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進化生物学の誤用を考える

176えめ:2006/09/02(土) 17:15:06 ID:H.KiMhvI
トピズレご容赦
>自然科学といわれたものが唯物論を信じることのできた時代は物理学者の間ではおよそ200年で終わり、生物学者の間ではまだ100年にしかならないが、すでにそれも終わろうとしています。科学史を勉強すればよくわかりますよ。マルクスエンゲルスの唯物弁証法なんて30年前まではおおはやりでしたが、いまでは誰も信じていないでしょう。

これって「ニューサイエンス」の事ですよね。
何か、こう…引っかかる所があって図書館から手に入れた(邪な手法ではないっす、年に数回、蔵書の一部を希望者にくれるのです。ホントです)本を調べたらドンピシャっぽいのがありました。
「ニューサイエンス 科学と神秘主義」新日本出版社編集部[編]
と言ってもこれはニューサイエンス(もしくはニュー・エイジ・サイエンスあるいはニュー・ウエイブ・サイエンス)に対する様々な批判を寄せ集めた本なんですが、発行年は1987年。これ何かね…彼の発言内容に引っかかるんですわ。

同書 非科学への”死”のダイビング” -ニューサイエンス論の内包する思想的特質- 北村実より抜粋 

************************抜粋始め***********************
この「ニューサイエンス」運動の草分けの一人で、いま名実ともに旗手とされているのが『タオ自然学』(原題 Tha Tao of Physics,1975)と『ターニング・ポイント』(一九八二年)の著作で知られるフリッチョフ・カプラである。
彼は現在カリフォルニア大学バークレー校ローレンス・バークレー研究所に在籍する高エネルギー物理学者である…《中略》…カプラは一九七五年の『タオ自然学』で素粒子論で一般に取り入れられている「クォーク理論」を「要素主義」としてしりぞけ、「ブーツストラップ理論」の内に近代の要素還元主義を乗り越える新パラダイムを見いだしたと主張して注目を集めた。…《後略》
***********************抜粋終わり********************
ニューサイエンスは現代の科学を始め西洋的価値観は一方的な唯物論への肩入れから行き詰まり、様々な問題を抱えている。として観念論へのシフトを促しています。科学が唯物に過ぎるとの主張はニューサイエンスの主張そのままです。

又、ニューサイエンスは世界の基底に霊(スピリチュアルな)を否定しないと言うか、存在を強く示唆しているようです。


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