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科学と疑似科学とを判別する
844
:
Ken
:2021/02/13(土) 20:18:57 ID:l3c2r2bk
1点、付け加えておくことがあります。
この話の本題は、現実世界では「P∧¬P」になる事象でも、仮想世界では実現可能というものです。言い換えれば、仮想世界では、どんな事象も基準05では禁じられない、という意味です。たしかに、
〜同じ1つの太陽が、東と西に、同時に現れる
というような事象は可能ですが、仮想世界でも不可能なことが1つあります。
つまり、同じ太陽が2つのメモリ・アドレスに存在するのは不可能なのです。もし、存在したら、座標まで含めた一切の属性値が同じでも、それは2つの太陽と見なすべきです。いわば、現実世界で2つの位置に太陽があれば、あらゆる属性が同じでも、2つの太陽と見なすべきであることに対応するといえるでしょう。
なぜなら、太陽や、人物や、それ以外の万物がシミュレーションでも、プログラムが走るコンピュータは、シミュレーションではなく、現実世界の存在だからです。よって、
〜同じ1つの太陽が、メモリ・アドレスAとメモリ・アドレスBに、同時に存在する
これこそが、正真正銘の基準05違反でしょう。
ただし、1つの太陽を2つのアドレスに存在させる方法が絶対にないか、といえばそうでもない。非常に複雑な思考実験になりますが、シミュレーションを走らせるコンピュータ自体が仮想世界の存在、というものです。つまり、その仮想コンピュータが存在する仮想世界を作っている「真のコンピュータ」があり、真のコンピュータの「真のアドレス」の1箇所にただ1つの太陽のデータがある。そして、真のコンピュータで定義された変数型には、仮想コンピュータのアドレスが2つ定義され、AとBの値が入っている。
これなら、太陽の数は1つです。
それでは、
〜同じ1つの太陽が、真のアドレスAと真のアドレスBに、同時に存在する
これこそが、基準05違反でしょうか? でも、もし「真のコンピュータ」も仮想の存在で、「真の真のコンピュータ」があれば違反になりません。
このように外の世界を無限に拡大させることに合理性があるかは、私にも判断がつきません。合理性がないのなら、同じものが複数のメモリ・アドレスに存在するのは、基準05違反でしょう。
ただ、元々基準05は、科学と疑似科学を区別するために設けられたものですから、唯一の疑似科学理論が、「同じものが複数のメモリ・アドレスに存在すること」では、本来の目的にかなうのか、私には疑問です。
私からの説明は以上です。
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