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科学と疑似科学とを判別する

668Ken:2020/08/14(金) 00:35:18 ID:CGdfQfpg
実は今、サイト管理者のNATROM医師に、新型コロナウィルスに関する質問を集中的に行っており、こちらのスレッドでの回答が遅れています。こちらでは、ちょうど背反関係について合意が得られたようなのでタイミングはよかったと思うのですが。

>遺伝子の例ではたまたま正しくても、普遍的に正しいわけではないことは認めますか?
>それとも魚の性転換の例では納得できませんか?
>遺伝子の例示は、波と粒子の場合の証明にはならないという点は認めますか?

遺伝子の例が波と粒子の場合に適用できない、という意味ならもちろん認めます。そもそも両者が異なることを示すために遺伝子の例を持ち出したのですから。

A:遺伝子は細胞核中の染色体である
B:遺伝子はDNAである

遺伝子についてBを観測するには、染色体を細胞核から取り出し、染色体を破壊する形で分子構造を調べる必要があるでしょう。つまり、Bが観測されるときAの状態は消失しており、AとBを同時に観測することは不可能なのです。それでも、遺伝子がDNAの分子構造をもち、同時に染色体として細胞核中に存在することは、どの教科書にも書いてあります。

光もまた、粒子であることと波動であることは同時には観測できません。そして遺伝子とは異なり、観測できなくても2つの状態が同時に成立することもないという理論が古典力学で確立しています。量子力学の話は次の投稿をお待ちください。


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