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神の存在/不在と科学の範囲
209
:
diamonds8888x
:2007/01/17(水) 20:12:07 ID:h2fLyT9w
>>188
macskaさん
直接のレスは初めてですがよろしく。いくつかのテーマが混在してしまってますが、ちょっと列挙してみましょう。以下をまぜこぜで議論するとややこしいので>>>all
1.何が科学の検証の対象であるか、という問題
「現実世界に介入するタイプの神は原理的には科学的検証の対象となり得る」
これは科学の側の問題なので宗教側の論理は無関係だと思う。同じ対象が宗教でも科学でも対象になってたって構わないし。まあ既に終わってるでしょう(
>>201
,
>>204
)
2.macskaさんは宗教を侮辱したのか、という問題
本人が否定してんだからいいんでないの。ま、そう取られた表現については謝罪してもいいかも。
3.宗教者は神を知っているか、という問題
「知らないはずだ」と断言するのは正しいか?
2が混じり込んで読み取りにくいんですが、それを除くとfukkenさん他の指摘しているのは3の問題です。最新のmacskaさんの表現(
>>188
)だと、
>宗教者が人知の及ばない物事について何かを言うとき、それは宗教を知らない一般人より何か確かな知識を持って言っているわけじゃないんですよ
>宗教をやっている人たちだって同じ人間なんですから。
この認識がたぶん共有されていないと思います。一番コンパクトで明確なのが谷庵さん(
>>192
)。
> また、優れた芸術家や職人は信じられない感覚を持っています。
> 優れた宗教家であれば、死後の世界のことも判るのかも知れませんよ。
視覚の発達してない生物が「人間は大地のずっと上方には星という光り輝くものがあると言うが、それは知っているのではなく信じているだけだ」と述べたとしたら、どうでしょう? 視覚がなくとも知性があれば、それなりに科学が発達するでしょうが、「星が現実に介入した現象」はなかなか観測しにくいでしょうね。太陽ならバンバン介入してますが。
アハ、H.G.ウェルズ作「盲人の国」の世界ですね。この作品はむしろ超人に対して「あんたの感覚を持たない者の知的体系も尊重せえよ」というメッセージの方が強く読みとれるように感じたものですが。
いや人間は誰も同一種じゃないか、と言いたいかも知れませんが、人間Aが自分と同一種という認識も生物学に由来しますからね。
ま、普通は上記のような極端な懐疑主義で世界を認識したりはしませんけど、ここの人達はそのレベルで議論してるんだってことで御了解いただければ幸いです。
むろん我々の持っている科学は普通の人間が持つ普通の五感による観測を基にしていますし、超感覚を主張されてもそれを使うことは我々にはできません。それに世の中には、超感覚を持つと称して人々をだます、時には自分自身もだまされているらしい人(もしも嘘つきでなければ)もあまりにも多い。だから「宗教をやっている人たちだって同じ人間」と仮定して行動するのは極まっとうな戦略ではあります。
ただそれは超人を凡人に引きずりおろそうとすることでもあるので冒涜の危険もあるのですね。ある意味、超人を認めず凡人の立場に徹することは誠実な行動とも言えますが。待てよ、それって当の超人から見たら果たして「侮辱」と感じるのかなあ? 「おろかな者どもがけなげにも頑張っているワイ」としか見ないような気もする。
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