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クルアーンと科学、イスラム創造論

13クルアーンは少しでも科学的奇跡を持っているのか?パート1(4):2009/12/08(火) 22:37:00 ID:fkdGEzbE
異議その2:もしクルアーンが科学の書なら、科学のどんな分野だろうか?物理学?化学?生物学?社会科学?図書館学?
政治学?答えは無い。【参照1】イスラーム学究者は科学技術や医学の科学と関係付けた聖典中のぼやけた言葉遣いと
発生学や天文学やビッグバンのような実際の例との筋道に答えをはめ込むことしかできない。
その上、もしある人がクルアーンを科学的書物と見なしているなら、次に彼らは
まじないのように無意味でわけのわからない(mumbo jumbo)単語やクルアーンの紛らわしい翻訳と
ペテンじみた(hocus pocus)退屈なトリックを何も苦労して使うことなく、
クルアーンのうちに少なくとも一つの科学的法則が現されていることを我々に示すことができるだろうに。
彼らが我々に告げられるだろうことは、クルアーンのうちに、ある人が引力の法則、惑星の回転の法則、物質の原子構造の原理、
元素の周期表、相対性理論、地質科学を見つけられること。クルアーンの章はどれでも
空気力学、遺伝子工学、惑星間旅行の現代科学と遺伝子コードの説明その他と関係付けられることだけである【参照2】。
我々はどんな有意義な方向性も確認することができなかった。そのうえ、もし完全な神によって書かれた完全な書物が
科学上の意見を啓示する目的を持っているとすれば、それは非常に曖昧で隠喩的なものではなく、しかし
どんな変更も必要としない、物理学、化学、生物学の教科書に示され得るような正確で十分に科学的なものであったはずである。
聖なる書物の単体の章句はどれも、原子、電子、クローニング、相対性理論、不確定性原理その他のような
科学上の用語を一つも含んでいない。「完全な」書物は正確さが大いに欠けるはずがない【参照3】。
実際のところ、もし我々が基本的な科学の定義を考慮し、それ自体を科学性としないなら、
イスラム学究者による、イスラム教のウェブサイトと記事の中で
一般に引用される「イスラム教科学」用語もまた、事実上台無しにされている。
パキスタンのノーベル賞受賞の物理学者アブドゥッサラーム(Abdus Salam)は
パルヴェーズ・フッドボーイ(Parvez Hoodboy)の本の前書きの手紙で書いた【参照16】。

「万人共通の一つの科学だけがある。その課題と様相は国際的であって、ちょうどヒンドゥー教科学も、
ユダヤ教科学も、儒教科学も、キリスト教科学もまた無いように、イスラム教科学なるものも無い」

これは科学のうちの固有の美しさである。科学者たちはその人種、宗教、あるいは国家、国語と関係なく
同じ言語を話すことが出来る。この言語とは科学そのものである。ノーベル章受賞の物理学者
スティーブン・ワインバーグは同じ態度で意見を述べた【参照17】。

「筑波やボンベイの演習室で場の量子論または弱い相互作用の議論に耳を傾ける体験は、
私に物理法則がそれ自身で存在しているという強い印象を与える」

イスラム教科学の概念は、それゆえに科学の観点からみて不完全である。


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