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医療的マッサージと慰安的マッサージの違い

103252:2013/02/21(木) 01:28:03 ID:3BPmGJis0
確かに、患者さんからは「自分の担当PTは麻痺の改善を考えてなかった」、「筋トレや立つ練習ばっかりやらされた」等の話を聞くことは、ネット上ではよくあるし、維持期臨床では、実際の声として俺も聞くことはあります(あまり多くはないですが)。
しかし、その患者さんの声が、たとえ事実だとしても、もし医療機関と患者さんの関係性を公平に捉え、実状を把握しようと考えるならば、その背景はどのようであったのか、それも考える必要があると思います。

例えば、診療報酬制度上の問題。
脳血管疾患等リハビリテーションは、約6ヵ月までは毎日POST合わせて9単位の算定が可能ですが、それ以降は月にたった13単位しか算定できません。
また、入院料に関しても、回復期リハビリテーション病棟では検査・投薬が入院料に含まれていますが、その分入院料が高くなる。
つまり、検査・投薬がなされなくともその分を入院料で払わなくてはならない。

これだけでも、実施可能な治療期間の問題、患者さんの経済的な問題を想像するに足りますし、無論、他にも設備、環境等、様々な影響する因子があるでしょう。

期間が限られている上に、設備面、またPTの技能向上のための教育面等々、理想的な状況でリハの実施・技能の向上ができる環境など、その中のごく極々一部に過ぎず、制度・設備・環境の極度に限定された状況下で、PTは最善の方法を模索しなければなりません。

ADLを向上させ、さらに麻痺機能改善のみにこだわるリハビリと言うのは、技術的にも高度なものが要求されますが、状況はそれ以上に極めて厳しい。
なぜなら、「決められた期限内での自宅復帰」というのが、政府が診療報酬制度の下、医療機関に強制する至上命題であり、多少の代償を含もうとも、麻痺のアプローチに割く時間を削ろうとも、決められた期限、限定された環境の下、PTはこの強制された至上命題の遂行を求められる状況だからです。

ブロヌは、自らが精神科病院と言う特殊な環境(2012-01-21 21:38:46)におり、期限を気にせずリハビリできるというヌルい環境にいながら、期限を厳しく監視されながら必死にリハビリに従事する急性期や回復期のPTを罵倒し、中傷し、嘲弄します。
その上で、自分は他のPTとは違う、麻痺の改善を決して諦めないと訴え、純粋無垢な患者さんやセラピスト、また現在の医療制度に漠然とした不満を持ってはいるが深く巨視的な思考判断をしたことがない人々を煽っている。

個人の実力ではなく、環境の優位性に基づいて他者を罵り、中傷した上で、自分の方が上だと主張するブロヌの姿勢・態度は、セラピストとしても、人間としても軽蔑に値すると思います。


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