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小谷野 コピペ

294名無しさん:2007/12/24(月) 17:34:18
それは彼の文章にもいえる。『もてない男』で、しばしば引用された一節がある。
 「ああ、妬ましい。悔しい。どいつもこいつもいちゃいちゃしやがって。爆弾でも投げてやろうか。な
んで俺ばっかりこんなに孤独なんだ。だいたい俺は東大出てるんだぞ。……」。本音のようで、諧謔。い
や諧謔にまぶした本音。
 第一志望の県立高校に落ち、小谷野は東京の私立男子校に入学する。多くの生徒が第一志望落ちの、こ
の二番手の進学校では、生徒間のいじめ、体育教師の体罰、生徒の教師いじめが横行していた。小谷野も
1年の時、嘲笑の対象となる。それは周囲が思う以上にプライドの高い彼には辛い体験だった。彼の妄想
が膨らむ、温床ともなった。片道1時間半、満員電車に揺られながら、現実を忘れるように彼は小説を貪
り読んだ。時折、窓ガラスが割れ、こんなとこで本なんて読むなと罵倒されても、本から眼を離さなかっ
た。「本を読むことによってしか生きていけなかった。最初の頃は大江健三郎の初期作品。あの暗さがす
ごくあっていた。あの3年間を生き延びたんだから、少々のことは平気だと思えるようになりました」。
その後、彼は太宰治を耽読、将来の夢を漫画家から小説家に変更し、23歳で芥川賞をとると決めた。
 小谷野は同時に、男子校とは対極の世界、少女漫画にも夢中になっている。特に「キャンディ・キャン
ディ」。英国とアメリカを舞台に、孤児だった少女が大富豪の養女となるも苦難と愛の遍歴を重ねる恋愛
物語。夕方再放送のアニメを見るために、まだビデオがない時代、彼は全速力で帰宅。すっかりキャンデ
ィに心奪われ、「私を決定的に恋愛に憧れる男にしてしまった」。高校の友人、東海林尊信も「文学青年
だったけど、恋愛の漫画が好きだった。特に『パートナー』。ダンスの漫画で、やたら恋愛してる。少女
漫画っぽくない、ドロドロしていてリアルな大人の恋愛」と証言。「恋愛教」に誰よりも洗脳された信者
、それが小谷野だった。


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