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ミツバチの利他的行動@南堂久史

28shinok30:2008/02/10(日) 22:19:50 ID:b2FSV5a.
>利全主義と系統 (生命の本質)
>「先祖から子孫に至る系統において、各個体は、自分の利益だけでなく、系統全体の利益を狙う」
>これは「系統の利全主義」である。
ttp://openblog.meblog.biz/article/255389.html

南堂さんが主張する「系統の利全主義」は例によってダメダメですが,
血縁者以外のコロニー全体の利益を考慮したマルチレベル淘汰というのは
社会生物学者によって,すでに提唱されています

>2007年05月02日 マルチレベル選択の攻防メモ

>(rbk + be) > c
>in which bk is the benefit to kin (b in the original equation) and be is the
>benefit accruing to the group as a whole. He then argues that, in the
>present state of the evidence in relation to social insects, it appears
>that be>>rbk, so that altruism needs to be explained in terms of selection
>at the colony level rather than at the kin level.
ここで、bkは血縁個体の利益(Hamilton式のb)、beは群全体の利益、cは利他行動のコスト
>である。そして、EO Wilsonは、社会的昆虫に関する現状の証拠から、be>>rbkだと
>論じる。そして、利他行動は血縁レベルではなく、コロニーレベルの選択として説明
>される必要があると論じた。
ttp://transact.seesaa.net/article/40480504.html
上記サイトを良く読むと,血縁淘汰理論とコロニー淘汰理論は対立するものではなく,
相補的な関係にあることが分かりますね


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