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神の存在/不在と科学の範囲
168
:
HAKASE
:2007/01/15(月) 22:26:56 ID:ZC/gbS1c
はじめまして.macskaさんのところから来ました.
宗教の深い話には私は突っ込めませんが,カオス理論の話がちょこっと出ていたので参考になればと思って書き込みしました.
私の知り合いにカオスに関連した研究をやっている人がいます.
カオス理論の実証的な研究では,世の中で起きた(偶然と思われるような,あるいは確率的に生じていると思われる,あるいはデタラメに起きていると思われる)事象が,本当に偶然かどうかをデータ解析などの手法を使いながら検証することもするそうです.
偶然起きたと思われる事象でも時系列的な発生過程にカオス性が認められる場合には,予測できる可能性があるそうで(私は詳細には詳しくないですが)太陽黒点の数の推移とかニューヨーク市のはしかの患者数の推移とかの予測(本質的には確率に頼らない予測)を試みる研究があるそうです.
現時点で確率的に起こると思われている様々な現象に対して,本当に確率的と言っていいのかを検証するという作業は(少なくともカオスを研究している人たちは)科学的な手法で扱う対象内とみなしていると思います.
もちろん,データ解析などの科学的な手続きによる検証の結果,ほぼ確率的だといって間違いないだろうと判断された事象に対して,次に具体的に何が起こるかを予測するという作業は,現状の科学では確率的に示す以外ないだろうと思います(トートロジーだけど).
カオス理論そのものは数学に近いかもしれませんけど,一応,ニューラルネット等とを組み合わせて工学的な応用とかも考えられています.
言葉の問題なのかもしれませんし現状では研究レベルの話かもしれませんが,*上記の意味では*偶然に起こると思われる物事も科学的手法で扱う対象のひとつだと思います.
以上,議論の参考になればと思って書き込みしました.
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