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雑談スレ
711
:
正樹
◆6z10n91cnw
:2007/09/04(火) 21:17:56
>>710
>これを突き詰めていくとねぇ。
>数字の上から冷静に分析すれば、零戦で米英軍機に太刀打ちできないことが
>わかってしまうわけで。
>そもそも艦戦の零戦、それも格闘戦主体の時代遅れの機体が
>Bf109やFW190、スピットファイアのように、改良型の投入で長期に第一線で
>使用できる代物にはならないと思う。
零戦って、機体の欠点(短所)を熟練搭乗員の神業で補っていたところが
ありますからね。
『四人の連合艦隊司令長官』(文藝春秋:吉田俊雄)
−238頁〜239頁−
このころの飛行機被害数字を見た軍令部は、戦闘のため
ではなく、着陸のときに壊れる数が多いことに驚き、
「搭乗員の練度が、これほどまでに下がっているのか」
と嘆いたそうだ。19年5月になって軍令部が長嘆息して
いては、遅過ぎるのである。
なぜなら、練度が低い現実に余り注意を払わないまま、
巧妙極まる作戦計画を立案する−−そうすれば、いわゆる
計画先行型−−現実の技量との落差ができ過ぎ、結局、不成功に
終わりやすいからだ。
繰り返すようだが、戦艦主兵時代から航空主兵時代に入って、
戦闘をする単位が全く変わった。以前は、艦が戦闘単位で
あったから、指導者は艦以上の管理・指揮を考えていれば
良かった。今は、水上部隊については、それの通りでも、
航空部隊については、搭乗員一人一人について配慮しなければ
ならなくなった。
真珠湾攻撃のときのように、搭乗員の殆どが「超ベテラン」
揃いならば、計画が例え搭乗員の技量を超えて困難な要求を
したモノであっても、場数を踏んだことでの豊かな経験と
優れた判断で、無理を乗り越えて「勝つ」ことができた。
そのような離れ業が、どうして、ビギナー同然の若い搭乗員に
できるのだろうか。訓練途中の搭乗員−−その訓練も、航空燃料
不足、機材不足のために、十分でない者を、「前線がカラに
なったから」と引き出されて来た青年たちであった。
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