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医療リハビリテーション

97名無しさんは神戸学院大:2014/12/19(金) 20:17:34 ID:blf2MPEk0
理研STAP会見(4)懲戒処分対象なのに退職願受理 理研「これ以上の負担は…」
産経新聞2014年12月19日(金)15:03

 《STAP細胞の有無を確かめる検証実験に関する理化学研究所の会見は開始から1時間以上が過ぎたが、報道陣との質疑応答が続いている。理研側は冷静に対応することが多かったが、小保方(おぼかた)晴子氏の退職についての質問に対しては、いらだった様子を見せることもあった》
 −−小保方氏は懲戒処分が検討されているはずだ。一般企業などでは、懲戒処分対象者から退職願を受け取らない。なぜそういった非常識なことをするのか。また、小保方氏に退職金は出るのか
 坪井裕理事「まず、後段の(質問の)ほうですが、小保方氏は任期制の職員なので、懲戒退職だろうと依願退職だろうと、退職金というものががありません」
 坪井氏「なぜ退職願を受け取ったのかですが、これは野依(良治)理事長のコメントと重なります。小保方氏は10カ月あまり心労が重なっている。受理しないといった場合の、これ以上の負担はかけられないと判断しました。今後、懲戒委員会は再開し、退職したあと、どういった処分が相当か検討はしていきます」
 《野依氏は小保方氏の退職を承認したことに関するコメントで「これ以上心の負担が増すことを懸念し、本人の意志を尊重することとしました」としている。理研側の回答に対し、質問した記者は納得できないのか、さらに追及を強めた》
 −−退職者は処分できないではないか
 坪井氏「処分が相当かどうかの判断になります。繰り返しになりますが、これ以上の負担をかけないために…」
 −−そういうことが、理研の体質が、一般の感覚と離れているといわれている。そのことについてどう思うのか
 坪井氏「いろいろなご意見があると思いますが…」
 《坪井氏の声と、質問する記者の声が重なりあい緊張した雰囲気に包まれる。理研側は処分の問題は後ほど話すとし、検証結果に関する質問だけを求める》
 《理研側の要請を受け、質問は再現実験に関するものに集中した。STAP細胞をめぐる実験では、若山照彦山梨大教授がキメラマウス作製に成功し、万能細胞であることを立証したことになっており、その点について質問があった》
 −−再現実験の際、キメラマウスはどのように用意したのか
 検証実験チームの相沢慎一リーダー「キメラマウスの作成を若山先生にお願いしました。しかしながら、先生は大学の業務が多忙で残念ながら検証実験に協力する時間はないということでありました。そういう意味では、若山先生だけのトリックがある可能性を全く否定することはできません。ただ、若山先生は非常に高度な技術を持っていらして、そのもとでいろいろに工夫されて行われた実験はそれなりの意味を持っていたと認識しています」
 −−若山先生の協力を得られなかったというのは、聞き取り調査なども協力を得られなかったのか
 相沢氏「聞き取りで得られる情報はすでに知っています。もし残っているとするならば、実際にデモンストレーションをしていただいて、どうかということは残されていますが、それはお忙しいのでかなわないということです」
 《さらに報道陣から、細胞の酸処理について、どの薬品を使ったのかについてや、論文に記載された通りの方法で行われたのかなど専門的な質問が投げかけられた》
 −−このような結果になってしまったことについてどう思うか
 検証実験チームの丹羽仁史・副リーダー「科学は性善説です。私は最後のほうに研究に加わったわけですが、それ以前に小保方さん、若山先生たちが出したデータがあります。そこに問題があったかもしれない。でも、だからといって、共同研究者が出したデータを信じずに、一から自分でやり、さらにSTAP細胞ができないという答えを出すことが科学にふさわしいかというと、何とも判断がつかない」
 《一点を見つめる丹羽氏の表情は苦悩にあふれていた》




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