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化学物質過敏症についての掲示板(その2)

160NATROM:2014/09/06(土) 01:05:17 ID:???
>それ以前に「化学物質過敏症は必ず煙草に反応するの」というという推測しか書いてないですが

MCSの疾患概念が怪しく受け止められている理由の一つが「過敏性の拡大」です。たとえば、ある有機リン物質への大量暴露でMCSを発症した患者が、有機リン系の他の種類の化学物質に反応するという主張ならまだありうる話ですが、「タバコ・整髪料・化粧品・合成洗剤・食物添加物・水道の塩素・新しい新聞のインク、果てはパソコンの出す電磁波に暴露されても症状が誘発される」などと主張されているのです。これらの「過敏性の拡大」はまったく共通点がない(強いて言えば患者自身が害であると思っているのが共通点)ように見える化学物質について起こります。

まあそれでも、「合成洗剤には反応するが食物添加物や水道の塩素には反応しない」というのならまだわかります。食物添加物や水道の塩素は単一の物質だからです。パーマや除光液もまだわかります。しかし、能動喫煙にて摂取される化学物質は膨大な種類に上ります。数千種類とも言われています。果たして「多種類の化学物質に反応する」にも関わらず、タバコの煙に含まれる数千種類のどれにも反応しないなんて偶然がそうそうあるでしょうか。

そもそも能動喫煙ができるのに受動喫煙では症状が出てしまうという事例の存在はどうやって説明できるのでしょうか。受動喫煙では症状が出るのをマスキングで抑制するために能動喫煙を行うという事例すらあります。微量の有機リンで症状が出るから大量の有機リンを摂取するようなものです。意味がわかりません。


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