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般若心経
7
:
ギコ★
:2004/12/20(月) 07:40
【瀬戸内寂聴の現代語訳】
彼岸へ渡るための偉大な智慧の一番大切なお経
観音さまが、彼岸に渡るため悟りにいたるための行を行う時、
人間の心の感受し認識する五つの要素がすべて空であると考えて、
私たちの一切の苦を救ってくださったのである。
観音さまは舎利子に向かい、次のように述べた。
舎利子よ、ものがあっても、感じる心がなければ、ないことと同じであり、
ないということも、感じる心があれば、そのものはあるのと同じである。
だから、形あるものは、実はないものであると考えてよいし、
ないものと思うことも、実はあるものであると考えることもできる。
色以外の残りの、心の四つの働きについても、まったく同じことなのである。
舎利子よ、この諸々の法は、実体がない、ということであるから、
もともと、生じたということもなく、滅したということもなく、
よごれたものでもなく、浄らかなものでもなく、
増えることもなく、減ることもないのである。
したがって、実体がないということの中には、形あるものはなく、
感覚も想うことも意志も認識もないし、
眼・耳・鼻・舌・身体・心といった感覚器官もないし、
形・音・香・味・触覚・心の対象、といったそれぞれの器官に対する対象もないし、
ものがないから見る世界もない。意識する世界もないのである。
我々の心に迷いがいっぱいという無明が無いとするなら、無明を無くしつくすことになる。
無明がなくなれば、行もなくなり、識もなくなり、名色もなくなり、ついには老と死もなくなり、
老と死がつきることになる。
苦しみも、その原因も、それをなくすことも、そしてその方法もない。
知ることもなければ、得ることもない。
かくて、得ることもないのだ。
菩薩になるため菩薩行を一生懸命つみ、般若の智慧を体得できたならば、
すべての不安や畏れから解放されて、心にこだわりを持たなくなるから、
何ものも恐れなくなる。
ものごとを逆さにみる誤った考え方から遠ざかり、永遠にしずかな境地に安住しているのである。
”過去・現在・未来にわたる正しく目覚めたものたち”は、
知恵を完成することによっているので、この上なき悟りを得るのである。
したがって、悟りに至る行は、
大神呪であり、
大明呪であり、
無上呪であり、
比較するものがない最上の呪文なのである。
これこそが、あらゆる苦しみを除き、真実そのものなのである。
そこで最後に、知恵の完成の真言を述べよう。
すなわち次のような真言である。
往け、往け、彼の岸へ。
いざともに渡らん、幸いなるかな。
知恵の完成についてのもっとも肝要なものを説ける経典。
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