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続×7 就職活動スレ
186
:
名無しさんは神戸学院大
:2012/09/16(日) 13:43:02 ID:PSKyScSM0
その数値にダマされるな! データで読み解く大学生のシューカツの実態 新聞の1面を飾った「新卒ニート3万人」ってホント? メディアによる「調査結果」の意味づけにご用心
2012年9月16日(日)07:01
今回は調査結果の「報じられ方」を検討したい。どういう「意味づけ」がなされたうえで調査結果が届けられるかによって、私たちのデータのとらえ方も左右されるからだ。素材は、文部科学省の「学校基本調査」による大学卒業生の進路状況を報じた2012年8月28日の新聞各紙の朝刊である。
中でも日本経済新聞1面トップの見出し「新卒ニート3万人」を集中的に検討したいのだが、まずは肩慣らしとして安定雇用に「就かない」と「就けない」という表現の違いを見ておきたい。
安定雇用に「就かない」、「就けない」─表現で変わる「意味」
今回の学校基本調査では、2012年3月の大学卒業者の約23%、12万8000人余りが「進学も就職もしていない者(15.5%)」「一時的な仕事に就いた者(3.5%)」「正規の職員等でない者(3.9%)」であることが明らかになった。中立的な表現を使えば、これらの者は安定雇用に「就いていない」者、である。
毎日新聞1面トップの記事「大卒23%『安定職』なし」(ネット記事タイトルは「学校基本調査:大卒者の23% 安定した仕事に就けず」)は円グラフを示しながら、これらの者を「不安定な状態にある」という表現でくくっている。これも中立的な表現である。
一方、東京新聞社会面の記事「大卒22% 非正規や進路未定」は同じく円グラフを示しながら、これらの者を「安定雇用に就かず」という表現でくくっている。「就かず」という表現には、「就こうと思えば就けたのに就かなかった」という、大学生側の意思を読み込んだニュアンスが感じられる。ただし東京新聞の記事の文中では「安定雇用に就いていない人」という表現が使われており、東京新聞が「就かず」という表現をどのぐらい意図的に用いているかは定かではない。
それに対して産経新聞社会面の記事の論調は明確である。「大卒就職率63.9% 2年連続改善も23%安定雇用就かず 正社員の求人十分『まず飛び込んで』」という見出しからは、求人は十分にあるのに大学生側の問題で安定雇用に就かずにいるのだ、という見方が明確に示されている。
記事の最後には、最初の希望と違っても、まずは飛び込めという大学キャリアセンター職員の声を紹介し、「と、学生側の意識改革の必要性を説いている。」と締めくくっている。問題なのは学生の意識や行動だ、という論調だ。
日本経済新聞社会面の記事の「非正規労働に4万人 新卒調査『正社員になりたい』」の論調は、産経新聞とは対照的である。「正社員になりたい」という見出しからは、正社員就職を希望して活動しながら就職に至らない現状がある、という見方が示されている。
記事中でも接客や営業の正社員を希望し約30社を受けたが内定を得られず契約社員として就職した女性の例、また、事務職の正社員を希望し約30社の面接を受けたが内定を得られず週に1度ハローワークに通っている女性の例が示されている。
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