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11名無しさんは神戸学院大:2013/03/28(木) 16:03:04 ID:xM4Q8BTE0
「企業の採用難」というのは本当?
「就職難」だけではない採用の実態
【第34回】 2012年5月24日
徳永英子 [リクルート ワークス研究所 研究員]

■内定辞退がいると
採用活動期間は長くなる?
 内定辞退者がいたため、採用数を満たすべく採用活動を続けた企業のなかで、「採用の門戸を開けていた企業が、結果的に予定数に満たなかった」ということは、採用期間が長くなっている可能性も考えられる。
そこで、「採用期間」を内定出しの開始から終了までの期間として、見てみよう。
 内定出しの開始から終了までの1社当たりの期間の平均は、採用できている企業で2.77カ月、「できていない企業」は2.15カ月と、「できている企業」の方が長いのだが、最も長い期間採用活動を行なった企業は、できていない企業であった。
 また、従業員規模別に見ると、1000人未満企業では、「できていない企業」の方が短いのだが、これは、途中であきらめたり、他の手段で補ったりしていることからだろう。
 一方1000人以上企業では、「できている企業」は3.45ヵ月に対して、「できていない企業」は3.54ヵ月と、「できていない企業」の方が長くなっている。
 以上のことからまとめると、内定辞退者の有無により、
○内定辞退者がいない企業では、採用予定通りに内定を出し、採用できている。
○内定辞退者がいた企業では、採用予定よりも多くの内定を出しているにもかかわらず、予定通りに採用できている。
 内定辞退者がいた企業でも、
○採用できている企業では、採用基準に合う応募者が数の面でも十分に集まっている。
○採用できていない企業では、採用基準に合う応募者がいたとしても、数が少ない。従業員規模が大きい企業ほど、採用できるまで採用を行っているため、期間が長くなっている可能性もあるが、規模が小さい企業ほど、採用を途中であきらめたり、他で補充したりとしているため、期間は短くなっている。
 企業において「内定辞退問題」が決して小さなことではなく、採用に影響を与える一因でもあることをご理解いただけたのではないだろうか。しかし、「内定辞退をすることが悪い」ということを、言いたいのではないこともご理解いただきたい。
 学生の就職活動は、「有名≒知っている企業≒大手企業」から活動をし始め、中小企業へと目を向けるといった、時期とともに幅を広げる構図が想像される。企業の採用活動の開始が、緩やかに大手企業から始まるので、上記のような構図になると思われる。
 就業経験がない学生にとっては、大手企業よりも知名度の低い中小企業について知るには、ある程度の時間を要するだろう。学生には、少しでも多くの人たちに相談などをして、様々な企業を知って欲しい。時間の余裕が比較的ある時期に、色々な人、たとえば先輩やOB・OGから話を聞いたり、もちろん家族に相談したりしても良いだろう。
 また、インターンシップを活用するのも良いと思うが、これは学生側から働きかけるのは難しい面もあろう。企業側に検討をお願いしたいのは、中小企業を含めて、比較的長めなインターンシップを実施してはどうだろうか。企業を認知してもらえる機会や企業理解を高めることができる場になり得るなど、プラス面も多いはずである。また、学生においては、キャリア教育の観点でプラスとなろう。
 本連載第33回の「大卒求人倍率でみる2013年卒の就職動向 」の中で、就職を希望する学生が、中堅企業へ目を向けていることを書いているが、学生には規模にとらわれず、本質的な企業研究を行い、就職活動を行っていただきたいと願う。




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