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トンデモネタに対する突っ込み用情報ソース備忘録

55shinok30:2006/08/29(火) 22:11:03 ID:yn9lX7no
獣脚類の中に見られる『鳥類の特徴』の例
・羽毛の痕跡がある(シノサウロプテリクス・プロターケオプテリクス・カウディプテリクス・ミクロラプトル・ディロング)
・歯が無いオウムのようなくちばしを持つ(インゲニア・ヤンシニ)
・トリに特徴的な骨である”叉骨”や平板な胸骨を持つ(インゲニア・ヤンシニ)
・手首の骨が癒合している(モノニクス・オレクラヌス)

>近年あいついで中国から発見されたヴェロキラプトルに近い恐竜の化石のなかには、羽毛の痕跡が保存されているものもあり、鳥の翼に似た翼を持っていたと考えられている(ただし飛翔能力はなかったと考えられる)。そのためヴェロキラプトルもまた、鳥に近い恐竜だと考えられている。<
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AD%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%AB

>羽毛をもった恐竜
>最初期の鳥類の始祖鳥は、19世紀にドイツのジュラ紀の地層で発見された。始祖鳥の発見以降は鳥類の化石はほとんど見つからず、鳥類の起源については諸説が乱立していた。
>しかし、1990年代以降、中国の白亜紀の地層で羽毛をもった恐竜の化石が相次いで発見され、鳥類と恐竜の系統関係が明らかになってきた。 羽毛をもった恐竜には、シノサウロプテリクス・プロターケオプテリクス・カウディプテリクス・ミクロラプトル・ディロングなどがある。
>これらの発見から、従来は鳥類の固有の特徴と見られてきた羽毛が恐竜にも存在していたことが分かり、この羽毛をもった恐竜のグループから空を飛ぶ鳥類が進化したことが明らかになってきた。 このように現在では、鳥類の先祖は恐竜の獣脚類の一種であることがほぼ定説となった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%90%E7%AB%9C#.E7.BE.BD.E6.AF.9B.E3.82.92.E3.82.82.E3.81.A3.E3.81.9F.E6.81.90.E7.AB.9C

>【インゲニア・ヤンシニ 頭骨】
>インゲニアは獣脚類というグループの中のマニラプトル類とよばれる小グループに属します。上のリストの中の、ヴェロキラプトルとサウロルニトイデスも同じくマニラプトル類ですが、インゲニアの頭骨は、これら2つの獣脚類のものとはびっくりするほど違う形をしています(たとえば;インゲニアの下顎には大きな穴が開いている/鼻面が短く、縦に長い/頭頂部の幅は狭く、2つの穴〜上側頭窓といいます〜は細長い/外鼻孔が高い位置に開口している、など)。これらの中には、歯が無いオウムのようなくちばしを持つ、といった、トリとの近縁性を想わせるような特徴も含まれます。同じオヴィラプトル科恐竜である、オヴィラプトル・フィロセラトプスや、リンチェニア・モンゴリエンシスに存在する大きなとさかが見られない、といった点もインゲニアの特徴です。
>【インゲニア・ヤンシニ 肩帯】
>トリとの近縁性を想わせる特徴は、頭骨以外にも見ることができます。このQTVRの中の標本はインゲニアの”肩まわり”(肩帯といいます)ですが、トリに特徴的な骨である”叉骨”(中央のブーメラン型をした骨;現生の鳥類に比べて頑丈で伸縮性のないつくりになっている)や、走鳥類などの飛べないトリに見られるような、平板な胸骨を見ることができます。

>【モノニクス・オレクラヌス 前腕】
>モノニクスの頑丈な前腕には、種名の由来となった肘の突起(尺骨の上部)があり、このQTVRでも容易に確認できます。その他の注目点としては、唯一のツメと、上腕、および下腕の3者がそれぞれほぼ同じ長さであること/唯一のツメ以外に指が存在する形跡が見あたらないこと/手首の骨が癒合していること、などが挙げられます。是非ご自分で確かめてみて下さい。特に最後の特徴は現生の鳥類にも見られる特徴です。
http://www.dino-nakasato.org/jp/vm/indexVM-j.html


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