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<仙台いじめ自殺>転校と説明 市教委が陳謝
河北新報2015年10月6日火曜10時45分
「校名非公表により混乱が生じた」と謝罪する館中の菅原校長(左)と大越教育長(左から2人目)ら(河北新報)
仙台市立中1年の男子生徒=当時(12)=がいじめを受け自殺した問題をめぐり、市教委の大越裕光教育長らは5日の記者会見で、校名などの非公表方針の転換を説明した。非公表を望んだ遺族の意向に沿うため教職員が足並みをそろえる一方、生徒や保護者、住民の受け止め方まで配慮し切れなかったと認めた。男子生徒が通っていた館中(泉区)の生徒に事実と違う説明をしたことには「おわびしたい」と陳謝した。記者会見には菅原光博校長も同席した。
−校名公表に至る経緯は。
「9月23日に遺族が館中近くの献花台を訪れたとの報道があり(公表を望まなかった)気持ちに変化があるのではと連絡した。翌24日、調整中だった男子生徒の一周忌について、10月3日に弔問が可能と電話があり、その際に生徒や保護者に説明する必要があると考えているとの話があった」
「3日に教育長と校長が遺族と会い、生徒と保護者に『館中の男子生徒が昨年9月21日に自殺を図り、同27日に死亡した』などと説明し、全校アンケートを実施することの了解を得た」
−8月21日に事案を公表後、館中の生徒や教職員の反応は。
「かなりの生徒が館中の事案と思ったようだ。教員に質問する生徒もいたが『言えないこともある』と了解してもらった。教職員は『遺族の要望に応える姿勢は崩さない』と足並みをそろえた」
「(インターネットでのうわさ話など)想定外の厳しい状況になっていった。原則公表すべきことを一部非公表としたのは遺族への配慮だったが、生徒や保護者、地域住民の受け止め方まで配慮し切れなかった」
−今後の対応は。
「説明会では(男子生徒が転校したと)事実と違う説明をした点は館中の生徒におわびしたい」
「全校アンケートの内容は第三者委員会が検討する。対象は現在の2、3年生が中心で本年度内には終えたい。第三者委は関係生徒11人に聞き取りをしたが、追加調査を市教委が諮問し、答申をもらう」
−市教委の一連の対応をどう評価するか。
「遺族の意向にあらがって公表をお願いすることはできなかった。説得が足りないとの指摘は甘受する。今後は極力公表としたい」
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