したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

神は誰だ

28ゲジゲジ:2015/07/12(日) 14:13:57 ID:MoW1V8LU
 >「目的論的な思考をすれば創造論だし、機械論的な思考をすれば進化論」と言うばあい、
 >自然選択というダーウィニズムの根幹は、どういう扱い、位置づけになるのでしょうか。
 >自然の相互作用そのものが、なんらかの意思に基づいているということで
 >よろしいのでしょうか。
世界の現象は2つの意味で何らかの意思に基づいていると考える事ができます。
そのうちの1つは仰る通り、自然の相互作用そのものですね。

第一掲示板での過去の投稿を再掲します。
(但し当時はある方への質問口調で投稿しましたので、表現を少し変えます)
 ttp://6609.teacup.com/natrom/bbs/13950

【デザイナーの存在について】
<その1>
例えば、今サイコロを振ったら「1」の目が出たとします。
科学的に言えば「1」の目は6分の1の確率で出るので、別に不思議な事ではありません。
しかし、今たった1回サイコロを振った中では、100%「1」が出たわけです。
何故、「2」や「3」や「6」などではなく、「1」だったのでしょう?
私は何らかの意思が「1」を選んだのだと考えます。

<その2>
上記の考え方を進化論に応用します。
例えば、キリンの首が長くなったのは、首が長い方が生存上有利だったからだと考えられます。
つまり高い木があって、首が長い方が木の上の方の葉を食べる事ができる、そういう環境にキリンの先祖がいたわけですね。
首が長い方が有利な環境があれば、そこに生息する生物は首が長くなる方向に進化するでしょう。
これは確率的に必然と言えます。
しかし、昔その環境がある地域にいたのは、ウマでもなくシカでもなく、他ならぬキリンの先祖でした。
だからキリンの首が長くなったわけです。
では何故、そこにいたのはキリンの先祖だったのでしょう?
私は何らかの意思が、キリンの首を長くするように、そういう巡り合わせを準備したのだと考えます。

<解説>
これは目的論か機械論か、という話です。
進化論は機械論ですから、確率的にどういう現象が起こり得るか、起こり得たか、という事を考えます。
そして確率的に起こり得る事が起こったのであれば(例:サイコロを振って1〜6の何れかの目が出る)それは不思議でも何でもないわけです。
しかし、それを目的論的に捉えようとすれば(例:サイコロを振って何故1が出たのか)別の思考が必要になります。
私は進化論(=科学)とは別の思考として、デザイナー(創造主?)の存在を想定しています。
この目的論的な思考は信仰や宗教と同一の思考です。


そしてもう1つですが、自然の法則そのものが何らかの意思の産物、と考えられます。
万有引力の法則とか、酸素と水素で“一酸化二水素”になるとか。

進化論に関して言えば、そもそも生物が子孫を遺そうとする原理そのもの。
そして何よりも「子孫を遺す上で有利な形質を持った個体がより多くの子孫を遺し得る」という原理。
「子孫を遺す上で有利な形質を持った個体がより多くの子孫を遺し得る」なんて当たり前ですが、そもそもこの世界が「当たり前な事が当たり前なように」できているのです。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板