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物語(ストーリー)をリレーしようぜ!
21
:
薬科生は名無しさん
:2005/08/04(木) 00:44:22
なぜか?俺は小学生のとき、やつに同様の嫌がらせをされたからだ。
俺達は親友だった。そして、夏休みのセミ取りは毎年楽しみにしていた。
ラジオ体操が終わると、ハンコを押してもらうことも忘れて、
7年ぶりに地上に出た小さな生き物を追い掛け回した。
そういえばやつの必死な抵抗が俺の口ではじけたこともあったな・・・。
そんな夏には恒例の白い液体が欠かせない。
そう、カルピスだ。最近は果物とコラボしたりでませてるが、
あの頃は硬派な瓶タイプしかなかった。
俺の家のカルピスはやけに氷が豊富で、そのせいか味も薄かった。
ただの濁った水のように感じたこともあった。あれにカルピスは入っていたのですか?母さん・・・。
あの頃から俺はオムライスしか食べていない。兎に角、あれはカルピスの営業妨害もいいところだった。
そしてヤツの家のカルピスは、むせるほどに濃いものだった。
原液じゃないかと疑って、作っているのをこっそり見たこともあったが、
どう見ても10倍は薄めていた。自分家の作り方を見るべきだったかもしれない。
遠慮しながら10倍カルピスを飲む俺を尻目に、ヤツは俺の2倍のでかさのコップでうまそうに飲んでいた。
その目には、嫌味な金持ちの持つ鈍い光があった。そう、マルフォイのような。
「カルピスの、濃度語るぜ、貧富の差」・・・亡くなったじいちゃんの遺言だ。
目くそ鼻くそのレベルだが、俺は許せなかった。
反撃の機会をうかがっていた俺に、カゴメ株式会社は素晴らしい武器を発売してくれた。
そう、いちごオーレだ。
ヤツは昔から大のイチゴ好きだが、アレルギーのせいで、口にすると鼻のピクピクが止まらない。
昔はそんなことも気にせず食っていたが、ヤツも鼻の17歳。気にせず食べるわけにもいかないのだろう。
俺がいくらうまそうにそれを飲んでいても、涙目で見るだけだ。
最初はいい気味だったが、こんなくだらないことで毎日を過ごすのは最近疲れてきた。
俺もヤツと同じアレルギー体質だから、反動で何でもない時も鼻が踊っている。
ヤツが涙目で見るのもどっちが原因か最近わからない。
命に関わる戦争が始まる前に、仲を戻したい。できれば共に戦えないだろうか。
どんな敵だろうと蹴散らす最強の2人組み。考えただけで胸が高まる。
俺はヤツに話しかけた。
「おまえはフォースでみなぎってる。俺とジェダイ部創ろうぜ!」
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