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神の存在/不在と科学の範囲
249
:
HAKASE
:2007/01/18(木) 20:46:28 ID:ZC/gbS1c
temaさん.お返事ありがとうございます.
カオス時系列解析の理解については,temaさんの書かれた想像で正しいと思います(私自身とても詳しいというわけではないですが,私の理解と一致しています).
それからパイロット解釈の紹介ありがとうございます.私も知りませんでしたが,カオス理論を用いた検証をしようという試みは量子力学の分野でも検討されているということですね.
「観測が多大な影響を及ぼす」場合についてですが,観測が基情報に影響を与えても,ある特定の観測装置で観測した時系列データが得られさえすればカオス時系列解析の分析対象になり得ます.
ただし,得られるモデルは「データ収集に利用した観測装置の特性も含めた観測対象の数学的なモデル」になります.
そして,その観測装置が,各データ観測時刻で同じ特性を持つものだった場合,観測結果がカオス的であることが示されれば,観測対象を数学的モデルで表せる可能性が示唆されます.
そういう意味ではカオス時系列解析でも,数学モデルが生成可能か否かの実証的な検証は可能だと思います.
# 門外漢なので間違っているかもしれませんが,もし量子力学の理論が,カオス理論による数学のパラダイムシフトを考慮しない数学体系で証明されているなら,今後の科学的検証によって修正が入る可能性はあると思います.
temaさんの意見についてですが,もし「現在主流である科学的な論理(コペンハーゲン解釈)では,原理的に説明ができない」という趣旨でしたら,私もtemaさんの意見に同意します.
ですが,もし「科学的なデータ解析手法を適用して(例えば予測可能性などを)検証することが原理的にできない」という趣旨でしたら,私は原理的に不可能とまでは言えず,例えば上に示したような科学的な手法に基づく検証は可能なのではないかなと思います.
おそらくtemaさんのご意見の趣旨は前者だろうと思います.一方,私が示したかったのは後者の意見で,この両方の意見は両立可能だと思います(私は両方の意見に納得しました).
なので,temaさんに「後者の意味では「科学で扱う範囲内」である」という趣旨に賛同していただけると,お互いに合意したうえで意見交換を終了にできるかと思いますが,どうでしょうか?
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