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化学物質過敏症についての掲示板
62
:
mortan
:2013/05/09(木) 14:35:09 ID:EZWXI/oI
=続く=
>>49
> 化学物質過敏症を診断するにか、こうした「思い出しバイアス」を統制した方法が必要になります。
さて、ということで、あなたのこの「思い出しバイアス」の可能性自体が崩れることになりますね。
ただ、それはまだ実験条件として排除される前の可能性だけです。
さあ、本番です。
> たとえば、二重盲検法による負荷試験など。
まさに、それが可能なら、ぜひテストしてみてください。
残念ながら、というのはおかしいですが、私自身は、どう見ても、「真性の」化学物質過敏症、です。
といっても、ほかの方で、偽りの患者が多いなどと言っているのではない、ということは、論理的に理解できるはずです。
私は、この病気の発生機序、および、治療法確立のためなら、治験として心身をささげることをまったくいといません。
ぜひ、私自身で実験していただき、化学物質過敏症の反応は「ニセモノ」である、という、あなたに都合の良い結論を引き出して、査読付きの論文を発表して、世界中から脚光を浴びられてはどうですか?
大ニュースになると思いますよ。
せっかくですから、テレビ局で「対決」する企画でもかまいません。
化学物質過敏症だと称するあやしい人物と、それに医学の立場から偽りを見破る、というのは、興味深いショーだとは思いませんか。
私はステージ慣れしているので、別に素顔を表してもかまいません。
あなたの方は個人情報があると思いますので、マスクをされるとか、モザイク処理してもらうとか、うまくできそうじゃないでしょうか?
そして、公正公平を担保するため、第三者として、客観性をもたせるため、私にもあなたにも直接関係ない学閥の大学病院の。それでは名誉教授など複数の人間に立ち会ってもらって、
あなたの製作された精密な検査装置で、二重盲検法テストを実施してはどうでしょう。
この企画は本気です。あなたの了承が取れ次第、企画書としてまとめてテレビ局の知り合いを通して持ち込ませていただきます。
知り合いといっても、バラエティー制作や報道関係の人ではないので、もちろんフェアな交渉です。
>私自身の明澄な<意識>が<現象学的還元>を経て、…「化学物質過敏症」という概念は<存在する>と言わねばならない「科学者として」、客観的に証明してください。
現象学についてはあまりお詳しくないということが分かりましたので、そこはもういいです。
現象学では「客観性」とは何か、何を持って「客観」とするか、つまり、認識の向こう側、認識の彼方にある=存在する=<もの自体>とは何か、というところこそ、論議が集中している、世紀の、というか、人類の歴史的な大問題なのですから。
それはおいておいて、自然科学で仮に言われている「客観性」ということももちろん理解しています。
ここは、マクロの世界ですから、不確定性原理を持ち出す必要はありませんから、面倒はないですね。
>二重盲検法ではだめなんですか。
はい。ぜひ、それを実現しましょう。
世界は、まさにその瞬間を待っています。あなたが医学界のスター=新星になる瞬間を。
>この私の体内で起きている事象を「診断」できる、既存の病理概念を、あるいは、適用できる概念がなければ、新しい「概念」を提唱しなければならない論理的には必ずしも「代案」を提唱する必要はありません。
それは当然です。
ただ、カルテに患者の主訴を書いた後で、ある程度の判断を確定する必要はありますよね。
>たとえば、「私自身の明澄な<意識>が「狐憑き」という概念が<存在する>と告げている。違うというなら新しい概念を提唱しろ」と誰かが主張したとして、新しい概念を提唱しなくても、「まあでも、少なくとも狐憑きではないでしょう」とは言えます。
これについてはすでに触れました。
誤解のないように、私は別にあなたの無知を小馬鹿にしているわけではありません。
知らないことは恥ずかしいことではありません。
これから、知ることができるのですから、それは素晴らしい自然科学の妙ですね。
=続く=
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