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医療リハビリテーション

166名無しさんは神戸学院大:2015/02/12(木) 00:10:58 ID:vSLNRft.0
<佐世保の高1同級生殺害>県が最終報告書公表 議会文教厚生委、厳しい意見相次ぐ /長崎
毎日新聞2015年2月6日(金)15:11

 佐世保市の高1同級生殺害事件で、逮捕された少女(16)を診察した精神科医からの電話を放置した県佐世保こども・女性・障害者支援センター(児童相談所)の対応について県は5日、最終の検証報告書を県議会文教厚生委員会で公表した。議員からは、組織のあり方や再発防止策などに厳しい意見が相次ぎ、県は改めて対策を協議し、議会に示すことになった。【小畑英介】
 報告書は、児相が電話を「問い合わせ」として処理したことや、精神科医が尋ねた要保護児童対策地域協議会(要対協)の開催について職員が「(少女は)該当しない」と応じたことなどについて「緊急性、重大性への意識が欠けていた」「要対協の制度への理解不足だった」などと結論付けた。県内部の検証で否定した児相内のパワーハラスメントの影響も「可能性は否定できない」とした。
 議員からは「児相が機能不全になっている」(前田哲也議員)、「パワハラがある組織がうまく機能するのか」(山口初實議員)などと批判が出た。センターの宮崎慶太所長は「報告書の指摘を重く受け止めている」などと答弁した。
 県が示した対策にも不満が続出。要保護児童対応の24時間化について、瀬川光之議員は「早急に対応が必要な事案に対応しなかったのが問題。本質をすり替えるようなら、おかしい」と述べた。研修の充実については「初歩的なことの羅列で改善につながっていかないのでは」(溝口芙美雄議員)との声も。中村和弥委員長が「半年間、何をやってきたのか。もう一度協議して、報告書を出してほしい」と求めた。
 ◇県教委が検証経過報告 「児福法などの理解不十分」
 5日の県議会文教厚生委員会では、少女が通った学校の対応などを外部専門家の調査委で検証中の県教委も、経過を報告した。給食への異物混入など、少女が起こした問題行動への学校の対応について「児童福祉法などへの理解が不十分だった」とし、学校が警察などの関係機関に相談したり、連携して対応するための判断基準を策定する方針を示した。
 県教委は、異物混入について「非行少年などに該当するのではないかという問題意識が弱かった。児童相談所(児相)に通告するなど専門的な指導につなぐ必要があった」とした。父親をバットで殴打したことについては「児相や家庭裁判所につなぐことを検討すべきだった」とする調査委の指摘を紹介した。
 今後の対策は、配慮が必要な子供の情報を小・中・高校を通じて引き継ぐシステムづくりや、子供の問題に家庭や行政と連携して対応する「スクールソーシャルワーカー」を県内全市町に配置することなどを挙げた。議員からは「引き継ぎのあり方を県、市町で議論してほしい」などの意見が出た。
〔長崎版〕




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