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科学と疑似科学とを判別する
133
:
diamonds8888x
:2018/08/03(金) 05:24:52 ID:ThHJ2a2o
>>131
ゲジゲジさん、まとめをありがとうございます。私の文章よりも他の人の書き方の方がKenさんにわかりやすい場合もあるでしょうから、歓迎します。私にも別の視点が得られて参考になりますし。
「事実B」は、直接観測や直接検証はできないけれど、それを仮定すると既知の理論とも観測事実Aとも整合性がとれるもの、というつもりで持ち出しました。「導かれる」と言ってもいいですけど、仮説演繹法により導かれる、という形になるでしょうか。
ここで「直接観測や直接検証ってどこまでを含むの?」という話になりますが、これは色々な見方ができますよね。極端に言えば「本当の直接観測や直接検証なんてないっ」という見方もできますし。
仮説的事実B 目の前に赤くて四角い物体がある。
直接的観測事実A 目の前に赤くて四角い物体があるように、私には見える。
まあ一般的には、人が直接感覚で知ることができる事実は直接的観測事実Aとする見方が多いでしょうけど、すると「原子や電子や素粒子が存在する」という事実は、仮説的事実Bであるとしたくなります。実際にエルンスト・マッハは原子の実在をなかなか認めなかったとかいう話もありますし。
「事実B」の考えを持ち出したのは、こんな風に素粒子問題への伏線も考えての意図もありました。
仮説演繹法では「仮説できるのは事実B以外にはないのか?」という疑問が常にひっかかりますが、BH問題や宇宙の地平線の向こう側の事実の問題だと、理論が正しければ唯一の解として事実Bが導かれますね。この場合は確かに「導かれた事実」ですね。仮定があるとすれば「事象の地平線の向こうでもこちらと同じ理論(一般相対性理論)が成立している」ということだけです。
ただ、いくら理論的に導かれるとはいえ特異点の存在を素直に認めている人は少ないのではないかとは思います。観測可能な裸の特異点さえ予測されてますけど。ニュートン力学でも「大きさのない質点」が実在するとは誰も思っていないはずです。でも、そんなもの実在するはずがないから絶対に理論がどこかで修正されるはずだ、と誰もが考えていたものが実在したりすることもあるから世の中は怖い。
> では「理論」は何でしょう?
改まって訊かれると、「世界5分前仮説」の理論て正確にはどうなるんでしょうね?
純粋な本質はむしろ「世界0分前仮説」に現れるのではないかと思うのですが、0分前の理論だと因果律もなければ未来を予測することもできなくなります。つまり論理的推論というものが意味を持たなくなります。そんなの理論なのか? 5分でも時間経過があれば、その間の因果律というものは想定できるのでしょうが。
あまりに馬鹿げた理論なので、真剣に突き詰めた人など誰もいなかったりして。
記憶は幻である、というあたりが理論の本質と言えるのでしょうか? 余談ですが、フイリップ・ホセ・ァーマー作『階層宇宙シリーズ』という作品には空間バージョンの理論が登場します。つまり、太陽系の外側に壁があって、無限の宇宙と見えるものは実はその壁に映った映像であった、という理論です。空間バージョンなら反証可能なんですけどね。
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