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インテリジェントデザイナー論
1
:
GB
:2023/11/24(金) 19:44:43 ID:CwmY3r1w
>実行の記録、近親交配の痕跡、去勢の痕跡
>いずれも、人間が行う品種改良から生じるものです。デザイナーとは、人間と類似の能力をもつ存在となります。全能の神など、必要がありません。
人間が行う品種改良と同様の所作を、どのようにしてデザイナーが行ったと判断するんでしょうか。
人間が存在しない時代にそのような痕跡を見出したとして、どのようにすればデザイナーの存在を検出し得るんでしょうか。
不可能でしょう。そうした判断ができるとすれば、「神の意思がなければこんな痕跡はあり得るはずがない」という人間の思いだけだと思います。
2
:
GB
:2023/11/24(金) 20:01:48 ID:CwmY3r1w
そうそう、このスレッドには、インテリジェントデザイナー論やちょっと幅を広げたデザイナー論、もっと幅を広げた宗教と科学の関係なんてものに興味がある方は、どんどん参加OKです。
仮にハチャメチャな展開になったとしてもそれなりに楽しめるもんですから、楽しみながら理解を深められれば、と思います。
宗教と科学の関係と言いましたが、もちろん科学と疑似科学という科学哲学のテーマとシンクロしています。
このスレッドは「科学と疑似科学」スレからのスピンアウトとして、より自由に話ができる場になればいいな、と思っています。
3
:
GB
:2023/11/24(金) 22:14:40 ID:CwmY3r1w
さて。スレも改まったので、あらためて問います。
「還元不能な複雑性」とは、(知的)デザイナーがいなければ生物も生物進化も存在し得ない、という意味の主張です。
それに対して、あなたの「必要最小限の複雑さ」とは、どういう意味でしょう。よくわからないので、説明をお願いします。
4
:
Ken
:2023/11/25(土) 00:11:43 ID:j5b29EhE
はじめに、約束通り「還元不能な複雑性」と「必要最小限の複雑さ」について、説明します。
原語では「irreducible complexity」となります。これをどういう日本語に訳すかです。
「reduce」には「減らす」という意味があります。「irreducible complexity」は「減らすことができない複雑さ」の意味です。私はこれを「必要最小限の複雑さ」としました。最小限よりも減らすことはできません。
例えば、鞭毛は、機械でいえば、歯車、軸、クランク、結合器等に相当する部品から構成されるが、各部品が単体で存在しても、何の役にも立たない。つまり、選択圧が働かない。
自然選択における選択圧が働くには、鞭毛が鞭毛として機能する必要がある。つまりすべての部品がそろった完成品が生じねばならない。1度の突然変異でそんなことが起きるのは、確率的にありえない。ゆえに、鞭毛という機械をデザインして作り上げた何者かが存在した。これが、世で一般にいわれるインテリジェント・デザインにほかなりません。要するに、完成品の鞭毛よりも、複雑さを減らしたら、選択圧が働かないから、必要最小限の複雑さなのです。
ところが「reduce」には、これとは異なる、もう1つの意味があります。化学における酸化還元反応の還元です。分子や原子に電子が加わったり、水素イオンが離れることで、マイナスの電荷が大きくなることです。
減らすという意味の「reduce」の反対語は、「increase」(増やす)です。
還元するという’意味の「reduce」の反対語は「oxidize」(酸化する)です。
「irreducible complexity」の「reduce」は、減らすという意味ですから、還元というのは誤訳、というのが、私の主張になります。
質問がありましたら、どうぞ。
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