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教職課程

1名無しさんは神戸学院大:2012/07/17(火) 06:38:39 ID:vmfa2ne2O
学部関係なく助け合いましょう!

236名無しさんは神戸学院大:2020/07/12(日) 14:57:13 ID:2no.wTjM0
>>210 >>211
「新しい生活様式」教員悲鳴 3密対策、短縮授業…児童にしわ寄せも
西日本新聞社 2020/07/12 14:01

© 西日本新聞社
教室の消毒などのため出勤時刻が早くなった福岡県内の女性教員は、日々子どもへの書き置きを残して家を出ている© 西日本新聞社 教室の消毒などのため出勤時刻が早くなった福岡県内の女性教員は、日々子どもへの書き置きを残して家を出ている
「疲弊する学校」(上)

新型コロナウイルスによる長期休校が明けた学校現場で、学習の遅れや感染予防に追われる教員たちが悲鳴を上げている。急ぎ足の授業に子ども同士の触れ合いも促せず、検温、消毒や給食の配膳といった業務も増大する。「教員のやりがいって何」「一人一人と向き合う時間がない」。胸の内を語る機会が少なく、静かに募るストレスが学校全体を覆っている。
「おはよう! さきにいってくるね。まいにちごめんね」。福岡県内の公立中の女性教員(30代)は早朝、幼いわが子に置き手紙をして家を出る。従来より1時間早い午前7時すぎには出勤する必要があるからだ。
教室の窓を開け、登校してくる生徒が家庭で検温してきたかをチェック。忘れた生徒が毎日数十人は列をつくり、学校で検温する。近年の教員不足で担当教科の授業は詰まり、空いているのは1日1こま程度だ。「授業で小テストを実施すれば、採点しているうちに時間はあっという間になくなる」
給食は5分間でかきこみ、午後の授業へ。放課後は部活動指導とトイレ掃除や教室の消毒作業が並行してあり、職員会議と続く。生徒の問題行動は頻発しており、家庭訪問を行う日もある。
帰宅しても夕食を自炊する体力も気力もなく、最近は弁当ばかり。夫も仕事をしており、家事育児を終えて就寝できるのは午前1時すぎ。子どもの夜泣きで起こされる日も。「耐えるしかない。早くコロナ前の状況に戻ってほしい」。綱渡りのような日々が続く。
学校現場のコロナ対策について文部科学省は、3密(密閉、密集、密接)を徹底的に避ける「新しい生活様式」への移行が不可欠と指摘。休み時間や登下校など教職員の目が届かないところが「一番の感染リスク」と言及している。
「密ですよ」「駄目です」。福岡市立小に勤務する40代の女性教員は6月のある日も開口一番、子どもたちを注意した。感染予防の大切さはこれまで何度も伝えているが、子どもたちは教室の至る所でくっつき、おしゃべりに夢中になる。
授業中、グループワークは設けていない。1こまは通常より10分短い35分。今年から新しくなった教科書で授業計画を練るが学びを深める妙案は浮かばない。
休憩時間は座席の列ごとにトイレに行かせ、手を洗ったかを確認。自身がトイレに行く時間はなく、午前中は水を飲まないようにしている。給食時間にはご飯、汁物、副菜など学級の人数分を1人でつぎ分け、自分の分は隠れてごっそり減らす。「食べる時間も気力もない」
昼休みは教職員が輪番で運動場を見回り、掃除、午後の授業と切れ目はない。下校時、密集を防ぐため靴箱は学級別に利用しており、子どもたちを引率する。
放課後は消毒作業。机、いす、掃除道具、ドアなどを丁寧に拭いて回るが「どの程度やれば滅菌できるのかも分からない」。職員室に戻ると午後4時すぎ。翌日の7こま分の授業準備に取り掛かる。疲れた顔の同僚は有給休暇を使って早退しているが、互いに声を掛けることはない。
「何のため教員になったのだろう」。余裕のない日々に仕事のやりがいすら見失いつつある。そのしわ寄せは子どもにも向かう。
「先生、あのね」。教室で気軽に話しかけてくる子どもたちに「ごめん、ちょっと密だから離れよう」。大好きだった子どもたちの笑顔は、マスクに覆われて分からない。 (四宮淳平、金沢皓介)

237名無しさんは神戸学院大:2020/07/12(日) 15:00:36 ID:2no.wTjM0
「新しい生活様式」教員悲鳴 3密対策、短縮授業…児童にしわ寄せも
西日本新聞社 2020/07/12 14:01

▽学習支援や消毒作業員配置 「現場への想像力欠如」の声も
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、学校現場は授業計画や登校予定の度重なる変更にも振り回されてきた。文部科学省や各教育委員会は、学習支援や消毒作業などに従事する人員を新たに配置し、教職員の負担軽減を図っている。
北九州市は5月28日以降、複数の小中学校で16人の児童生徒の感染が確認されるなどし、登校予定が二転三転した。6月5日からの分散登校、19日からの一斉登校いずれも、市教委が発表したのは2日前だった。
学校現場では「授業計画は週単位。なぜ金曜から変えるのか」「準備が間に合わない」などと困惑や疑問の声が上がったという。
市教委は「感染状況が見通せず、なかなか前もって方針を決めるのは難しい」と説明するが、教職員でつくる「北九州がっこうユニオン・うい」の執行委員長、特別支援学校教員の横山浩文さん(58)は「学校現場への想像力が欠如している」と訴える。急な準備により、感染リスクの見落としも懸念されたという。
そうした中で急増した教員の負担。文科省は全国で3100人の教員を増員、8万人以上の学習指導員を配置する方針のほか、北九州市や福岡市は各校に消毒作業員を1人ずつ配置するなどの対応を始めている。
横山さんは「学校ごとに校舎の規模や子どもの数など事情は異なる。
上意下達ではなく、現場から対策を積み上げていくべきではないか」と指摘している。る。>>236-237


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