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ミツバチの利他的行動@南堂久史

6名無しさん:2008/02/03(日) 23:15:10 ID:mv1hyrFQ
>ミツバチの利他的行動 4
ttp://openblog.meblog.biz/article/293385.html の記事へのコメント

>そして、それは、特に難しくない。なぜなら、血縁度を高めるということは、
>生殖方法を、「無性生殖と有性生殖の混合にする」ということだからだ。
>( → 前項 (1) )…… それは、有性生殖の生物にとっては、「進化する」
>ということではなく、「退化する」ということだ。そのくらいのことは、たいして難しくない。
>( ※ 猿が人間に進化することは非常に難しいが、人間が猿に退化することは
>そんなに難しくない。あちこちの遺伝子が壊れれば、自然に猿並みの人間ができそうだ。  
「退化は進化の対義語である」というありがちな誤解もしています
そもそも「単為生殖」は ,いかなる意味においても「退化」ではありませんけどね
>働きバチは、不妊である。ではなぜ、不妊なのか? ── そのわけを探るのが、本項の目的だ。
>実は、ここには、ミツバチの特殊な事情がある。

>ミツバチの生態で重要なのは、スズメバチとの関係だ。
>ミツバチは、偵察活動をするスズメバチとめぐりあった時点で、
>すぐさま、何が何でも殺害する必要がある。それ以外には、生き残る方法はない。
>ここで、特別な方法がある。それは「ハチの一刺し」だ。すなわち、自己の命を犠牲にしてまで、
>抜けない毒針を刺して、スズメバチを殺す。ここには、ハチの自己犠牲がある。
>この自己犠牲によって、他の仲間の全員が助かる。
>ゆえに、ハチの一刺しを「する」を選択することは、そのコロニーのハチたちにとって、損ではなく得なのだ。
>ミツバチは、スズメバチという強敵に直面したとき、共同行動のシステムが必要となった。
>そこで、共同性を高めるために、特殊な道を取った。それは「自分の子をもつ」かわりに
>「共同の妹をもつ」というシステムだった。こうして、利全主義を取ることで、集団全体の
>利益を追求した。かくてミツバチは、スズメバチに対抗して生存できるようになったのだ。
「ミツバチはスズメバチに対抗するために働きバチが不妊になって社会性を高めた」ですか?
なかなか愉快な説ですが,スズメバチ(スズメバチ亜科)もミツバチと同様の社会性ですけど,
スズメバチの社会性は何に対抗するためなんでしょう?
ミツバチと違ってスズメバチは毒針を刺しても死にませんから,上記の「ハチの自己犠牲」は当てはまりませんね
だいたい,ミツバチのズズメバチへの対抗手段といえば,「ハチの一刺し」より「蜂球」でしょう
「蜂球」なら,ミツバチは自己犠牲なく,ズズメバチを殺せますし
>ミツバチの天敵としてアジアだけに生息するスズメバチがいるが、
>アジアで進化したトウヨウミツバチはスズメバチへの対抗手段を獲得した。
>巣の中に侵入したスズメバチを大勢のミツバチが取り囲み蜂球とよばれる塊を
>つくり、蜂球の中で約20分間の間に48℃前後の熱を発生させる。取り囲まれた
>スズメバチは上限致死温度が44〜46℃であるために耐えられずに死んでしまうが、
>ミツバチは上限致死温度が48〜50℃であるため死ぬことは無い。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%84%E3%83%90%E3%83%81
Posted by shinok30 at 2008年02月03日 15:33


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