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小谷野 コピペ

439stzz:2009/02/28(土) 03:09:34
http://d.hatena.ne.jp/jmiyaza/20090208/1234066988

■[読書備忘録]小谷野敦「里見紝伝「馬鹿正直」の人生」
  中央公論新社 2008年12月

 なんだかよくわからなかった。里見紝というひとを知らないためだろうと思う。

前の「谷崎潤一郎伝」では、谷崎という人にある程度の先入観を持っていたから、意外な事実を知ったり、そんなこともあったのかといったことが新鮮だったのだが、なにしろ里見紝については何のイメージも持っていない。

本書で書かれている克明な事実がどのような意味をもつのかがつかめなかった。

いつ誰々とどこへ旅行したということは、里見紝の伝記は本書が嚆矢なのだそうであるから、後世の研究者のための基礎的な資料として供されているのだと思うけれど、今後に研究者が続く前提は、里見紝というひとに魅力があることである。


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