レス数が1スレッドの最大レス数(300件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
医療リハビリテーション
-
縮む正月の食卓 1人用に映る世相
縮む正月の食卓 離婚、非婚…「1人用食品」続々に映る世相
(産経新聞) 2014年12月31日(水)08:25
■ローストビーフを手作り
厚生労働省の統計によると、離婚件数は平成14年の29万組を最多に減少している。これは婚姻数そのものが減少していることが理由の1つ。24年は66万9000組が結婚したが、23万7000組が離婚。3組に1組が離婚する時代ともいえる。
仕事を持たずに離婚した女性の場合は、家計収入が激減する場合が少なくない。ただし、専業主婦時代に養った料理の腕で、比較的豊かな食生活を保つ場合もあるようだ。
東京都内のマンションに1人で暮らす女性(70)は、十数年前に協議離婚した。離婚時の年金分割制度が始まった19年4月1日以前の離婚だったため夫の厚生年金は受け取れず、主な収入は国民年金と、ヘルパーとして働く数万円だ。倹約のために食事はほぼ手作り。主婦として30年以上、料理の腕を磨いた経験が生きている。ただし、自分のためにはお節料理を作らない。
「大みそかは、ローストビーフとワインでちょっとぜいたくに過ごします。元旦はお餅とお刺し身。お刺し身2、3種をさかなに、ビールかワインで新年を祝う感じです」。ローストビーフも外国産の安めの牛モモブロックを購入し、塩糀に漬け込み、じっくりと柔らかくなるのを待つ。刺し身も切り身を盛り付けたものではなく、3枚おろしで購入し、余ったらしょうゆ漬けにして、手巻きずし用の具材にするという。
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板