レス数が1スレッドの最大レス数(2000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
大阪茨木キャンパスへの要望 Part1
-
ところが…
茨木市がそろばんをはじいている頃、一方で戦々恐々としている街がありました。
<マンション経営者>
「生活が成り立たないと思うんですね。どうしたらいいんだろうと」
立命館大学の大阪進出。大学と茨木市は意気揚々です。地元、茨木の人たちも―
<茨木市民(女性)>
「駅前とか活性化するかなと思うんで。なにができるかなってずっと思ってたけど、立命館って聞いて良かったとは思いました」
<茨木市民(女性)>
「(JRの)新快速が止まるようになればいいかなって」
<茨木駅近くの飲食店(男性)>
「それだけ学生が増えるなら、学生さん向きな料理とか考えたいと思う」
街が活気づくのでは、と歓迎ムードです。しかし、この新キャンパス構想、思わぬところで波紋を呼んでいました。滋賀県草津市です。
草津にあるBKC=びわこ・くさつキャンパスからも茨木の新キャンパスに学部が移転する可能性があるからです。
仮に経営学部など大きな学部が移転すると、一気におよそ4,000人の学生が草津からいなくなってしまいます。
草津市の市議会議員は地域経済への影響を懸念します。
<草津市 久保秋雄市議会議員>
「ふたつの問題が出てくる。ひとつは消費が、年間48億円の地域経済への消費支出が失われてしまうという問題。もうひとつが、ワンルームマンションの空室の増加の問題」
学部が移転すれば、学生用ワンルームマンションに大量の空き部屋が出るのは必至です。
他に転用しにくいワンルームマンションの場合、経営者にとって学部移転は「死活問題」です。
<賃貸マンションを経営する 吉田あや子常務>
「学生が減少していくんではないかと、大きな不安を感じた。銀行から多額の借金もしているし、返還もしなければならないので、経営が成り立たないと」
そもそも17年前にBKCができる際、誘致のため草津市がマンションの建設を呼びかけたといいます。
さらに、県と市はキャンパス誘致のために新たに駅を作ったうえ、多額の支援金を投じました。
<草津市 久保秋雄市議会議員>
「県と市で土地の取得費用、および粗造成費用としてあわせて135億円の支出がされている。県民、市民の大事な税金から支出されたということですね」
大学のおかげで大きくなった街。しかし今、大学の新たな構想で、窮地に立たされつつあるのです。
この事態を受けて、滋賀県知事と草津市長は地域経済への影響を最小限にしてほしいと、立命館大学に要望書を出しました。
さらに、新キャンパス構想に「待った」をかけるのは外部だけではありません。
立命館大学の学内からも議論が不十分だとして、反対声明が出されるなどまだ全学一丸という状況ではないようです。
今後の進め方について、立命館大学は―。
<立命館大学 中村正常務理事>
「学内にあった慎重意見、反対意見も踏まえて今後半年、1年かけてトータルに議論していきたいと思っています。地域への説明も必要ならばトータルな像を作った段階でお示ししたいと思ってます」
立命館大学の新キャンパス構想。
新天地での可能性が広がるのは間違いありませんが、クリアすべき課題はまだまだ残されています。
|
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板