさんよりはるかに強い表現になりますが、
科学的「手順」の領域に限って言うならば、異議はありません。
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