したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |
レス数が1スレッドの最大レス数(300件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

【学校は】教職員・教委に関するスレッド【○○な場所】

1名無しさんは神戸学院大:2017/02/18(土) 21:11:39 ID:afo.lMAU0
.

272名無しさんは神戸学院大:2019/03/20(水) 18:35:27 ID:Rpc/Mxa.0
高校の期末試験監督、同僚の教諭に「てめえがやれ」
朝日新聞 2019/03/20 07:15

 山口県教育委員会は19日、県立徳山高校徳山北分校の女性教諭(42)と、岩国市立中学の女性教諭(59)を、それぞれ戒告と減給3カ月(10分の1)の懲戒処分にしたと発表した。
 県教委によると、徳山北分校の女性教諭は昨年11月29日、期末試験の試験監督の分担に不満を持ち、分担が書かれた紙を男性教諭に投げつけ「ふざけんな」「てめえがやれ」などと暴言を吐いた。女性教諭は校長に対して「発言は乱暴なところがあり、反省すべきだと思う」と話しているという。
 市立中の女性教諭は昨年12月25日〜今年1月14日、無断で計5日欠勤した。この期間中、ほかに計4日間欠勤しており、その際は学校に体調不良を訴える連絡をしていた。女性教諭は「自身が責任を持って仕事を全うできなかった悔しさなど色々な悩みがあり、動けなくなった」と校長に説明しているといい、15日からは出勤している。
 教職員課の西村和彦課長は「県民のみなさまに深くおわびします。信頼回復に向けて全力を尽くします」と謝罪した。(藤牧幸一)

273名無しさんは神戸学院大:2019/03/26(火) 13:27:47 ID:hjACz3bc0
いじめを半年以上放置 広島・呉の中3下着脱がされ精神疾患
毎日新聞 2019/03/26 05:00

© 毎日新聞 男子生徒へのいじめを巡る経過

 広島県呉市の市立中学3年の男子生徒(15)が下着を脱がされるなどのいじめで不登校になり、精神疾患を発症したと訴えたのに、学校が半年以上「重大事態」として扱わず第三者委員会の設置などの対応をしなかったことが分かった。国の指針では被害者が申し立てた場合、学校は重大事態を前提に報告・調査するよう規定。下着を脱がされる行為も重大事態として例示している。専門家は「対応が遅すぎる」と指摘している。
 男子生徒、保護者の祖父らや県教委によると、男子生徒は1年生の時から同級生にシャツやズボンを破られるなどのいじめを受けていた。2年生だった2017年11月下旬、3回にわたり、昼休みに教室で同級生4〜6人に床に倒され、手足を押さえられてズボンと下着を脱がされた。昨年4月下旬から一時不登校になり、同6月には不安障害と睡眠障害の診断を受け、現在も治療を受けている。
 祖父らは「重大ないじめ被害」として17年11月のいじめの直後から、学校に調査を求めた。学校は同級生への聞き取り結果を男子生徒側に報告せず、「グループ内の罰ゲーム」などの説明を続けた。しかし、昨年11月に市教委から重大事態として再検討すると連絡があり、今年2月には「重大事態に認定し、第三者委を設置したい」と伝達。これまで認定しなかった理由について校長らは「調査が被害生徒の負担になることなどを考慮した」と釈明したという。
 重大事態は、いじめ防止対策推進法に基づいて規定。国の指針では「いじめで子供の生命・心身・財産に重大な被害が生じ、または欠席を余儀なくされた疑いがある場合」と定義し、市教委への報告や調査を求めている。過去の事例として「多くの生徒の前でズボンと下着を脱がされ裸にされた」というケースも紹介。子供や保護者から申し立てがあれば、学校側の判断にかかわらず重大事態として対応するよう明記している。
 市教委は毎日新聞の取材に対し、「個人情報保護と教育的配慮の観点から答えられない」としている。【小山美砂】

274名無しさんは神戸学院大:2019/03/26(火) 13:31:21 ID:hjACz3bc0
いじめを半年以上放置 広島・呉の中3下着脱がされ精神疾患
毎日新聞 2019/03/26 05:00

▼「遊び」と学校説明
 「学校から(下着を脱がすのは)遊びと説明された。いじめを軽く見ていると思った」。男子生徒は涙を見せ、学校への不信感と今も続く苦しみを語った。
 服を破られるなど1年生の時から始まったいじめは、次第にエスカレート。2年生になって教室で無理やり下着を脱がされた。「眠れなくなり、同級生や先生の顔を見るのはつらかった」
 下着を脱がす行為は国の指針でも挙げられた深刻ないじめ。しかし、学校は男子生徒の訴えを否定した。祖父らに「シャツを破ったのはじゃれていただけ。下着を脱がしたのは当時のブームで、グループ内の罰ゲーム」などと説明したという。
 学校が子供のSOSを放置し、最悪の事態を招くケースが全国で相次ぐ。家族は情報を十分知らされず深く傷つく。2011年に大津市立中学校で起きたいじめ自殺の調査にも関わった渡部吉泰弁護士(兵庫県弁護士会)は「学校は真摯(しんし)に調査し、当事者に説明を果たす義務がある」と指摘する。
 男子生徒は今月の卒業式まで学校を休みがちだったが、今は高校で部活動に打ち込む目標が心の支えだ。「きちんと調査し、いじめがあったという事実を分かってほしい」と声を振り絞った。【小山美砂】

275名無しさんは神戸学院大:2019/03/26(火) 13:34:38 ID:hjACz3bc0
いじめを半年以上放置 広島・呉の中3下着脱がされ精神疾患
毎日新聞 2019/03/26 05:00

▼「いじめに軽重ない」
 教育評論家の尾木直樹・法政大特任教授の話 不登校と精神疾患が出た時点で重大事態と認定し、早急に対応すべき事案だ。自殺など命に関わるいじめだけが「重い」のではない。服を脱がせるなど性的な嫌がらせは本人の尊厳を深く傷つける。学校や教育委員会はいじめに軽重はないという認識をもち、被害者のために動くべきだ。

◇いじめなどの相談窓口
・24時間子供SOSダイヤル=0120・0・78310(なやみ言おう)、年中無休、24時間
・児童相談所全国共通ダイヤル=189(いち早く)、年中無休、24時間
・子どもの人権110番=0120・007・110、平日午前8時半〜午後5時15分
・チャイルドライン=0120・99・7777、月〜土曜の午後4〜9時(18歳まで)
>>273-275

276名無しさんは神戸学院大:2019/03/26(火) 14:50:12 ID:hjACz3bc0
バリカンで丸刈りにした教諭、クラスが免職嘆願
読売新聞 2019/03/25 22:35

 山口県下松市の県立下松工業高の男性教諭(40歳代)が生徒に暴言を浴びせたり、バリカンで頭髪を丸刈りにしたりしていたとして、生徒や保護者が県教育委員会に懲戒免職を求めていることが、学校への取材でわかった。
 学校によると、男性教諭は1年生の担任。受け持ちクラスの生徒に「ぼけ」「あほ」などと不適切な発言を繰り返し、男子生徒1人の頭髪を丸刈りにするなどした。
 学校が事案を把握した昨年12月、教諭は生徒や保護者に謝罪。しかし、担任クラスの全生徒40人と保護者39人は「担任との関係で生徒がストレスを感じている」と訴え、教諭の懲戒免職を求める嘆願書(2月26日付)を県教委に提出した。
 県教委教職員課は「事実関係を調査中で、詳細を言える段階ではない」としている。学校側は今月15日、県教委の担当者が同席して生徒や保護者向けに説明会を開催。教諭が生徒と保護者に再度、謝罪したという。
 同校の高橋等校長は「教諭に指導の改善を口頭で注意してきた。教諭本人も反省の態度を示していた」としている。

277名無しさんは神戸学院大:2019/03/26(火) 20:34:01 ID:hjACz3bc0
>>170
体罰で男性教諭、停職=被害中学生は自殺未遂-長崎県教委
時事通信社 2019/03/26 18:46

 長崎県教育委員会は26日、県内の公立中学校の男性教諭(40)が顧問を務める男子バレーボール部の生徒(14)に体罰を行ったとして、同日付で教諭を停職1月、校長(55)を戒告の懲戒処分としたと発表した。
 県教委によると、教諭は2018年5月13日と今年1月11日、部活動中に宿題を提出していない生徒を指導する際、手に持っていたシューズで頭をたたくなどした。生徒は翌12日に自宅の2階から飛び降り、腰の骨を折る重傷を負った。
 自宅には遺書があり、体罰のほか同級生から悪口を言われたことなどが書かれていた。学校はいじめ対策委員会を設置。調査の結果、同級生1人からのいじめがあったと認定した。

278名無しさんは神戸学院大:2019/03/27(水) 01:34:19 ID:l5AMnt.k0
>>268
高3自殺、いじめが原因=動画投稿きっかけ-熊本県
時事通信社 2019/03/26 16:40

© 時事通信社 熊本県立高校3年の女子生徒の自殺で、第三者委員会の最終報告書を受け、記者会見する両親=26日午後、熊本県庁

 熊本県立高校3年の女子生徒=当時(17)=が昨年5月、いじめを受けたことをうかがわせる遺書を残して自殺した問題で、県教育委員会の第三者委員会は26日、いじめと自殺の因果関係を認めた最終報告書を宮尾千加子教育長に提出した。動画投稿がいじめの引き金となり、同級生から「死ねばいい」と言われたことなどが自殺の原因になったと指摘した。
 同日取材に応じた両親は女子生徒の写真とともに名前を「知華さん」と明かした。
 報告書では、知華さんが映った動画を下級生が写真共有サイト「インスタグラム」に投稿したことをきっかけに、複数の同級生が授業中に「死ねばいい」「視界から消えて」と発言したことなどをいじめと認定。遺書に「死ねばいいと言われた」「とても辛(つら)かった」などと書かれていたため、こうした発言が自殺の原因になったと結論付けた。
 第三者委の岩永靖会長(九州ルーテル学院大准教授)は記者会見で、「動画投稿がきっかけになった。SNSの安易な利用が深刻な事態を引き起こす」と警鐘を鳴らした。
 知華さんの母親(45)は「遺書の内容に寄り添ってくれた。知華は悪くなかったと伝えたい」と報告書を評価し、父親(43)は「娘が受けた言葉を軽く受け止めないでほしかった」と学校側の対応を批判した。
 知華さんは昨年5月17日、体調不良を訴え学校を早退した後、自宅で自殺を図り救急搬送され、18日未明に死亡した。第三者委は同6月以降、生徒らへの聞き取りやアンケートなど調査を進めていた。

© 時事通信社 いじめが自殺の原因と認定された熊本県立高校3年の知華さん。昨年2月の修学旅行中に友人が撮影した(両親提供)

279名無しさんは神戸学院大:2019/03/27(水) 18:04:37 ID:l5AMnt.k0
高2自殺「いろいろ言われ限界」…部員の名も
読売新聞 2019/03/27 14:38

 福岡県久留米市の県立高校2年の男子生徒(当時16歳)が昨年6月、いじめを受けていたことを示唆するメモを残して自殺していたことがわかった。県教委は、第三者委員会を設置して自殺の原因などを調べており、27日午後に調査結果を公表する。
 県教委によると、男子生徒は野球部に所属。昨年6月22日に自宅で首をつって自殺した。本人のスマートフォンには、同日付でメモが残されており、部員数人の名前を挙げたうえで、「毎日いろいろ言われて限界だった。生きているだけで苦痛だった」といった内容が書き込まれていたという。
 県教委は「いじめが自殺の原因となった可能性がある」として、昨年7月に弁護士や大学教授らで構成する第三者委員会を設置。部員や教諭らへの聞き取りを重ねてきた。

280名無しさんは神戸学院大:2019/03/28(木) 01:41:08 ID:s6kmSFnc0
>>278
「知華が生きた証し知って」 熊本・高3いじめ自殺
西日本新聞社 2019/03/27 06:18

© 西日本新聞社

「知華は悪くなかったよと伝えられる」。いじめ防止対策審議会から報告書の説明を受けた遺族は、この日初めて公表した娘の写真を手に記者会見に臨んだ。審議会には「ちゃんと寄り添ってもらった」と話す一方、学校や熊本県教育委員会に対しては不信感を口にした。
審議会の岩永靖会長から、「死ね」などの暴言を受けてから自死に至るまでの娘の気持ちについて詳しい分析を伝えられたという。母親(45)は「知華は、本当につらかったと思う。遺書に残した思いをくみ取る努力をしてもらった。報告書を読み、娘に非がないことが分かった」と話した。
県教委や学校に対しては、硬い口調に不信感をにじませた。昨年5月、娘の死の直後に保護者会開催を求めたが学校が何度も先延ばしにしたこと、審議会の委員3人が立て続けに辞任したのに十分な説明がなかったこと。今年2月には、卒業アルバムに知華さんの写真が一枚も載っていないことが分かった。事前の説明は一切なく「知華の自死をなかったことにされているかのようだった」。きょうだいがいるため顔や名前を伏せてきたが「知ちゃんが生きていた証しを知ってほしい」と公開を決めた。
会見半ば、知華さんへ掛ける言葉を尋ねられると、真っすぐ前を見詰め、言葉少なだった父親(43)は泣き崩れた。「一緒にいられなくてごめん。守ってあげられなくてごめん」
今月、高校を卒業するはずだった知華さん。作業療法士を目指して、母親と専門学校のオープンキャンパスを巡った。韓流スターが好き。嫌なことを「嫌」とはっきり言うのは苦手で、両親に相談することも多かったという。
報告書は、学校で「死ね」などの暴言が日常的に使われていたとも指摘。両親は「からかいの言葉で片付けてほしくない。受ける側にはすごく重いんだよと先生や生徒に伝えたい」と話した。
=2019/03/27付 西日本新聞朝刊=

281名無しさんは神戸学院大:2019/03/28(木) 01:49:50 ID:s6kmSFnc0
>>279
久留米の高2自殺、いじめが原因 県教委の三者委が認定
朝日新聞 2019/03/27 18:55

 福岡県久留米市の県立高校2年の男子生徒が昨年6月に自殺し、県教委の第三者委員会は27日、ほかの生徒からのいじめがあったと認定し、自殺との因果関係を認める報告書を県教委に提出した。
 報告書によると、男子生徒は野球部に所属。昨年4月から6月ごろまで、他の部員からズボンを下ろされたり、ベルトを取られたりしたほか、携帯電話を何度も隠されるなどした。亡くなった当日、ほかの部員とのトラブルで非難されたうえ、通学用の靴とスパイクのひもを結びつけられ、LINEのグループから外された。
 第三者委は、これらの行為を男子生徒へのいじめと認定。「自死に至ったという因果関係を認める」と結論づけた。

© 朝日新聞 第三者委員会の報告を受けて行われた会見で父親のコメントが読み上げられた=2019年3月27日午後5時5分、福岡県庁、長沢幹城撮影

 県教委は昨年7月、大学教授や弁護士らでつくる第三者委に調査を諮問していた。
 県教育長は「生徒の自死に関し、複数のいじめが認定され、因果関係が認められたことを重く受け止める。内容を精査し、県教委として報告書をまとめたい」とのコメントを出した。

282名無しさんは神戸学院大:2019/03/28(木) 02:05:00 ID:s6kmSFnc0
>>273-275
中3いじめ「重大事態」半年間、手打たず 教育長が謝罪
朝日新聞 2019/03/27 00:07

 広島県呉市の市立中学3年の男子生徒(15)が同級生からいじめを受け、保護者がいじめ防止対策推進法の「重大事態」に該当すると申し立てたのに、学校側は半年にわたって有効な手を打ててなかった。寺本有伸(ありのぶ)教育長は26日に会見し、「被害に遭った生徒、保護者におわびする」と謝罪した。
 市教委によると、被害生徒は2年生だった2017年11月、教室で同級生7人に、ひざ上までズボンと下着を下ろされたという。同様のことが他に2回あり、保護者が同月、学校にいじめとして申告した。
 学校は直後に調査を始めたが、被害生徒への聞き取りについては、不信感を理由に保護者に断られた。その後の12月、被害生徒側が県警に被害届を出したため、捜査に配慮して聞き取りを控える状況が続いたという。翌18年6月には、被害生徒が担任教師に、眠れない状態が続いていると相談。保護者も「重大事態にあたる」と訴えたという。
 学校と市教委は、当事者の言い分にずれがあることなどを理由に、事実関係の精査を試みたが進まず、今年1月になって文部科学省の「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」に沿って対応すると判断。4月にも第三者委員会を設けて調査することにした。(佐々木康之)

283名無しさんは神戸学院大:2019/03/29(金) 01:57:52 ID:4/6TZ9TU0
生徒の父脅迫 高校前副校長に罰金20万円
NNN24 2019/03/28 21:33

千葉県鴨川市の文理開成高校の副校長だった男が生徒の父親を脅迫した罪で罰金20万円の判決を言い渡されていたことが分かった。学校が28日に会見を開き、謝罪した。
脅迫の罪で罰金20万円の判決を言い渡されたのは千葉県鴨川市の文理開成高校の前副校長・三平稔被告。起訴状などによると三平被告は暴力団幹部と親しいなどと言い、2017年9月の退学について、抗議していた生徒の父親に対して、「何だかんだ言ってんじゃねえよ。俺は教師だから、自分から手は出さねえけど、仲間使えんだぞ」などと脅迫した罪に問われている。
28日、学校が会見を開き謝罪し、釈明した。
学校の会見「ご心配とご迷惑をおかけしたことを心からおわび申しあげたいと思います。申し訳ございません。(三平前副校長は)部下にも敬語と丁寧語を使うような人物です」
学校は今後、三平被告について、処分を検討するとしている。

284名無しさんは神戸学院大:2019/04/19(金) 03:32:20 ID:m3JlqZAk0
「教諭のわいせつでPTSD」 食い違う主張 専門家「第三者調査機関設置を」
毎日新聞 2019/04/18 09:19

© 毎日新聞 裁判後の報告集会で、学校側の対応を批判する少女の両親=千葉市中央区の県弁護士会館で2019年4月17日、加藤昌平撮影

 通学先の公立小の30代男性教諭にわいせつ行為を受けたとして中1の少女(12)と両親が千葉県と自治体、男性教諭を相手取って提訴した損害賠償訴訟の第1回口頭弁論が17日、千葉地裁(高取真理子裁判長)であった。学校や自治体側はわいせつ行為があったことを否定しており、この日も請求棄却を求めて争う構えを示した。県内では過去にも教諭から性的被害を受けたとして裁判に至ったケースがあり、専門家は公的な第三者調査機関設置の必要性を訴えている。【加藤昌平】
 「私たちが願うことは、教諭本人、校長、自治体教育長、県知事による心からの謝罪です。それなくして私たち夫婦の宝物である娘の復帰はありえません」。法廷で、少女の父親(56)は声を震わせながら訴えた。裁判後の報告集会で、母親(48)は「娘は中学にも行けない状態が続いている」と涙を流した。
 訴状などによると、少女は小5だった昨年2月から約1カ月間、女子トイレなどで男性教諭から胸を触られるなどのわいせつ行為を繰り返し受け心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患い通学できなくなったという。
 「学校側の対応がうちと同じだ」。小6の時に担任の男性教諭から性的暴行を受けたとして県や浦安市に損害賠償を求めて2006年に千葉地裁に提訴した女性(27)の母親(57)は少女の事例を知り、そう思ったという。東京高裁は10年に女性の訴えを認め、県と同市に330万円の支払いを命じ、判決は確定した。事件発生から判決を勝ち取るまで7年を要した。
 母親は、刑事、民事裁判を通じて、「学校の消極的な体質」が印象に残ったという。女性から被害を打ち明けられ、学校や浦安市教育委員会に相談した。学校は「全職員に調査したが、事実は確認できなかった」と回答してきた。しかし、実際にはもう一人の担任教諭と数人の補助教員にだけしか聞き取りしていなかったことが裁判で判明したという。
 男性教諭は強制わいせつ罪で起訴されたものの刑事裁判では無罪となった。この判決を根拠に学校と市教委からはいまだに謝罪の言葉はない。
 一方、女性は当時、PTSDと診断され、今もわいせつやセクハラのニュースがテレビで流れると体調を崩す。母親は「民事で勝てたことは私たち家族が立ち直る大きなきっかけとなった。でも当時のことは一日も忘れることはない」と憤る。
 今回提訴した少女と浦安市の女性の事例に共通するのは、親から被害について知らされた学校や教育委員会の調査に対する消極的な姿勢だ。
 少女の父親は17日の報告集会で「学校や教育委員会のずさんな対応に怒りがわいた」と批判した。浦安市の母親も「学校も行政も自分たちの立場を守ろうとするから、私たちに相談する場がなかった」と振り返る。
 「学校の責任を追及されないよう教育委員会が教職員にかん口令を敷いて情報が漏れないようにすることもある」。学校現場の事件や事故に詳しい早稲田大の喜多明人教授(教育法学)はそう話す。
 そもそも慢性的に人手が不足していたり、教員が過重労働となっていたりして、子供が被害に遭ってもそのケアがないがしろにされることが多いという。
 文部科学省は16年、各都道府県教委に対する指針で、学校現場で起きた事件や事故について、速やかに調査するとともに、必要な場合は第三者調査委員会を設けることを通知した。だが第三者機関の設置は埼玉県や東京都世田谷区などまだ一部で、喜多教授は「行政機関だけでなく民間でも子供の置かれている状況を調査し、課題を明らかにすることで第三者機関設置を促していかなければならない」と指摘している。

■このほかの記事
>>32 >>37 >>56 >>84 >>93 >>118 >>124 >>134 >>136 >>140 >>141 >>142 >>145 >>146 >>148 >>161 >>177 >>179 >>187 >>195 >>207 >>213 >>214 >>216 >>253

285名無しさんは神戸学院大:2019/04/20(土) 13:14:41 ID:kaSQQ6ko0
>>284
女子学生「校長のセクハラ」訴え、焼き殺される
読売新聞 2019/04/20 10:49

 【ニューデリー=小峰翔】AFP通信によると、バングラデシュでイスラム神学校の校長からセクハラを受けたと訴えた女子学生が焼き殺される事件があり、首都ダッカなどで抗議行動が起きている。
 殺害されたヌスラト・ラフィさん(19)は、校長からセクハラを受けたとして3月下旬、地元警察に被害届を提出した。その後、同級生らに学校の屋上に呼び出され、訴えの取り下げを求められた。拒否すると、灯油をかけられ、火をつけられたという。ラフィさんは全身にやけどを負い、今月10日に死亡した。
 捜査幹部は19日、逮捕した18人のうちの1人が「校長から訴えを取り下げるよう圧力をかけ、拒んだら殺せと指示された」と供述したことを明らかにした。
 バングラデシュ国内では、訴えを軽視した地元警察に批判が集まっており、ハシナ首相は「関与した全員に法的措置を取る」と約束したが、ダッカでは19日、抗議集会が開かれた。

286名無しさんは神戸学院大:2019/04/21(日) 00:38:39 ID:cdnDt8ds0
>>285
校長のセクハラ告発女子生徒、焼き殺される 「自殺に見せかけるよう」校長自身が指示 バングラデシュ
毎日新聞 2019/04/20 11:01

© 毎日新聞 バングラデシュの首都ダッカで、女子学生がセクハラを告発して焼き殺された事件に抗議する女性たち=AP

 AP通信などによると、バングラデシュでイスラム神学校の校長によるセクハラ被害を訴えた女子学生(18)が焼き殺される事件があり、警察は犯行が校長の指示によるものとみて調べている。バングラ国内では校長ら容疑者に対する厳罰と女性の人権保障を求めるデモが起きている。
 殺害されたのは南部フェニにある学校に通っていたヌスラト・ラフィさん。3月下旬、校長室で校長から繰り返し体を触られたなどとして警察に被害届を提出し、校長は逮捕された。
 しかし、ラフィさんは今月6日、学校の屋上に呼び出され、ブルカ(女性イスラム教徒の衣装)姿の5人組に被害届の撤回を求められた。拒否すると、手をしばられた状態で灯油をかけられたうえ、火を付けられた。全身に大やけどを負い、4日後に死亡した。
 警察は同級生3人を含む少なくとも17人を逮捕。容疑者らは、ラフィさん殺害は拘束中の校長が「自殺に見せかけるよう」に計画、指示したと供述しているという。
 バングラは保守的な社会で、女性への性暴力が表ざたになりにくいとされるが、今回の事件は国内に衝撃を与えている。ラフィさんの葬儀には数万人が参列し、首都ダッカでは女性の人権擁護を訴えるデモが開催された。ハシナ首相は遺族と面会、厳罰を約束している。【林哲平】

287名無しさんは神戸学院大:2019/05/14(火) 01:04:45 ID:9J6VPnZ60
>>236
「もう精いっぱい」テストの答案2600枚 小学校倉庫に隠す 広島・尾道
毎日新聞 2019/05/13 21:15

 広島県尾道市教委は13日、市立小に勤務する20代の女性教諭が3年間で担任した児童延べ102人のテスト計74回分の答案用紙計2652枚を学校の倉庫に隠していたと発表した。未実施のテストも含まれており、女性教諭は「(授業準備など)目の前の仕事で精いっぱいだった」と話しているという。
 市教委によると、女性教諭は2016年度から1、6年生を計3年間担任。国語や算数など計170回予定されていたテストのうち22回は実施せず、52回は児童から答案用紙を回収したものの返却していなかった。大半は採点しておらず、倉庫の掃除をしていた別の教諭が答案用紙の入った段ボール箱を今月8日に見つけて発覚したという。
 尾道市の佐藤昌弘教育長は「市民や保護者の信頼を裏切るものであり、誠に申し訳なく思う」とのコメントを出した。【李英浩】

288名無しさんは神戸学院大:2019/05/15(水) 13:00:03 ID:zynIR4SY0
>>284
スクールセクハラ深い闇 配慮欠く発言 生徒の心に傷 「声を上げやすい環境を」
西日本新聞社 2019/05/14 06:18

© 西日本新聞社

教諭から繰り返しセクハラを受けた-。そんな投稿が取材班に寄せられた。中学生の娘が、ストレスで頭痛や吐き気が止まらなくなり学校に行けなくなったという。性暴力を告発する「#Me Too」運動が広がりを見せる中、教師と生徒の関係では被害が潜在化しやすい現状がある。子どもたちが声を上げやすい体制づくりが学校現場には求められている。
関係者によると、問題は昨春、福岡市立中学校の不登校の生徒が通う教室で起きた。机に伏していた女子生徒に、男性教諭が「生理ですか?」と問いかけた。不快そうにする生徒に「生理は恥ずかしいことじゃない」「娘がいるから分かる」と続けたという。
その後も、気分が悪そうにしている女子生徒複数人に同じ発言を繰り返したといい、うち1人はストレスで教室に行けなくなった。この生徒は「やめてくださいと伝えても、『体調を確認するのが仕事だから』とあっけらかんとしていた。それ以上、何も言えなくなった」と話した。
保護者が「セクハラだ」と抗議した後も、別の女子生徒に対し、「○○さん(下の名前)も随分、女性ぽくなってきましたよ。少女じゃなくてちょっと女性に変わりますね」などと発言していた。
市教育委員会によると、教諭は「体調を確認する目的で尋ねた」「教室に通い始めた頃に比べて成長したことを伝えたかった」と釈明。市教委の担当者は「生徒に寄り添おうと思ってのことだが、発達段階やTPOをわきまえず、配慮を欠いていた」として教諭を指導したという。

文部科学省によると、2017年度にセクハラやわいせつ行為で懲戒処分を受けた教員は210人。内訳は「体に触る」が最多の56人▽「盗撮、のぞき」42人▽「性交」38人▽「キス」16人-と続いた。会話などによるセクハラで処分された教員も11人いた。被害者は「自校の児童生徒」が46%で最多だった。
NPO法人「スクール・セクシュアル・ハラスメント防止関東ネットワーク」(東京)の徳永恭子さん(72)は「性的なことは人に相談しにくいのに、相手が先生だとさらに潜在化する。処分件数は氷山の一角にすぎない」と指摘する。
言葉からエスカレートするケースもある。高校時代、文化系の部活動をしていた福岡県内の20代女性は、顧問の教諭から「好き」「かわいい」などのメールが繰り返し届いた。「気持ち悪かったけど、部活に支障が出ると思うと『やめて』と言えなかった」。個別指導名目でひざの上に乗せられたり、体を触られたりしたこともあったという。

セクハラは、加害者と被害者の認識がずれているケースが多い。千葉、神奈川の両県教委は毎年、児童生徒にセクハラアンケートをし、結果を教員への指導や研修にも生かしている。
千葉県教委が17年度に公立小中高などの約47万人に行ったアンケートでは、308人が「教職員の言動をセクハラと感じて不快だった」と回答。「性的な話、冗談を言われた」が66人、「必要以上に体に触られた」が64人だった。
04年度から対象を拡大しながら実施しており、担当者は「教員にセクハラの認識がないケースも少なくないが、児童生徒の声を毎回共有することで意識改革になり、未然防止につながっている」と話す。
ただ、こうしたアンケートを行う教育委員会はまだ少ない。回答内容が“加害者”側の教員に知られることなどが懸念されるからだという。文科省は、児童生徒が声を上げやすいようスクールカウンセラーの配置を拡充し、会員制交流サイト(SNS)を活用した相談体制の構築も進めている。徳永さんは「プライバシーに配慮した上で、いじめ調査のように全国アンケートも実施すべきだ」と話した。
=2019/05/14付 西日本新聞朝刊=

289名無しさんは神戸学院大:2019/05/16(木) 01:45:03 ID:UQ8zjLpM0
>>277
体罰で平手打ち10回以上、意識失う
共同通信社 2019/05/15 18:58

 兵庫県尼崎市教育委員会は15日、市立尼崎高校男子バレーボール部で体罰を受けた3年生部員は、コーチに10回以上平手打ちされ、20〜30分意識を失っていたと発表した。

290名無しさんは神戸学院大:2019/05/17(金) 23:30:09 ID:Yi7Dhpoc0
「みんなでいじめよう」中学教諭が板書 生徒は不登校に
朝日新聞 2019/05/17 20:58

 福島県教育委員会は17日、中学3年の男子生徒(当時15)を名指しし、「みんなでいじめよう」と教室の黒板に書き込んだとして、県南部の公立中学校の男性教諭(48)を減給10分の1(6カ月)、校長を戒告処分にしたと発表した。

© 朝日新聞 福島県教育委員会が入る県庁西庁舎=2018年10月17日、福島市

 県教委によると、教諭は昨年10月10日、整髪料を付けすぎていたとして、男子生徒を口頭で注意。その後、黒板の1日の行動目標を書く欄に男子生徒の名前とともに、「調子にのっているからみんなでいじめよう」と書いたという。
 生徒はその後、卒業までの104日間のうち57日を欠席し、不登校になった。現在は進学した高校に通学しているという。
 教諭は「生徒と信頼関係があると思っていたため、冗談のつもりで書いてしまった。軽率だったと大変反省している」と話しているという。(関根慎一)

291名無しさんは神戸学院大:2019/05/22(水) 17:16:24 ID:BN77pIoQ0
生徒が育てた野菜売上370万円着服
福井新聞社 2019/05/22 07:20

© 福井新聞社 記者会見で陳謝する福井県教委の松田健志教育振興監(右から2人目)ら=5月21日、福井県庁

 福井県教委は5月21日、福井農林高校の男性実習助手(41)が2014〜18年度の5年間にわたり、敷地内の農場で育てた野菜や苗などの販売数を過少に報告し、売り上げの一部約370万円を着服したとして同日付で懲戒免職としたと発表した。今後、県警福井署と相談し刑事告訴するかどうかを検討する。
 ⇒【D刊】現金のチェック体制は?
 県教委によると、助手は05年度に職業系高校の実習助手として採用され、09年度から同校で勤務。14年度からは生徒が実習で使う農場や農作物の管理、実習の事前準備などに当たっていた。
 同校では生徒が野菜作りや販売を体験する科目があり、実習の一環としてトマトやキュウリ、大根、白菜などの野菜や苗を栽培している。育てたものは、生徒が複数で定期的に実習販売するほか、助手が農場で地域住民らに現金で個別販売したり、企業に納品したりしていた。
 助手は、地域住民らに野菜や苗を個別販売する業務も担当。購入者には品目や金額が書かれた伝票の複写を渡し、定期的に売上額(入金額)をまとめた書類「生産製作品処分明細書」と一緒に売り上げを県に入金していた。
 2019年2月ごろ、同校の教員が生産量に対する売上額の少なさを不審に思い、18年度の伝票と明細書を照らし合わせたところ差額が生じて発覚。伝票が破棄された年度分の着服額は、生産量から推定した。助手は着服を認め、理由について「借金があり生活が苦しかった。非常に反省している」と話し、全額弁済する意思を示しているという。
 県教委はほかに、14〜18年度に同校の教頭を務めていた2人を文書訓告の処分とした。定年退職した当時の校長2人には戒告相当と伝えた。
 21日の会見で、県教委の松田健志教育振興監は「生徒や保護者、県民の期待と信頼を著しく損なう事態となり、誠に遺憾に思う。深くおわび申し上げる」と陳謝。高橋秀幸校長は福井新聞の取材に対し「生徒の信頼を裏切ってしまった。教員は生徒の模範であるべきで非常に遺憾に思う」と述べた。生徒には22日に説明する。
 県教委は同日に県立学校の管理職らを県庁に集め、生産物や公金・学校徴収金の管理の徹底を呼び掛ける。

292名無しさんは神戸学院大:2019/05/22(水) 17:26:00 ID:BN77pIoQ0
>>289
平手打ち10回、部員けが「限りなく隠蔽に近い」
読売新聞 2019/05/22 15:17

© 読売新聞 (写真:読売新聞)

 強豪として知られる兵庫県尼崎市立尼崎高校の男子バレーボール部で、コーチの男性臨時講師(28)が部員に体罰を加えた問題で、市教育委員会は21日、男性監督(51)が、体罰で部員が負傷し、一時意識を失ったことを隠蔽(いんぺい)していたとする調査報告書を公表した。コーチの体罰が常態化し、監督による体罰も過去にあったとしている。市教委は関係者を処分する方針。
 報告書によると、コーチは4月29日、同校体育館での練習中、3年生部員1人の言動に立腹し、顔を10回以上平手打ちした。
 5月7日、学校への匿名の電話で体罰が発覚し、市教委が調査を開始。市教委は当初、学校側の説明に基づき、「けがはなかった」と発表したが、実際は、部員は20〜30分間意識を失い、左鼓膜裂傷や脳しんとうなどのけがをしていたことが15日に判明した。
 報告書はまず、監督とコーチが当日、救急車を呼ばなかった上、桑本広志校長らへの報告もしていなかった点について、「極めて不適切で、安全配慮義務と報告義務に違反した」と指摘した。監督は市教委の調査開始後も、けがの状況については報告しておらず、市教委は「当然報告するであろう状況であり、隠蔽にあたる」と判断した。
 また、体育科担当の教頭は、コーチからけがについてのメモを受け取ったが、校長への報告書には記していなかった。この点についても、「限りなく隠蔽に近い」とした。
 市教委によると、監督は「隠蔽のつもりはなかった」と話しているという。教頭は取材に、「脳しんとうについて『今はもう大丈夫』と聞き、誤った認識を持ってしまった。隠蔽の意図はない」と述べた。
 一方、市教委が、この部員以外の33人の部員にアンケート調査などをしたところ、15人からコーチの過去の体罰に関する証言が寄せられた。コーチはこのうち、2018年に2年生(当時)の顔にボールを押しつけたことと、19年に3年生(同)の首をつかんで投げたことを認めた。「自分の指示に部員が従ってくれず、自信がなかった」と話しているという。市教委は、その他の情報についても「体罰の可能性が高い」として調べる。
 監督も、部員の髪の毛をつかんだことがあると認めたという。同部は昨年の全国高校総体(インターハイ)を制した強豪。監督は1990年から指導し、コーチは2017年に赴任した。
 21日に記者会見した松本真教育長は「体罰を容認する空気が、体育科の部活動にあったと思われる」と述べた。稲村和美市長は「学校教育の信頼を大きく損なうことになり、本当に申し訳ない」と謝罪した。
 桑本校長も学校で会見し、「被害に遭われた生徒や保護者の方に申し訳ない。内容を精査せずに、市教委に間違った報告をしてしまった。学校の古い体質を一掃したい」と話した。同校では、硬式野球部でもコーチによる体罰が発覚し、市教委が調査している。

293名無しさんは神戸学院大:2019/05/24(金) 01:50:24 ID:TqORfsNs0
>>292
「サイコパス」後ずさる部員に平手打ちし暴言 市尼崎高バレー部体罰
神戸新聞NEXT/神戸新聞社 2019/05/23 12:15

© Copyright(C) 2019 神戸新聞社 All Rights Reserved. 男子バレーボール部の練習中に、コーチの男性臨時講師が部員を平手打ちした尼崎市立尼崎高校の体育館=16日午後、尼崎市上ノ島町1(撮影・小谷千穂)

 兵庫県尼崎市立尼崎高校男子バレーボール部で、コーチを務める男性臨時講師(28)の体罰で部員がけがをした問題で、講師が部員に平手打ちをする中で「サイコパス(精神病質者)」と暴言を浴びせていたことが、市教育委員会の調査で分かった。
 市教委が部員らへの聞き取りを進めたところ、講師が部員に平手打ちをしながら「サイコパス」と言っていたという複数の証言があり、講師も認めたという。市教委は人格否定に当たるとみている。
 市教委によると、体罰があったのは4月29日の練習試合のウオーミングアップ中。ボール拾いを指示した講師が3年生部員とやりとりする中で返事の仕方に立腹し、後ずさる部員を20メートル以上追いかけて10回以上平手打ちした。部員は20〜30分間意識を失い、耳の鼓膜が破れるけがを負った。
 市教委は講師による体罰をほかにも2件認定しており、講師は市教委に「自分に自信がなく、全国レベルの監督がいる中で、監督なら部員は従うが自分には従わない中で行ってしまった」と答えているという。
 同部の体罰を巡っては、21日に市教委が調査報告書をまとめ、男性監督(51)による1件の体罰も認定。「校内に体罰を容認する空気があった」と謝罪し、学校側も陳謝した。(大盛周平)

294名無しさんは神戸学院大:2019/05/24(金) 02:16:10 ID:TqORfsNs0
>>293
部員の失神後も試合継続 市長「傷害罪と認識」 市尼崎高バレー部体罰
神戸新聞NEXT/神戸新聞社 2019/05/23 19:41

© Copyright(C) 2019 神戸新聞社 All Rights Reserved. 男子バレーボール部の練習中に、コーチの男性臨時講師が部員を平手打ちした尼崎市立尼崎高校の体育館=16日午後、尼崎市上ノ島町1(撮影・小谷千穂)

 尼崎市立尼崎高校男子バレーボール部の体罰問題で、コーチを務める男性臨時講師(28)から平手打ちを受けた部員が意識を失い、コート脇で倒れていたにもかかわらず、予定していた練習試合が継続されていたことが23日、市教育委員会の調査で分かった。
 市教委によると、体罰は4月29日に県外校との練習試合直前のウオーミングアップ時に始まった。部員は講師から10回以上の平手打ちを受けて失神。間もなく試合は始まり、講師が第1セット終了後に男性監督(51)に部員が倒れたことを伝えたが、その後も継続されたという。
 試合が続けられたことについて、市教委の松本眞教育長は「感覚として理解できない」とした。
 また、市教委による部員らへの聞き取り調査で、講師が平手打ちの際に「サイコパス(精神病質者)」と暴言を浴びせていたことも分かった。講師も暴言を認め、市教委は人格否定に当たるとみている。
 尼崎市の稲村和美市長は23日の定例会見で、体罰に関して「傷害罪に当たるという認識でいる」とし、市教委が県警に情報提供していると明かした。けがを市教委に報告しなかった学校側が「隠ぺいの意図はなかった」と説明したことについては「生徒の体調に真っ先に関心を寄せないのは、にわかに信じがたい」とし、対応を疑問視した。
(大盛周平)

295名無しさんは神戸学院大:2019/05/26(日) 15:41:07 ID:wYkKRAXM0
元女子高生に「バイキンタッチ」いじめ、時効成立
読売新聞 2019/05/26 11:34

 京都市内の私立の中高一貫校でいじめを受けたとして、元生徒の女性(23)と両親が同級生や学校側を相手取り、約1600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が京都地裁であった。久留島群一裁判長はいじめを認めたが、時効の成立を理由に請求を棄却した。24日付。
 判決によると、元生徒は教室で、同級生から消しゴムのかすを投げつけられたり、触れた箇所を「汚い」と同級生同士でなすりつけ合う「バイキンタッチ」の標的になったりした。元生徒は高校2年の3学期は学校に行かず、2年の終わりに退学した。
 原告側は高校2年の2学期までいじめを受けていたと主張。久留島裁判長は判決で、中学1年の2学期から中学2年の1学期までの同級生らの行為を「人格の尊厳を傷つけ、違法だ」として80万円の慰謝料が相当だとする一方、それ以降については「証拠がない」などとして認めなかった。その上で、中学卒業前の2011年2月に校長が両親にいじめを謝罪した時点を時効の起算点とし、14年6月の提訴時には時効(3年)が成立していたとした。
 また、学校側については「いじめの再発を防止しようと努めた」などとして責任を認めなかった。
 原告側の代理人弁護士は「学校生活を送りながら、同級生らを訴えるのは現実的ではない。在学中に時効のカウントが始まると、中高一貫校では在学中の提訴を強いることになりかねず、不合理だ」と訴えている。

296名無しさんは神戸学院大:2019/05/28(火) 16:39:55 ID:NEItYlxo0
生徒からの体罰相談、担任らが報告せず 尼崎市立中
朝日新聞社 2019/05/28 12:17

 兵庫県尼崎市の市立中学校に通う3年の男子生徒が40代の女性教諭から体罰を受けた問題で、松本真教育長は28日に記者会見し、市立尼崎高校男子バレーボール部で起きた体罰>>294に触れ、「体罰をなくしていこうというさなかに再び発生し、申し訳ない」と謝罪した。また、生徒から相談を受けた別の教員らも学校側に報告していなかったと明かし、「法令順守に対する認識の低さがある」と指摘した。
 市教育委員会によると、体罰は23日午後0時半ごろ、体育大会の練習をしていた学年体育の時間中にあった。教諭が見学中の男子生徒の態度に立腹し、顔を平手で1回たたいた。
 生徒は直後の昼休みに担任教諭ら2人に「体罰を受けた」と相談したが、2人とも学校側に報告せず、生徒はそのまま帰宅。同日夕に保護者から学校に連絡があり、市教委にも外部から情報提供があって問題が発覚したという。

297名無しさんは神戸学院大:2019/05/29(水) 02:23:24 ID:qKUJkS2A0
>>212 >>296
障害ある生徒に女性教諭が体罰や暴言「これぐらいのこともできないのか、あほか」
神戸新聞NEXT/神戸新聞社 2019/05/28 19:48

© Copyright(C) 2019 神戸新聞社 All Rights Reserved. 兵庫県庁3号館

 兵庫県教育委員会は28日、身体障害がある当時中学3年の男子生徒に体罰を加えたり暴言を吐いたりしたとして、県南部の県立特別支援学校の女性教諭(29)を減給10分の1(1カ月)とするなど、3件の懲戒処分を発表した。
 県教委によると、女性教諭は、前任の中学校で肢体不自由学級の担任を務めていた昨年5月、机に向かい合って男子生徒に生活指導をしていた。その際、男子生徒の態度に腹を立て、自分の筆箱を机に投げつけた。
 さらに、翌日の三者面談に来なかったことから、男子生徒の腕や服を強く引いてポロシャツを破った。女性教諭はいったんは謝罪したが、その後も男子生徒に対し「これぐらいのこともできないのか、あほか」などと暴言を吐いた。男子生徒は体調不良を訴え、一時、学校を休んだという。
 このほか、県南部の市立小学校の男性教諭(41)は昨年11月、同僚の女性教員に性的な発言やキスをするなどのセクハラで減給10分の1(6カ月)とし、加古川市立中学校の男性教諭(28)は妻に暴行したとして逮捕(起訴猶予処分)されたため、戒告とした。(前川茂之)

298名無しさんは神戸学院大:2019/05/29(水) 21:53:47 ID:qKUJkS2A0
ネット掲示板に実名 いじめ被害者 書き込んだとみられる元生徒保護者を提訴
毎日新聞 2019/05/29 08:53

 埼玉県川口市立中学校で元男子生徒(16)がいじめを受けて不登校になった問題で、インターネットの掲示板に実名をさらされて損害を受けたとして、元男子生徒が書き込みをしたとみられる同じ学校の元生徒2人の保護者を相手取り、計160万円の賠償を求めてさいたま地裁に提訴した。提訴は27日付。元男子生徒の母親が28日、さいたま市内で記者会見を開いて明らかにした。
 訴状によると昨年3月、元男子生徒が当時所属していた学校名や部活が書かれた掲示板で、元男子生徒の実名を特定できる内容が投稿された。元男子生徒はインターネットのプロバイダー(ネット接続会社)に発信者情報の開示を求める訴訟を東京地裁に起こし、昨年12月に請求を認める判決が言い渡され、元生徒の保護者の情報が開示された。
 元男子生徒側は訴状で、いじめの被害者がネットで氏名まで公表され、さらに苦痛を負ったと主張。投稿はプライバシー権の侵害だと訴えている。
 母親によると2017年10月、元男子生徒に対するいじめについて掲示板のスレッド(特定の話題に関する投稿集)が開設された。元男子生徒を中傷する内容があり、元男子生徒はショックを受けて約2カ月間学校に行けなくなったという。母親は会見で「匿名の掲示板では、書き込む側は安易な気持ちで書き込んでいると思う。内容がエスカレートするケースもあり、被害者は精神的に追い込まれてしまう」と語った。【中川友希】

299名無しさんは神戸学院大:2019/05/31(金) 02:41:15 ID:6k1Qm9mM0
当スレッドを立ち上げた私から、締めの挨拶をさせていただきます。

1970年代後半から1980年代前半にかけて、多くの中学校で校内暴力が発生しました。当時、校内暴力は、連日のように報道されていたようです。推進法では、校内暴力が起きることも想定した校内の環境保全に貢献するためにも、基本的方針に警察との連携も定めてあります。インターネットによる誹謗中傷が多くなっています。サイバーボランティア制度を含めたサイバーパトロールの強化、警察からの協力を得ることをためらってはいけません。
推進法が改正を重ねるだけでは、児童生徒の安全は保証できません。モンスターチルドレン対策も重要です。加害者になってしまった児童生徒に加害行為をしたことを直視させ、認めさせることから始めなければなりません。早急に精神的リハビリテーションを施し、自発的に道徳性を高めていくことを意識づけさせることが重要です。第三者委員会を構成するメンバーである、学校・教委・身内の弁護士。各人ごとに課題を与え、責任をもたせることです。
教職員の不祥事は言語道断です。改正案で「いじめを放置した教員の懲戒処分」「学校側がいじめ防止の基本計画を策定」などの内容がなくなったことに、批判の声が上がっています。これらの内容がなくなる前の推進法が掲げていた世界観が実現するために大事なことが何であるのか、教員採用試験に合格するまでに、考えてきたはず。学校社会も教員社会も、先輩後輩の序列が強い世界です。古くからまかり通る悪しき慣習もあります。後輩教員に対して後輩のくせに生意気だと言っている先輩教員も居れば、教員からの圧力で在学中に裁判を起こすことを難しくさせられることもあるからです。組織の論理によらず自ら考えて積極的に取り組む教員は、まだまだ少数です。
主任クラスであれば、校長が何を言おうが、こういう方針でいくという信念のある人が良い仕事をするのは確かです。むしろ校長をマネジメントすることができる人は上に上がりやすい。校長に好かれることはもちろん重要ですが、必要なときに意見できるようにしないと校長が方向を誤ることもある。全部がイエスマンばかりになったら学校自体が危うくなってしまいます。ただ、派閥的なところに入ると、上がこけたら下もこけるので注意が必要です。若くしてリーダーに選出される教員を良く思わないも多いはずです。関係者モノが言えないときもあるはずですが、言い方に気を付けながら、誠実さをもって、言うべきことをうまく伝える努力をすべきです。
文部科学省は、文部科学省設置法第3条に示された任務を達成するため、「いじめの問題に対する施策」として、全国の学校並びに教育委員会の長に常々、「児童生徒の人権に配慮することは学校経営の基本であり、力を入れて当たり前だ」と指導しています。しかし第三者委員会とは、学校や教育委員会に常設された委員会のことです。その第三者委員会への信頼が揺らいでいること、実施するアンケートの項目に“丸く収めることを目標としている”教育委員会の「意向」が反映されていることは、様々な立場から追及すべき深刻な課題です。
司法の面からも、全国の地方裁判所長・家庭裁判所長、高等裁判所長官にとどまらず最高裁判所長官も含めて、推進法が遵守されなかったために被害に遭われた児童生徒ならびにその保護者の安全について相当に厳しく取り組まなければなりません。裁判所長も裁判所長官も、推進法を遵守できなかった/遵守しようと努めなかった学校を庇い続けたり、また、推進法を遵守しなかった加害者側の児童生徒を庇い続けたり、してはいけません。社会の安定のためにも、推進法が制定したことは悲願でした。中2自殺賠償判決で、いじめが危険行為と認定されました。それでも教育現場に浸透していなかったり、対策法改正に反発が強まったり、しています。推進法が実現するために為すべきことを、司法の立場からも宣言し、誓約し、実践することが求められています。

300名無しさんは神戸学院大:2019/05/31(金) 02:44:24 ID:6k1Qm9mM0
改めるべきは、学校、教委、児童生徒ばかりではありません。推進法の実現には、地域社会も企業も、無関係では居られないはずです。地域社会も、その地域社会で活動している企業も、普段から、児童生徒の加害行為を助長させてしまうような、違法行為やハラスメント行為、そのほか、他人が不快に感じること、嫌悪感を覚えることを、してはならないはずです。大人がしているから子供もしてもよい、と思わせてはなりません。地域社会も企業も、児童生徒にとって悪い見本とならないように、地道な取り組みを続けなければなりません。周囲に対する気遣いに優れている人が、就いているかどうかです。お山の大将になると、その場所以外に視野が広がらなくなり、今のポジション以上の発想も出ないし、勉強もしなくなる。
ガバナンス面では、第三者委員会などを設置しているほか、推進法の実効性についてアンケートやヒアリングを実施し、課題の洗い出しを行った結果、省内で議論が活発化しています。今は社会全体が、ハラスメントを許さない風潮ですし、学校でも厳しくあるべきです。
にもかかわらず、第三者委員会の機能不全が目立っております。第三者委員会の解散とやり直しが行われるなど、保護者の求める調査が契約通りに実施されておりません。実施したアンケートを破棄したり隠蔽したり、管理者と保護者への報告を怠っていたり、身震いするような威圧的な大声で暴言を言い放ったり、とりわけ運動部で禁止されているとわかっていながら体罰を当然のこととして振るってしまう風土が根強く残っていたり、規範意識が加害行為をした児童生徒よりも低かったりと、保護者との契約で定められた義務を適切に果たしていない事態が毎年全国で起きてしております。被害に遭われた児童生徒ならびにその保護者様をはじめ関係各位に、多大なるご迷惑とご心配をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げなければなりません。
学校経営の品質・コンプライアンスの基盤を強化するために、校則に道徳心を加味して、子どもは未来の日本を担う人材として、地域社会からも企業からも協力し、道徳規範を要請することに協力しも拡大し、文部科学省トップ主導でコンプライアンスプログラムの構築、教育長ならびに学校長への監査監督の徹底などを推進し、全学校の活動の品質を統括する委員会で直接指導し、各学校の品質保証部門の増強にも取り組んでいくべきです。大津市は2018年11月29日、インターネット上のいじめについて、小中学校の教員向けの対応マニュアル案をまとめました。トラブルの事例ごとに具体的な対処法を示し、学校現場での初期対応を速めて被害の拡大や深刻化を防ぎたいとしています。さらに大津市は2019年3月22日、学校でのいじめに関するデータを人工知能(AI)で分析するため、日立システムズ(東京都)と協定を結びました。同社が統計解析を行い、同年10月をめどに学校現場での事案対応や発生予測に活用できるようにしているそうです。
さらにルールの整備や運営の強化に加え、機会あるごとに学校長ならびに教育長が決意を表明し、学校経営のコンプライアンスが徹底される学校風土の確立を推進していただきたいものです。




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板