したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

神の存在/不在と科学の範囲

409HAKASE:2007/02/01(木) 20:22:11 ID:ZC/gbS1c
どうも.
えと…地下に眠るMさんがされている『偶然』の話なんですが,「偶然に関わるものは全て科学の範疇外で手も足も出ない」かのように誤解されないかと(そういう意図で書いているわけではないとは思いますけど)ちょっと心配になってしまいました.
もちろん,例えば「ある一定の誤差範囲内で他のどの事象からも独立した試行であることが(科学的な手法などを適用して)明らかになった場合」には「その範囲内で「本質的に偶然」だとみなす」ことができますし,そうである事が既に明らかになっている問題については,「結果を科学的手法によって予測することは不可能」だと私も思います.
ですが,『*ある事象が*本当に「本質的に偶然」なのかどうか』については,前にも述べましたけど,科学的な検証の範囲内だと思いますし(例えば現在の技術では狭い範囲でしか適用できないけど研究が進められているカオス時系列解析のような)科学的な手法で扱う検討対象のひとつだと思います.

『現実世界で起きた(あるいは起きたとされた)現象は、科学的探索の範疇』と言い切ってしまっていいかは,私は十分検討していないのでわかりませんが,少なくとも「偶然性」については一部ではあるけど既に科学で扱う対象となっているという点は把握しておいて欲しいと思います.
# 以下は余談だけど,6面体のサイコロを完全に理想的な状態(完全に理想的なサイコロを,角を正確に真下に向けて完全にバランスのとれた状態で,空気抵抗や床の特性など周囲の状況も完全に一律な状態)で落とした場合(現実にはあり得ないけど例えば物理法則にしたがってコンピュータシミュレーションなどをした場合)には「サイコロは倒れないのでどの目も出ない」という結果になるだろうなぁと思ったり(^^;


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板