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神の存在/不在と科学の範囲

179macska:2007/01/16(火) 14:46:51 ID:VdHL1C4M
>>174
> 貴方ねえ、「(死後の世界があるかどうか)宗教には全く何もわかっていない」
> と言うのは事実なのかそうでないのか、はっきりしろい!って私に言ってきたん
> ですよ。忘れちゃうの?

「事実なのかそうでないのか」はっきりしろ、というのではなく、あなたの批判が「事実に反する」というものなのか、それとも「事実であっても言うべきではない」という主張なのか、どちらかはっきりして欲しい、と言ったのです。

> にも関わらず、macskaさんは「(死後の世界があるかどうか)宗教には全く何も
> わかっていない」と言い切ってしまっている。

だって、そうでしょう?
宗教ではさまざまな信仰はあるでしょうが、たしかな知識を持っているわけではない。
空からのおろしたフックはあっても、下から築き上げるためのクレーンはないでしょ。

> まず、「どんなに不合理な信仰でも”信じる”と言う分にはそれを認める」と
> 言うのがmacskaさんのこれまでの主張。
>
> それからすると、「宗教者が死後の世界があると信じている」と言う事実をも
> とに、死後の世界が宗教の”信”の対象であると認めなければならない。

そうですよ。信仰は尊重します。
しかし、信じればそれが事実となるわけではないでしょ。

>>177
> ユダヤ・キリスト・イスラムの「創造する神」というのは、非常に特異な神で
> あるということは宗教学の初歩ですにゃ。しかし、過去ログを見ても、macska
> はこのユダヤ・キリスト教の神のことしか念頭ににゃーにもかかわらず、「宗
> 教」全体に対して侮蔑的な発言を繰り返しているわけにゃんね。

それしか念頭にないわけじゃないですが、創造科学を主張している勢力が信仰しているタイプの神がそれなので、それを中心に議論してきました。

> 安息日を守るべし、というのは確かに神が直接モーセに与えた戒律にゃんね。
> しかし、戒律を破った者を具体的にどう罰するかは最初からニンゲンの側が決
> めることなんだにゃ。

他人を無知呼ばわりする前に、ちょっとは自分で調べましょう。出エジプト記 31:12-14 によれば、安息日を破った罰は死刑だと神様が直接モーセに伝えています。

無知にもとづいてわたしを非難したあなたには、悪意があるんですね。

# まぁわたしは、無知で説明が付く話に悪意を見いだそうとは思いませんが。

> 神話は、名前こそ残ってにゃーが、その当時の最高の賢者たちが何代もかかって
> 産みだしてきた知の体系だにゃ。宗教の教義にしても、最高のエリートが作って
> きたといっていい。それを、読み方もしらにゃー馬鹿が「誰がどう見ても間
> 違っている」だってさ。

過去のものすごい賢者や哲学者の思考を、いまのわたしたちは文庫本あたりで簡単に読むことができるわけですから、昔の最高の賢者たちが一生をかけて築き上げた知の体系を越える知を現代の一般人が持っていても別に不思議じゃありません。例えば、聖書がネットで検索できるようになったこと自体、過去の信仰者や研究者に対して現代の人の圧倒的な有利さがあります。

もし聖書が単なる「神話」として読まれているのであれば、その事実性を問題とするのは馬鹿げています。しかし現実に、例えば全世界は6000年ほど前に一週間足らずで創造されたと信じている人が大勢いるわけですから、書かれた内容がありのままの事実ではない(神話である)と指摘することは無意味ではありません。

ありのままの事実を書いた書物としては間違いがあるということは、これは同じイベントを書いた複数の書物で、その場にいた人数などの描写が矛盾していることがあるので、誰の目にも明らかです。そういったレベルで「間違いがある」と言っているのであって、本来そういう読み方をすべきではないという点はまったくその通りだと思います。しかし往々にして「これは神話だから、神話として読まなくちゃいけないんだ」と聖書を擁護する人自身が、実際には「聖書は歴史書として完全に正確」と信仰していたりするので、そういうのはヘンだなぁと思いますね。


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