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【学校は】教職員・教委に関するスレッド【○○な場所】

292名無しさんは神戸学院大:2019/05/22(水) 17:26:00 ID:BN77pIoQ0
>>289
平手打ち10回、部員けが「限りなく隠蔽に近い」
読売新聞 2019/05/22 15:17

© 読売新聞 (写真:読売新聞)

 強豪として知られる兵庫県尼崎市立尼崎高校の男子バレーボール部で、コーチの男性臨時講師(28)が部員に体罰を加えた問題で、市教育委員会は21日、男性監督(51)が、体罰で部員が負傷し、一時意識を失ったことを隠蔽(いんぺい)していたとする調査報告書を公表した。コーチの体罰が常態化し、監督による体罰も過去にあったとしている。市教委は関係者を処分する方針。
 報告書によると、コーチは4月29日、同校体育館での練習中、3年生部員1人の言動に立腹し、顔を10回以上平手打ちした。
 5月7日、学校への匿名の電話で体罰が発覚し、市教委が調査を開始。市教委は当初、学校側の説明に基づき、「けがはなかった」と発表したが、実際は、部員は20〜30分間意識を失い、左鼓膜裂傷や脳しんとうなどのけがをしていたことが15日に判明した。
 報告書はまず、監督とコーチが当日、救急車を呼ばなかった上、桑本広志校長らへの報告もしていなかった点について、「極めて不適切で、安全配慮義務と報告義務に違反した」と指摘した。監督は市教委の調査開始後も、けがの状況については報告しておらず、市教委は「当然報告するであろう状況であり、隠蔽にあたる」と判断した。
 また、体育科担当の教頭は、コーチからけがについてのメモを受け取ったが、校長への報告書には記していなかった。この点についても、「限りなく隠蔽に近い」とした。
 市教委によると、監督は「隠蔽のつもりはなかった」と話しているという。教頭は取材に、「脳しんとうについて『今はもう大丈夫』と聞き、誤った認識を持ってしまった。隠蔽の意図はない」と述べた。
 一方、市教委が、この部員以外の33人の部員にアンケート調査などをしたところ、15人からコーチの過去の体罰に関する証言が寄せられた。コーチはこのうち、2018年に2年生(当時)の顔にボールを押しつけたことと、19年に3年生(同)の首をつかんで投げたことを認めた。「自分の指示に部員が従ってくれず、自信がなかった」と話しているという。市教委は、その他の情報についても「体罰の可能性が高い」として調べる。
 監督も、部員の髪の毛をつかんだことがあると認めたという。同部は昨年の全国高校総体(インターハイ)を制した強豪。監督は1990年から指導し、コーチは2017年に赴任した。
 21日に記者会見した松本真教育長は「体罰を容認する空気が、体育科の部活動にあったと思われる」と述べた。稲村和美市長は「学校教育の信頼を大きく損なうことになり、本当に申し訳ない」と謝罪した。
 桑本校長も学校で会見し、「被害に遭われた生徒や保護者の方に申し訳ない。内容を精査せずに、市教委に間違った報告をしてしまった。学校の古い体質を一掃したい」と話した。同校では、硬式野球部でもコーチによる体罰が発覚し、市教委が調査している。




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