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小谷野 コピペ
296
:
名無しさん
:2007/12/24(月) 17:36:09
小谷野は『もてない男』で、この「女は押しの一手」なる思想が北村透谷はじめ近代文学や漫画、TV
ドラマの中で、いかに流布されてきたかを、重箱の隅をつつくように具体的に言及したあと、それを「大
嘘」と書き、さらにラブレターについても「その気のない相手に出して」も「気持ち悪がられるだけであ
る」と書いた。そのまんま、率直である。
小谷野の著作は、その後も含め、「私小説批評」などと書かれたように、あくまでも自分の実感に根ざ
している。もっといえば、右手に膨大な教養・雑学、左手に乏しい経験、というバランスの上に成り立っ
ている。それが絶妙の面白さになることもあれば、時に強引な見解がないわけではない。そう言うと、「
私のは、むしろ乏しい体験しかない人にも言わせてくれということです。体験してない者の見方があるん
です」。
この人には、不思議な自信がある。幼児の全能感に近い、自己肯定感とでもいおうか。「私は常に、自
分の非よりも周りの非の方が大きいと思うんです。自己嫌悪というのがないし、わからない」
2カ月余の取材、これほど行動範囲が狭い人はこれまでいなかった。東京の2DKのアパート、非常勤
講師を務める二つの大学、2週に1度帰る埼玉の実家。ほぼこれのみ。友人と飲むこともなかった。講演
も嫌いで基本的に引き受けない。近所の食堂にも飽き、最近夕食は弁当を買ってくる。「退屈しませんか
」と尋ねると、「いやいや常に退屈に苛まれてます」と言い、他人事のように語った。「歩いていて退屈
する、食事をしてて退屈する。賑やかなのは好きじゃないが、一人でいることは苦痛ですね。じゃ、どう
すればいいかと考えると、存外むずかしい。新宿あたりにいってヘタに刺激を受けて帰ってくると、鬱に
なる」
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