したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

小谷野 コピペ

293名無しさん:2007/12/24(月) 17:33:10
「同世代のフツウの奴らが群がるものは嫌だという意識です。歌舞伎、相撲、落語への関心も多数派と
は違うという意識が根底にありました」
 過剰な自意識は、劣等意識とエリート意識の間で、揺れている。
 中学生にして「フェミニズム」なる雑誌を購読。彼が考えるフェミニズムとは女性解放ではなく、男に
強さを求めないという意味での男女同権。そもそも彼は「男だから泣くなと言われるのは理不尽」と感じ
ていた。「フェミニズム」はそんな「弱者」小谷野を正当化してくれる思想に思えたのである。彼はそれ
により自分の劣等意識を払拭し、むしろ自分は「弱者」だと開き直れるようになったのではないか。小谷
野は「もてない男」も「弱者」だとしたが、実はこの「弱者」意識こそが彼の武器だと思われる。即ち「
弱者」となることで、自分を「弱者」とする価値基準を揺さぶり、「強者」の空虚を暴き撃つ、そんな戦
法である。「弱者」ゆえに優位に立つ、そんなやり口だ。
 小谷野が「フェミニズム」を知ったのは中学2年の夏休み、アメリカにホームステイしてである。この
アメリカ体験は彼にもうひとつ大きな影響を与えた。英語の威圧に反発、加えて英語に侵食された敗戦国
日本を実感、すっかり「ナショナリスト」となって帰国したのである。彼は正しい日本語を使おうと、バ
スは乗合自動車、テレビは受像機と主張。いまも彼は電子メールを電便と書く。
 小谷野と話していると、年齢がわからなくなる。世間慣れしない少年のようであり、狷介な老人のよう
でもある。中学生にして、「僕」という言葉を嫌悪し、「私」と言っていた。中学の友人は「私というよ
りアタシといってたような気がするなあ。洒脱な感じになりたかったんじゃないかな」と話す。親交のあ
る河添房江東京学芸大学教授も「心配してあげる弟のような存在。他方、佐幕派のなれの果てのような人
。知識教養はあるのに斜に構え、世に受け入れられず、江戸の長屋で浪々の身を抱えているような」と表
現する。それは彼本来の資質のようであり、無意識の演技のようにも見える。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板