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FUKIDAMARI
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あなたが結婚できない理由はデータが知っている!
理想の年収、条件、年齢に関わる「残念な検証結果」
【第37回】 2012年9月3日
宮崎智之 [フリーライター]
■親が娘の結婚相手に求める年収は、本人よりも現実的?
ちなみに、前回紹介した「女性が男性に希望する年収」と「男性(民間)の平均給与」を振り返ってみると、以下のようになっている。
・女性の希望……平均682.6万円
・男性の年収……平均507.4万円
一方、親が娘の結婚相手に求める年収は、結婚情報サービス会社「オーネット」の調査によると、400万円台が22.5%で最多となった。さすが、幾多の困難を乗り越えながら結婚生活を続けているベテランとだけあって、かなり現実的な数字を設定していると言える。
■やはり女性のほうが厳しい「条件」
相手に家事の能力を求める割合は96%!?
続いては、国立社会保障・人口問題研究所が発表したデータから。『出生動向基本調査』を基に未婚者の「結婚相手の条件として考慮・重視する割合」を見ていくと、男女ともに「人柄」が95%以上となりトップ。しかし、他の項目を見ると、面白いことがわかってくる。
□結婚相手に求める条件
・経済力……男性38.7% 女性93.9%
・職業……男性43.4% 女性85.8%
・容姿……男性82.4% 女性77.1%
・学歴……男性26.4% 女性53.3%
このデータを見る限り、「容姿」以外は女性の方が結婚の条件を高く設定していることがうかがえる。しかし前出の通り、経済力がある女性の方が結婚していることを考えると、経済力に関する男性の「38.7%」という回答はあまり当てにしない方がよいかもしれない。
さらに興味深いのは、
・家事の能力……男性93.1% 女性96.4%
と、こちらも女性の方が相手に対して高い水準を要求しているということだ。「経済力があり、高学歴で家事ができる男性を求めるなんて高望みし過ぎなのでは?」と思わないでもないが、男性諸氏はこれが現実だと言うことを押さえておいた方がいい。
しかし、男性の家事についてはこんなデータもある。再度『21世紀成年者縦断調査』の結果を見ていこう。
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