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【ジャンルは】注目のニュース【何でもあり】

136名無しさんは神戸学院大:2013/07/31(水) 13:14:10 ID:7R/hNOck0
【最終回】
教育としてのダジャレ論。文理融合の思考へ。
アナグラムにより、知力、変換力、即応力が
【第35回】 2013年7月30日
石黒謙吾 [著述家・分類王]

■ダジャる意識は言葉をバラし
記号的に解析するクセがつく
 では、その大筋の論を念頭に、具体的にどんな力がつくか、わかりやすいところで挙げてみます。
 まず、ダジャレを思いつくには、単語そのものを広くインプットしているほうが有利です。ですから、ダジャろうという意識が芽生えていれば、知らない単語を見聞きした際に、記号的に単語をバラして解析したうえで脳内整理タンスにしまおうというクセがつきます。第21回<石黒式ダジャレ構造分類14種の解説前編 生成パターンを数多くインプットすれば思いつく>参照。その意味からはまず、単純に<知力>として、楽しみながら積算されていく。
 続いては<変換力>。これはまさにそのとおりで、2語の構造的共通項を見つけ出す作業はすなわち、ものごとを結びつける能力によるもの。たとえば話が上手い人を見ると、頭がいいなあと思うでしょう。あれとダジャレは根本が同じです。
 見立てる、相似形を発見する、たとえてみる――。
 言い方は違いますが、脳内で変換する工程はなんら変わりません。この<変換力>を養うのに、生きている間中、誰にも頼らず何も使わず、いついかなるときにも一人でトレーニングが可能なエクササイズなんて他にあるのでしょうか!
 ちなみに以前僕は『キャンパスに蘇るシベリアの命』という、第二次大戦後の、シベリア抑留者に関する本を構成し、その資料として強制収容所関連の本をいくつか読みました。なにひとつ自由もモノも与えられない収容者。その究極に追い込まれる精神状態から脱することができる人は、自分の脳内で、昔見た芸術を鑑賞したり、境遇そのものを笑いとして小話を生み出したりすることができる人だと書いてありました。刹那的であっても、そうやって自分の脳内ひとつで、何かしらの娯楽を生みだし楽しむ人が生き残っていったそうです。




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