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神の存在/不在と科学の範囲

131AH1:2007/01/13(土) 18:53:45 ID:b4lKR3h.
すみません、補足です。
macskさんが苛立っておられる「教義の再解釈」についての私の個人的な意見です。
私はそもそもあるコトバに関して後から過度に解釈をこねくり回す事や、教条主義的な態度はあまり性に合いません。したがって、例えば「聖書は一字一句正しい!光速が変化したとすれば聖書の記述は科学的に正しい!」というような解釈に対しては「アドホックも大概にせえよ」と思います。
まあ、仮に神が存在したとしても聖典は恐らく人間によって、人間の解釈を通して書かれており、解釈の問題は常についてまわるとも思いますが。
時代背景が変化する中で、宗教が聖典の再解釈を繰り返して生き延びるのであれば一種の「ずるさ」を感じますが、一方で信仰を必要としてきた多くの人間がいることも事実であるから、ある人がよりその時代に受け入れられやすい解釈をもって神を信じようとも、一概に否定するのは控えよう、というのが私の意見です。カガクなんぞに迎合するな!とも思いますけどね(笑)。

そんなこんなで、「宗教は科学とは違う方法でこの世を解釈するものであり、時々こそっとカガク的現実との整合性をとろうとしたりしても、それは宗教のもつ権威主義・教条主義的な部分か、神ならぬ身には不可欠な解釈の見直しか、坊主も食わなきゃいかんのだと思って放っておこう(皮肉るくらいはするかも)」「もし科学の土俵で、明らかに科学的に間違っていることを言い出せば批判すべきであろう」といったところですね。
macskaさんは「皮肉るくらい」で済ませるべきではなく、きちんと批判せよという御意見だと理解しています。


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