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神の存在/不在と科学の範囲

68地下に眠るM:2007/01/11(木) 02:25:07 ID:EpkA97A.
ほう? 僕の理解とはだいぶ違っているにゃ。

1)奇跡がニンゲンの認識・解釈の問題であると捉えた場合、自然科学の対象ではない
 例えば「選民思想」的な問題(奇形だの出自だの)において、自然科学的にありえるかありえないかは本質的な問題ではない。

2)現世利益をうたいつつ、それが検証はされえても、矛盾が発見されえない教義の具体例はだした。反論はない。

3)カルヴァン派の予定論のような、神の大規模な干渉を前提とし、しかも検証されえない例を出した。反論はない。

以上より、自然科学的に検知だのといったことは無意味であることが多く、それが意味ある場合は教義が「カガク的事実」に依存した場合であるというのが共通認識となっていったん議論は終了したと考えておりましたにゃ。
先の投稿で僕は「疑似宗教」という表現をしたけれども、誤ったカガク的事実に依拠する信念を「疑似宗教」といってしまっていいかどうかは考えどころだにゃ。それは宗教を名乗る疑似科学なのではにゃーのか?

また、宗教に対して矛盾の有無を追求しても無意味であることは、テルトゥリアヌスの例を引いて説明もしたにゃ。
ま、「背理に耐えられない」からこそ創造カガクのようなシロモノをでっちあげるのだとはいえるけどね。

そもそも
>多くの宗教は、現実世界のものごとに超自然的な影響があると主張することによって、その枠組みを既に踏み越えているのです

という主張は傲岸なんだよ。宗教はもともと人生訓や格言ではにゃー。現実的な救いの問題だにゃ。
カガクの側で勝手に宗教の領域を設定しておいて、そこから出てくると騒ぐなんてどういうこと?
「インディアン居留地」を勝手に作った合衆国政府のような真似にゃんな。


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