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進化論と創造論についての第1掲示板避難所

3ミケ:2022/07/18(月) 11:26:08 ID:9/qn5aAA
一方、進化論・進化理論そのものの現状、ここ20年くらいの発展としては

・多くの羽毛恐竜が発見され、ヴェロキラプトルやオヴィラプトルやオルニトミムスなどの前肢に、
飛ぶレベルに無い中露半端な翼があったことが明らかになるなど、鳥と非鳥類恐竜の境界があいまいになった。

・ある研究者たちが、魚類と両生類のまだ埋まっていない隙間(既に中間型はいくつも出ており、中間型同士の中間)を埋めるにあたり、
その地域と時代を推測し、それが出ると思われる場所(カナダ、エルズミア島)を掘り進め、見事に中間型、ティクターリク(Tiktaalik)の化石を発見した。

・いろいろなグループで分子系統樹が作成され、カバとクジラが親戚であるとか、
昆虫と甲殻類のほうが昆虫と多足類より近いとか、いくぶん従来の見解に修正が加えられた。

・レンスキーの実験でクエン酸利用能力の進化が発表され話題になった(2008年頃〜)。

・次世代シークエンサ(NGSもしくはMPS)という機器が開発されDNAを高速に解読できるようになった。
(※それをもとに多くの個体のゲノムを大規模に調査し、自然選択の痕跡を見つけやすくなり、実際見つかった。)

・生命の起源の一仮説である単純な自己複製分子が実際に作られた。

・はやぶさ1、2による調査で、生命の材料となったであろう物質(アミノ酸)が小惑星上に存在することが明らかになった。

創造論者のイチャモンに正面から答えられるネタが増えたというだけでなく、
それら単体で見ても謎のピースが次々埋まっていってとてもエキサイティングですよね。

これからも「隙間の神様」の居場所はどんどんなくなっていきますが
かわりにあたらしい隙間はどんどんでてきて、謎を追う面白さは続くでしょう。


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