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神の存在/不在と科学の範囲

435カクレクマノミ:2007/06/17(日) 17:23:09 ID:lhM1Ka.M
>もしかしたら、科学的な方法では検出不可能なやり方で神は介入したのかもしれませんよ。

科学的な方法では検出できず、蓋然性すら議論できないような現象があったとして、それについていったい誰がどうやって論じることができるのでしょうか?そのようなものについて考えるための方法論を、宗教は何か持っているのでしょうか?
結局、ドーキンスが繰り返している「なぜコックや庭師ではなく、牧師なのか?」問題に行きつくように思います。

>宗教と科学が非干渉でありうることは可能であろうと思います。

科学で直接的には論じられないような問題について(だけ)論じ、しかし科学的知識や論理には立脚している(少なくとも矛盾しない)ことを求められ、取り立てて特権的な扱いをされることのない存在。それを僕たちは、形而上学・哲学・倫理学・思想などと呼んでいます。
少なくとも、今僕たちが宗教と呼んでいるもの、宗教という言葉で僕たちが思い浮かべるものとは、全く別のものができあがるのではないでしょうか?

NOMA的理想社会における「宗教」と、今この世界で宗教と呼ばれているもの。この2つを同じ名前で呼ぶことを正当化するに値するような共有形質って、いったい何でしょうか?


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