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万人に同じSJF手技って!?
86
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252
:2013/08/02(金) 02:56:43 ID:eh9kLr/Y0
いくら仮説が現象の説明に近かろうと、狙い通りの変化を出そうとするなら技術が必要に決まってる。
その技術を磨くためにも、必要なのが解剖学と力学だと言ってるんだがな。
解剖学と言って遺体解剖しか思い浮かばない想像力が貧困な輩には分からんだろうが、
操作の対象となる筋や骨、筋膜・靭帯・関節包をはじめとする結合組織の質的状態、つまりミクロレベルの構造特性の理解、さらにはこれらがユニットとして一つの構造体として機能している相互の関連性を理解することは、これらの構造を徒手的に刺激し変化を導こうとする上で非常に重要な手掛かりになる。
なぜなら、我々が徒手的に人体にアプローチする場合、全て物理的刺激として加わる訳だが、ミクロレベルの構造特性によって、その物理的刺激に対するリアクションは大きく異なるからだ。
例えば随意的収縮状態にない筋筋膜の場合、徒手による押圧・伸長刺激を加えられた場合、比較的弾性要素の強い粘弾性を示すが、その粘弾性がどのような構造的性質から生まれるのかを理解すれば、どのような刺激入力が最も効率的で適切なのか、判断することが出来る。
さらにその刺激が局所の代謝動向にどのような影響を与えるのかは、基礎医学では生理学の領域になるが、その前提には基礎物理学が基礎としてあり、その動態を離解することで刺激がどのような影響を与えるか推測し、変化を予測することはもちろんリスク回避にも役立つ。
まぁ、この辺りの知識については、学校で学ぶレベルの解剖学や生理学といった縦割り勉強法では、理解は難しいかもしれないけどね。
解剖学、生理学、バイオメカニクス、運動学等々において、横断的な理解とその統合が必要になるからな。
そのための取っ掛かり、基礎として、解剖学と力学がその理解を深めるのに大変役に立つと思えばこそ、俺はこの二つの学問領域の学習が重要だと推している。
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