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化学物質過敏症についての掲示板

698Nバスターズ:2014/01/22(水) 18:57:18 ID:8nVcd/dY
NATROMさんはタチオンが何故使われているか知らない様なのでドイツの論文を紹介して差し上げます。

臨床環境医学(第10巻第2号)
海外論文の紹介
「NS Pranbg,Ⅴ von Baehr WP Bieger Zeitschrifr fur Umeweltmedizin 9:38-45,2001]
(臨床環境10:93〜102、2001)
多種類化学物質過敏症および慢性疲労症候群患者の環境化学物質に対する遺伝的感受性の亢進

まとめ
化学物質過敏症または慢性疲労症候群患者40名について、生体異物(注参照)に対する感受性の個人差を検査した。90%以上の患者が、解毒の第一段階である酸化過程の亢進が認められ、患者は酸化的ストレス状態にあることを示していた。興味ある事に、殺虫剤に暴露して発症した患者は、健常者に比べてグルタチオン-S転移酵素π(GSTP1)の遺伝子の機能的変異が2.5倍高率に認められた。慢性重金属中毒を示す患者ではグルタチオン-S転移酵素μ(GSTM1)遺伝子の欠損と、N-アセチル転移酵素-2遺伝子の軽度の変異が認められた。一方化学物質曝露を受けていない患者では、解毒酵素の多型性は正常範囲内であった。
 今回の結果は遺伝的な化学物質に対する感受性が、慢性疲労症候群や多種類化学物質過敏症の発症に関係していることを示している可能性が強い。将来環境汚染物質に慢性に暴露している患者の確定診断に、解毒機構の遺伝子的解析が最適手段となるかもしれない。
注:体の中に入ってきた農薬(除草剤、殺虫剤)、ホルムアルデヒド、トルエン、有害金属などを意味する。


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