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雑談スレ

712正樹 ◆6z10n91cnw:2007/09/04(火) 21:19:26
 
>>711の続き 
 
零式艦上戦闘機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%B6%E6%88%A6
 
 欧州戦線では役立たず説
 零戦が活躍できたのは太平洋戦線だからであり、「仮に同時期の欧州であれば、
零戦は活躍できなかったのではないか?」という仮定が語られる事がある。1941年に
ドイツでは「Fw190A」、イギリスでは「スピットファイアMk.V」の配備が開始
されている。この2機が最高速度600km/hを超える高速機であることから、50km/h
以上劣速の零戦での対抗は困難とする評価もある。しかし空戦においては、最高
速度だけでなく運動性や加速性、上昇力なども重要である。
 また、F4Fワイルドキャットは、零戦と対峙するに当たり格闘戦を禁じ、一撃
離脱戦に持ち込むことを絶対条件としていたが、北アフリカ戦線におけるドイツ
空軍機との戦いでは逆に低翼面荷重を活かした格闘戦で臨み、優勢に戦っている。
つまり、速度・運動性共に零戦に劣る同機であっても格闘戦であれば欧州機と
堂々渡り合えたことになる。これらの事からも、カタログスペックがそのまま
実戦における絶対的性能差及び結果に直結するとは断定できない。
 数少ない交戦記録を参照すると、既に零戦の性能に翳りが見えた1943年に
オーストラリアのダーウィンにてスピットファイアMk.Vとの戦闘が数度生起して
いる。この一連の戦闘では、一式陸攻を援護する零戦を自身の基地の近くで
待ち伏せして迎撃(しかも零戦隊より多数で)すると言うスピットファイア
Mk.V隊に有利な状況でありながら、全て零戦隊が優勢に戦っている。なお、
「豪英空軍のパイロットは未熟だった」「このときのMk.Vはエンジンや機銃が
本調子ではなかった」「零戦が得意とする格闘戦に引きずり込まれている」として、
MK.Vが劣勢だったのは悪条件が揃っていたためとする説もある。しかし、
ダーウィンの豪英軍パイロットは欧州でドイツ空軍と激しい空戦を経験した
ベテランが多数含まれている、エンジントラブルで失われたMk.Vは僅かであり、
またダーウィン攻撃に参加した零戦隊にも発動機の故障等が原因で基地に引き
返した機体が出ている、豪英空軍は零戦の格闘戦能力を最初は侮っていたものの、
零戦との空戦を経験するとすぐに一撃離脱戦法に切り替えているといった事実が
あり、「MK.Vが劣勢だったのは悪条件のため」とする説には疑問符を付けざるを
得ない。


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